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理学療法士・作業療法士のカラダの悩み
理学療法士・作業療法士はクライアントの身体的な問題を改善するために様々な介入を行うと思います.
ただ理学療法士・作業療法士自身がカラダに悩みを抱えていることも少なくありません.
今回は理学療法士・作業療法士のカラダの悩みについて考えてみたいと思います.
腰が痛い
理学療法士・作業療法士のカラダの悩みの中で多いのが腰痛です.
理学療法士・作業療法士は重度の介助を要するクライアントを相手に車椅子移乗や長下肢装具を使っての歩行練習など自分自身に身体的ストレスが加わる動作を行うことが多いです.
少しカラダの使い方を間違えると自分自身が腰痛有訴者となってしまいます.
理学療法士・作業療法士の中にもコルセットがないと仕事ができないという方も多いのではないでしょうか?
特に寝たきりのクライアントの李勝って本当に体力勝負です.
目が疲れる
理学療法士・作業療法士の中でも管理者に多いのが眼疲労です.
毎日のように長時間PCに向かって管理業務を行っていると眼の疲れも半端ないです.
また大学教員で論文執筆のために常にPCに向かい合っているという方も多いでしょう.
目の疲労には注意が必要です.
腕が疲れる
理学療法士・作業療法士のなかでもと狩猟法を行う機会が多い方に多いのが,腕や手の障害です.
力を入れてマッサージやモビライゼーションを続けていると自分自身の関節が痛くなってしまったなんてことも少なくないでしょう.
職業病とも言えますが,大きな筋肉を使ってうまく力を入れるようにしないと仕事を長く続けることも難しいです.
疲れが取れない
毎日20単位の取得がノルマとなっているような職場だと1日働くとぐったりという理学療法士・作業療法士の方も多いのではないでしょうか?
週に2日の休暇では疲労が十分に回復しないという方も多いでしょう.
また女性の場合には過酷な仕事をこなした後に自宅へ帰ったら家事や育児に追われ,休日も疲れを回復させることが難しいというケースも多いですよね.
有給休暇が年間でどのくらい取得できるかって年をとればとるほど重要になりますよね.
足がむくむ
立位で仕事を続けていると夕方には足がむくんでしまうなんて方も多いでしょう.
足がむくむと一気に疲労感が押し寄せてきます.
朝は入っていたズボンが帰宅の際には入りにくいなんてのも女性理学療法士・作業療法士あるあるだったりします.
今回は理学療法士・作業療法士のカラダの悩みについて考えてみました.
クライアントの支援も重要ですが理学療法士・作業療法士自身がカラダを壊してしまったら元も子もありません.
自分自身のカラダのケアも忘れてはいけませんね.