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新人理学療法士・作業療法士に必ず知っておいて欲しいこと
また4月がやってきましたね.
今年度から理学療法士・作業療法士1年生という方も多いと思います.
今回は新人理学療法士・作業療法士に必ずこれだけはやってほしいということをいくつか述べさせていただきます.
疑問を放置しない
実際に理学療法士・作業療法士として働き始めるとさまざまな疑問が出てきます.
カルテを見ているだけでも知らない用語がたくさん…
これって放置しておくと一生分からないままです.
わからなかった用語は必ずその日に調べる癖をつけましょう.
できれば家に帰るまでに職場で解決できるのがベストです.
また後で調べようと放置しているとわからないことが積み重なってしまってわからないのが当たり前になってしまいます.
自己解決しない
すべてが調べれば解決するというものばかりではないと思います.
理学療法士・作業療法士が対峙する問題というのは答えが1つではないことも多いです.
多分こういうことだろうといった自己解決で済ませていると成長できません.
必ず先輩に意見を求める習慣をつけましょう.
聞けるのは今のうちだけです.
年数を重ねれば重ねるほど他人に意見を聞きにくくなります.
変なプライドは捨てて今のうちだからこそ先輩の意見を聞いてみましょう.
同期と比べない
就職してすぐってどうしても同期と自分を比較してしまいがちです.
また同期の中に必ずすごくできの良い理学療法士・作業療法士がいたりするものです.
頭が良くてコミュニケーション能力も高くて,そのうえイケメンで…
でも比較しちゃダメです.
周りと比べてもいいことはありません.
自分のペースで仕事と向き合いましょう.
勉強をする習慣をつけよう
担当しているクライアントのこと,疑問に思ったこと,興味のあること,何でもいいです.
定期的に勉強する習慣をつけましょう.
1日のこの時間に必ず何かしら勉強する時間が取れるとベストです.
内容も重要ですがそれ以上に重要なのが習慣化です.
1年間継続できれば,2年目・3年目と継続できる可能性も高くなるでしょう.
健康を大切に使用
何よりも重要なのは自分の身体です.
睡眠を削ってまで自己研鑽なんて絶対にやっちゃダメです.
自分の健康があってクライアントに良質なサービスが提供できるのです.
自己の体調管理も重要なスキルの1つです.
今回は新人理学療法士・作業療法士に必ずこれだけはやってほしいということをいくつか述べさせていただきました.
皆様も今回の記事を参考にして長く働ける理学療法士・作業療法士になってください.