2022年11月以降発刊の理学療法関連書籍5選

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目次

2022年11月以降発刊の理学療法関連書籍5選

最近は発刊される理学療法関連の書籍も多いので,把握するのが大変です.

私も月1回は本屋で関連書籍をリサーチしております.

今回は2022年11月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきます.

 

 

 

 

 

明日から実践できる!! 脳卒中の評価と治療

「上肢機能に悩んでいる」「肩の痛みに対して対応方法が知りたい」「姿勢評価ができない」「歩行に対する介入ポイントが知りたい」「車椅子の評価をしてみたい」「高次脳機能障害の統合と解釈がわからない」「リハビリ拒否があって離床が進まない患者に困っている」……など,新人・若手理学療法士・作業療法士がよく悩む,脳卒中特有の問題を取り上げ,わかりやすく簡単に解説されております.

臨床現場ですぐに明日から実践できるよう,要点を簡潔にまとめた【POINT】が随所に設けられており理解しやすい構成となっております.

またエビデンスに着目しつつも,エビデンスの基準に該当しない脳卒中者や,エビデンスの実践が困難である病院・施設でも取り組める内容となっています.

脳卒中のリハビリテーションに関わる初学者から新人・若手のセラピストに最適の入門書となっております.

 

 

 

 

 

脳卒中の下肢装具 第4版

脳卒中の下肢装具療法は種類が多く(短下肢装具:約30種類,長下肢装具,股装具,膝装具など),患者の病態もさまざまなため,フィッティングは容易ではありません.

この書籍では装具の機能分類だけでなく,片麻痺患者の身体機能を加味し,個々の状態に適した装具の機能および選定方法が紹介されております.

さらに装具の特徴や症例の歩行訓練の様子を動画で示し,より実践的に充実した内容に改訂されております.

やっぱり動画があるとわかりやすいですよね.

 

 

 

 

 

 

症例動画から学ぶ臨床歩行分析 観察に基づく正常と異常の評価法

この書籍はマニアックになりがちな歩行分析の手順や評価ポイントを,初めて学ぶ学生にもわかりやすく,平易な言葉かつ視覚的および直感的に内容を理解・実践できるよう工夫されております.

特に異常歩行の動画・写真・特徴を多数みることで,その歩行パターンを記憶として脳内に蓄え,実際の患者を前にした際に問題点を明確に示せるにようになる,既存の書物とは一線を画す歩行分析マニュアルの完成形といえます.

学び磨くべき技術や課題がはっきりとわかる真に役立つテキストとなっております.

 

 

 

 

 

 

運動療法に役立つ単純X線像の読み方 (改訂第2版)

単純X線像における骨の状態を読むだけでなく, 「画像に写っていない筋や靱帯などの組織がどのような構造になっていて, どう運動療法に役立てられるか」まで解説するロングセラー書籍の回転盤です.

改訂にあたっては, 紙面をオールカラー化して筋・靱帯・関節包などを組織別に色分けし, また骨と筋・靱帯・関節包の位置関係を示す正常解剖のイラストを追加して, 単純X線像上の画像解剖がよりわかりやすい紙面構成となっております.

さらに, 国家試験の過去問等の分析に基づいて代表的な疾患・障害や脊椎・脊柱の部位を新項目として追加し, 頸椎症性脊髄症やペルテス病, O脚といった変性疾患の症例画像も数多く追加されております.

第1版もいまだ売れ続けていたこの書籍なので第2版も購入は必須ですね.

 

 

 

 

 

 

 

 

足関節拘縮の評価と運動療法

シリーズ累計5万部を突破した大人気の関節拘縮シリーズ最新作がついに登場しました.

土台にして軸となる足関節拘縮について,臨床の第一線で活躍する気鋭の理学療法士村野勇先生が徹底解説されております.

超音波画像で可視化された拘縮病態を深堀りしたことで,新時代の理学療法評価と運動療法を学ぶことができます.

また今回は超音波画像に基づいた軟部組織の動態を動画でみることができます.

しかも症例を交えているため正常な動きと異常な動きの比較が可能です.

このため超音波がなくても組織が動くイメージを持つことができるため、臨床でどのように徒手操作を行えばよいかが理解できる構成となっております.

 

 

 

 

 

今回は2022年11月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきました.

今月も良書が多く発刊されております.

理学療法士・作業療法士の皆様もこの機会に新たな学びに挑戦してみてはいかがでしょうか?

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