意外と知らない理学療法士・作業療法士が使う医療用語の発音

略語集・英語表記
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目次

意外と知らない理学療法士・作業療法士が使う医療用語の発音

理学療法士・作業療法士がってカタカナ英語を使用する方が多いです.

知ったかぶってカタカナ英語を使って,発音が間違っているのに何回も連呼しているのって恥ずかしいですよね.

そもそもカタカナ英語なので発音は間違ってもいいのですが,読み方が間違っているとなんか幻滅しちゃいます.

それなら初めから使わない方がなんて思ってしまいます.

今回は意外と知らない理学療法士・作業療法士が使う筋の発音について確認をさせていただきます.

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Gluteus maximus(大殿筋)

/ˈɡluːt̬i.əs/ˈmæk.sə.məs/

⇒グラティアスマキサマスといった発音となります.

グルテウスなんて間違って発音しているのをよく耳にしますが,グルテウスではなくグラティアスが正解ですのでお間違いなく…

 

 

 

 

 

 

 

Gluteus medius(中殿筋)

/ˈɡluːt̬i.əs/ˈmiː.di.əs/

⇒グラティアスミディアスといった発音となります.

こちらもグルテウスではなくグラティアスが正解ですのでお間違いなく…

 

 

 

 

 

 

 

 

Iliopsoas(腸腰筋)

/ˌɪl.iˈɑːp.soʊ.əs/

⇒イリオプスアスといった発音となります.

ちなみにPsoasと使用する際にはPは発音しません.

いわゆるサイレントPというやつです.

/ˈsoʊ.əs/⇒ソアスといった発音となります.

このあたり間違うと恥ずかしいので確実におさえておきたいですね.

Psoasをプスアスと読んでしまっている理学療法士・作業療法士って多いですからね.

 

 

 

 

 

 

 

Quadriceps femoris(大腿四頭筋)

/ˈkwɑːd.rəˌseps/fɪˈmɔːr.ɪs/

⇒クオドリセプスフィモリスといった発音となります.

これは間違えている人は少ないでしょう.

クオドなんて省略して使っている理学療法士・作業療法士は多いです.

 

 

 

 

 

 

 

Hamstrings(ハムストリングス)

/ˈhæm.strɪŋ/

⇒ハムストリングスといった発音となります.

これはカタカナ英語が主流になってますので問題ないでしょう.

 

 

 

 

 

 

 

 

Triceps surae(下腿三頭筋)

/ˈtraɪ.seps/ˈsʊr.i/

⇒トライセプススーリーといった発音となります.

これもsuraeの部分の発音が誤っている理学療法士・作業療法士が多いです.

スーリーというのが正しい発音ということになります.

 

 

 

 

 

 

 

Tibialis anterior(前脛骨筋)

/ˌtɪb.iˈæl.ɪs/ænˈtɪr.i.ɚ/

⇒ティビアリスアンテリオといった発音となります.

これはTAなんて省略されることも多いですね.

 

 

 

 

 

 

 

Deltoid(三角筋)

/ˈdel.tɔɪd/

⇒デルトイドといった発音となります.

これも間違っている理学療法士・作業療法士は少ないでしょう.

 

 

 

 

 

 

 

Biceps brachii(上腕二頭筋)

/ˈbaɪ.seps /ˈbreɪ.ki.aɪ/

⇒バイセプスブラキアイといった発音となります.

ブラキーではなくブラキアイといったところがポイントです.

ブラキアイですからね!

 

 

 

 

 

 

Sternocleidomastoid(胸鎖乳突筋)

/ˌstɝː.noʊ.klaɪ.doʊˈmæs.tɔɪd/

⇒スターノクレイドマストイドといった発音となります.

これって筋の名称の中では一番長いので言えたらカッコいいです.

 

今回は意外と知らない理学療法士・作業療法士が使う筋の発音について確認をさせていただきました.

普段使っていたもので間違っていたものが無かったですか?

自身が無い時には日本語で表現した方が恥ずかしくないですよ…

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