第26回参議院議員通常選挙開票 理学療法士の議員はどうなった?

働き方
スポンサーリンク
スポンサーリンク

目次

第26回参議院議員通常選挙開票 理学療法士の議員はどうなった?

2022年7月10日20時から第26回参議院議員選挙の開票が行われました.

比例区で出馬していた小川かつみ氏,山口和之氏は当選となったのでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

気になる投票率は?

気になる投票率ですが,理学療法士の田中まさし氏,山口和之氏が落選した2019年の参議院選挙が48.8%であったのに対して,今回は52.16%と投票率は前回よりも高い結果となっております.

選挙活動中に起きた卑劣な蛮行が投票率にどのような影響を及ぼしたかは不明ですが…

衆院選に比べて参院選は選挙区が広いですし,政権選択の選挙ではないといった位置づけなのでどうしてもどちらにしても投票率は低いですね.

まだ開票率が96%の段階ではありますが,結果がどうなったのか理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の皆様気になっていると思いますので,現時点での状況をお伝えしたいと思います.

 

 

 

 

 

 

 

気になる結果は?

気になる結果ですが,残念ながら理学療法士の小川かつみ氏,山口かずゆき氏いずれもまだ当選されておりません.

 

小川かつみ氏は当落選上ギリギリのところで当選する可能性もあれば,落選する可能性もあるといった96%開票段階でもどちらに転ぶかわからない状況です.

画像

比例区の最後の1議席が自民党となれば当選,立憲民主党となれば落選といった可能性が高いです.

山口かずゆき氏は残念ながら落選濃厚となっております.

 

 

 

 

 

 

 

 

得票数が少なすぎる

2016年に理学療法士の小川かつみ氏が参議院選挙で当選した際の得票数は130,101票,今回の小川かつみ氏の得票数が96%開票段階で105,184票となっております.

前回は票が2人の理学療法士に割れてしまったことが問題視されましたが,今回はそれにしても票数が少ないと思います.

山口かずゆき氏の得票数と合わせても6年前よりは得票数が少ない状況です.

これだけ理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が増えているのに…

理学療法士・作業療法士・言語聴覚士合わせれば25万票を超えます.

この参議院選挙って理学療法士・作業療法士・言語聴覚士全員が同じ候補者に1票を投じれば確実に勝てる選挙なんですけど,やはり若者の協会離れ・連盟離れは深刻ですね.

日本理学療法士協会に入会している理学療法士が13万人ですからこの13万人が全員1名の候補者に投票すれば勝てる選挙なんですけどね…

医師会が18万を超えてて,看護協会が15万を超えてて,薬剤師会が11万を超えている中で…

個人的には新生涯学習制度も含めた日本理学療法士協会&連盟に対する理学療法士の不信感が表れた結果だと考えております.

いずれにしても当選していただきたいです.

票数に関わらず当選・落選次第で理学療法士・作業療法士・言語聴覚士の未来は大きく変わるでしょうから…

タイトルとURLをコピーしました