理学療法士・作業療法士の名札が危ない?ネトストは避けられない?

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理学療法士・作業療法士の名札が危ない?ネトストは避けられない?

理学療法士・作業療法士であれば名札をして仕事をされていると思います.

でもこういった時代ですから名札の名前やリハビリ予約表の名前からSNSの個人アカウントが特定されて,つきまとわれるなどといったケースも出てきているようです.

ふじみ野市の立てこもり事件なんかを見てるとほんと怖いですよね.

今回は理学療法士・作業療法士の名札が危ないといったお話です.

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名札ネトスト問題

数年前からコンビニやカフェの店員のネットストーカー被害が後を絶たないため,最近はコンビニやカフェでも名札を使用しない店舗や,名札にはフルネームを記載した名札をつけないのが一般的になっております.

なかにはネットストーカー被害から職場を変えることを余儀なくされた人がいるほどです.

SNS上でつきまとう行為を指すネットストーカーを禁じた改正ストーカー規制法が2年前に施行されておりますが,まだまだ被害は後を絶ちません.

 

 

 

 

 

 

 

医師や薬剤師はフルネームが義務?

商業施設では既に多くの施設が名札には名字しか表記しないのが一般的になっている中で,フルネームが義務付けられている職種もあります.

例えば薬局の薬剤師などは医薬品医療機器法(旧薬事法)でフルネームの表記が定められているため,名札に名字だけを表記するということが難しいです.

最近では薬局なんかではSNSで特定されるなどストーカー被害が懸念される場合は,名字のみの表記も部分的に認められているようですが,医師の場合にはフルネームを表記しないのは不可能に近いでしょう.

 

 

 

 

 

 

 

理学療法士・作業療法士はフルネームが義務?

診療報酬や介護報酬の届け出においてはもちろんフルネームの届け出が必要ですが,名札に関してはフルネームである必要って法律上はないと思います.

高齢者を相手にすることが多いわけですから,見えやすいように名字だけを大きな字で表記する方が適切でしょうね.

理学療法士・作業療法士もネットストーカー被害に巻き込まれないように早めの対策が必要でしょうね.

 

 

 

 

 

 

SNSは実名を使用しない

ネットストーカー被害に巻き込まれないためにも,SNSでは実名を使用しないといった対策も必要です.

実名を使ってセルフブランディングというのも1つの戦略だとは思いますが,場合によってはネットストーカー被害に巻き込まれるリスクを十分に理解しておく必要があります.

つまりSNSでの実名の使用というのは諸刃の剣であることを認識しておく必要がありますね.

 

今回は理学療法士・作業療法士の名札が危ないといったお話でした.

時代が時代ですから職場の中でも名札のあり方について改めて検討する必要がありますね.

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