リハビリテーション部門の取り組みで前残業を減らそう

働き方
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リハビリテーション部門の取り組みで前残業を減らそう

働き方改革法案の施行でリハビリテーション部門でも終業後の時間外労働は以前に比較すれば少なくなってきていると思います.

一方で昔から変わらない,むしろ最近増えているのが前残業です.

前残業って立派な時間外労働なんですよね.

今回は前残業を減らすためにリハビリテーション部門としてどうすればよいかについて考えてみたいと思います.

round black and white analog alarm clock

 

 

 

 

 

 

 

勤務開始時間の制限

例えば勤務開始時間より15分以上早くリハビリテーション室に入室することを禁止するなんてのは1つの方法だと思います.

また勤務開始15分前からしかタイムカードが押せないようにするなんていうのも良いですね.

こうすると先輩が早く出勤するから若い理学療法士・作業療法士も早く出勤せざるを得ないなんてことがなくて済みますよね.

 

 

 

 

 

 

 

朝の情報収集の見直し

朝の申し送りって時間がかかります.

理学療法士・作業療法士の場合にも昨日の夜間の様子を含めて担当しているクライアントの状態を確認されると思います.

特にクライアントへ対応する前に情報収集を行う必要がありますがこれって時間がかかりますよね.

始業時間前に情報収集される理学療法士・作業療法士も多いと思います.

これも始業開始30分間は情報収集の時間とするなどとすれば,前残業をすることが無くて済みますよね.

 

 

 

 

 

 

 

複数担当制を導入

また情報収集のみならず申し送り業務も前残業の原因になります.

こういった場合には複数担当制を導入すれば情報収集や申し送り業務が少なくて済みます.

複数担当制を導入することによる教育的な側面も大きいですし,これは前残業を減らすための1つの方策となるでしょう.

 

 

 

 

 

 

 

 

更衣室に入った時点から始業

基本的には理学療法士・作業療法士の場合にも更衣室に入った時間からが始業時間となります.

更衣室に入った時点で就業開始とカウントされ,早く出勤したらその分終業時刻が繰り上げられるなんてのも良いですね.

前残業はもちろん時間外労働をまったくできなくするというわけですね.

 

今回は前残業を減らすためにリハビリテーション部門としてどうすればよいかについて考えてみました.

個人の努力にゆだねるのではなくリハビリテーション部門としてどうすれば前残業や時間外労働を減らせるかを考える必要がありますね.

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