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仕事が遅い理学療法士・作業療法士必見 仕事が遅い人の5つの原因
働き方改革法案が施行され,理学療法士・作業療法士の働き方も変わりつつありますが,一方で定時で帰りたいと思いつつもいつもなかなか帰宅できない理学療法士・作業療法士も多いのではないでしょうか?
もちろん理学療法士・作業療法士の場合には,職場の体制そのものに問題がある場合も多いですけどね・・・
今回は仕事が遅い人の5つの原因について考えてみたいと思います
仕事の目的を理解していない
まずは仕事の目的を理解することが重要です.
本質的な目的を理解していないと,やらなくてもよいことまでやってしまうことになりますし,仕事を早く終わらせるためには本来やるべきことだけをやることが重要です.
また複数の仕事の中で優先順位をつけて取り組むことも重要ですね.
理学療法士・作業療法士の場合には,徳に間接業務の優先順位をつけて効率化を図るというのは重要です.
これがうまくいかないと間接業務のために長時間残業を強いられることになります.
完璧に仕上げようとする
完璧を求めることは悪いことではありません.
ただすべてに100%を求めると時間がいくらあっても足りません.
特に理学療法士・作業療法士が作成する書類は8割でも問題ない程度で短時間で業務を行うことが重要です.
クライアント1名のリハビリテーション実施計画書の作成に,1時間かかっていては話になりません.
あまりにも空白が目立つと問題ですが,短時間で8割程度のクオリティを目標にといったところで十分です.
完璧を求めすぎてしまうといくら時間があっても足りません.
人に頼れない
すべてを自分でやろうとすると時間がかかりすぎてしまいます.
カンファレンスが予定より長くなってしまったとか,家族への対応で予定よりも1人のクライアントへの対応時間が長時間におよんでしまう場合もあるでしょう.
こういった場合には,まずはだれか時間の空いた人に担当しているクライアントを依頼することができないかどうかも考えましょう.
人に頼ることができないと時間を有効に使えません.
人に頼るためには日頃からの人間関係が重要であることは言うまでもありません.
計画を立てない
手当たり次第にクライアントの対応順を決めていませんか?
効率よく仕事が進むように計画を立ててからクライアント対応を行った方が効率的です.
誘いに行ったクライアントがことごとく不在だったり,拒否されてりしてうまく仕事が進まないなんていうのは理学療法士・作業療法士あるあるですよね.
クライアントの状況を考慮したうえでどういった順番でクライアント対応をすれば効率的かを熟考すべきです.
朝一番にある程度の計画を立てて動くとよいでしょう.
整理整頓ができていない
理学療法士・作業療法士の皆様のデスクはどうでしょうか?
整理整頓ができていないと必要な時に必要な資料を取り出せません.
結局のところ書類を探すことに時間を取られてしまって無駄な時間を過ごしえつぃまうことになります.
今回は仕事が遅い人の5つの原因について考えてみました.
理学療法士・作業療法士の皆様もどれか1つでも当てはまるものがあれば,改善して業務を効率化して,早く仕事ができるように取り組むことができるとよいですね.