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理学療法士・作業療法士もキャリアメールで就職活動や研修会登録をするのは卒業しよう
理学療法士・作業療法士が就職活動や研修会参加を行ううえではメールアドレスの登録を求められることが多くあります.
しかしながら何も気にせずにプライベート用のアドレスで登録してしまうと,病院からマイナスのイメージを持たれたり,重要な連絡を見落としたりしてしまうかもしれません.
今回は理学療法士・作業療法士もキャリアメールで就職活動や研修会登録をするのは卒業しようといったお話です.
就活のメールアドレスにau・docomo・Softbankなどは不向き
auやdocomo,Softbankといったキャリアのメールアドレスは就職活動に向いていません.
それはGmailやYahoo!メールといったフリーメールと比較すると,メールの送受信や保存の容量が小さいためです.
送受信の容量が不足していると,履歴書などのデータをメールに添付しても送れない可能性があります.
病院や施設とのやりとりを円滑に進めるためにも,フリーアドレスを使用することが勧められます.
キャリアメールの必要性はもうない?
そもそもLINEの普及によって携帯電話同士でメールの送受信をほとんど行わなくなった現代では,キャリアメールを利用する機会はほとんどありませんよね?
両新との連絡をキャリアメールでという方もいらっしゃるかもしれませんが、2021年現在,60歳以上でもスマホの普及率は約75%となっています.
60歳以上でも大半がスマホでLINEのやりとりをし,ガラケーでもLINEを使って子ども達と連絡をとっていることが多いと思います.
キャリアメールでなければ登録出来ないものもほぼありませんよね?
そのためキャリアメールはもうほとんど利用する機会はないはずです.
格安SIMの場合にはそもそもキャリアメールがありませんが,キャリアメールがなくて困ったということはあまりないのではないでしょうか?
キャリアメールではなく「Gmail」を使おう
結論から申し上げますと,個人のメールを効率よく使うなら「Gmail」です.
スマホ以前のガラケーの時代,個人のメールで主流だったのは,ケータイキャリア各社が提供する「Eメール」でした.
NTTドコモであれば「@docomo.ne.jp」のアドレスのメールサービスですね.
欧米とは異なり,日本ではショートメール(SMS)の時代をすっとばしてインターネットメールがケータイとともに普及したため,キャリアのEメールが主流となったわけです.
文字数制限などがあり,インターネットメールとしては変わった仕様だったキャリアメールもケータイだけで使う分には問題ありませんでした.
しかしノートパソコン並みの機能を持つスマホではキャリアメールではなくGmailがオススメです.
非常識だという印象を与える
理学療法士・作業療法士が就職活動や研修会参加に際してキャリアメールを使っていると非常識だという印象を持たれてしまうでしょう.
でも実際は研修会登録をキャリアメールでしてくる理学療法士・作業療法士ってまだまだ多いと思います.
そういったキャリアメールから送信されたメールに限って,送り先や送り主も書かれていない友達に送信するようなメールだったりするんですよね.
今回は理学療法士・作業療法士もキャリアメールで就職活動や研修会登録をするのは卒業しようといったお話でした.
理学療法士・作業療法士の皆様もキャリアメールを卒業して,Gmail等のフリーアドレスを早く持つようにしましょう.