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総合病院へ就職する際にはリハビリテーション室が何階にあるかも重要 理学療法士・作業療法士はエレベーターを使えない?
総合病院の特徴として病院の規模が大きいといった特徴が挙げられます.
最近は10階建て以上の建物も多いですよね.
ここで問題となるのがリハビリテーション室が何階にあるかといった点です.
リハビリテーション室が高層にあると理学療法士・作業療法士も体力を奪われることになりますし,クライアントの送迎にも時間を要することになります.
今回は総合病院へ就職する際にはリハビリテーション室が何階にあるかも重要であるといったお話です.
リハビリテーション室が何階にあるのか?
就職する際にあまり気にすることはないかもしれませんが,リハビリテーション室が何階にあるのかっていうのもけっこう重要ですよね.
毎日のことですし,10階まで毎日階段を上り下りするというのも非常に骨が折れます.
その点ではリハビリテーション室が1階だと屋外歩行もしやすいですし,仕事もしやすいですよね.
職員はエレベーターは使えない?
これは病院のルールによるでしょうが,病院内では職員はエレベーターを使用できないといったルールのところも多いでしょう.
仕事をしながら運動できるとポジティブにとらえられなくもありませんが,夕方になるとけっこうきついですし,時間もけっこうロスしてしまいますよね.
病院によっては職員用エレベーターが設置されている病院もありますが,職員用エレベーターを設置している病院が少ないのも実際です.
場合によっては「職員は階段を利用してください」とエレベーターに貼り紙が張れていているところまであります.
なぜ職員はエレベーターが使えないのか?
なぜ職員のエレベーターの使用を禁じている病院があるのでしょうか?
エレベーターの混雑を避けるためとか,電気代の節約のためとかさまざまな理由が考えられるでしょう.
ただエレベーターの電気代って,1階分動かすだけで0.1円ほどしかかかりません.
10階建ての1階から最上階まで上ったとしても、たったの1円で済むわけです.
ずっと動いていると積もり積もってけっこうな金額になってしまいますが,それくらい職員に還元してくれても良いのではないかと思ってしまいます.
ただ休憩時間なんかに職員がエレベーターを占領してクライアントがエレベーターに乗れないなんて話も聞きますので,やっぱり職員のエレベーター使用についてはクライアントへの配慮は必要でしょうね.
年齢を重ねるときつい
20代の頃は階段を10階まで昇っても体力的に問題無いかもしれませんが,40代,50代にもなると階段を使っての往復というのはかなり身体にこたえます.
関節痛持ちの理学療法士・作業療法士にとっては本当に切実な問題です.
外来クライアントの来院時間
またリハビリテーション室が高層にあると外来リハビリテーションで来院するクライアントの来院時間にも影響が出ます.
5分前には来ていたんですけど,エレベーターが混雑していて,リハビリテーション室に来る時間が5分遅れてしまうとかそんなこともけっこうあるわけです.
やっぱりリハビリテーション室が高層にあると不便ですよね.
景色は良いかもしれませんが・・・
今回は総合病院へ就職する際にはリハビリテーション室が何階にあるかも重要であるといったお話でした.
あまり意識することがないかもしれませんが,長年働くことを考えるとリハビリテーション室の位置というのも,理学療法士・作業療法士が就職先を考える上での1つのポイントになるかもしれませんね.
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