理学療法士・作業療法士の職場は遅刻に厳しく残業に甘い

働き方
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理学療法士・作業療法士の職場は遅刻に厳しく残業に甘い

皆様の職場ではどうですか?

おそらく理学療法士・作業療法士が出勤時間に遅刻したら1秒でも遅刻したら怒られますよね.

ただ1秒でも勤務時間より仕事が長くなって怒られることってありますか?

最近は時間管理をしっかりと行っている職場も増えておりますので,あまり長い時間超過勤務をすると叱られてしまうかもしれませんが5分くらいであればひどく怒られることはないですよね?

これっておかしいですよね?

これは理学療法士・作業療法士に限った話ではありませんが,今回は理学療法士・作業療法士の職場は遅刻に厳しく残業に甘いといったお話です.

 

 

 

 

 

 

 

 

時間を守らないという点においては遅刻も残業も同じ

理学療法士・作業療法士が遅刻してしまうと1分の遅刻であっても罰金や減給の対象となることもあるでしょう.

一方で残業の場合はどうでしょうか?

残業代は全く支払われないのにもかかわらず1分残業しても怒られることは無いでしょう.

もし1分でも遅刻をすると罰金や減給の対象となるのであれば,1分でも勤務時間をオーバーすれば罰金や減給の対象とならなければおかしくないですか?

 

 

 

 

 

 

 

 

始業10分前に出勤を強制

場合によっては理学療法士・作業療法士も始業10分前には出勤を強制している職場は多いと思います.

9時からの勤務で9時ぴったりに出勤してくる理学療法士・作業療法士なんていませんよね.

仕事が始まる30分前には出勤して,情報収集を行って,担当するクライアントの夜間の情報を確認して1日のスケジュールを確認してと勤務前にやるべきことはけっこうありますよね.

また法律上は着替えの時間も勤務時間に含まれます.

でも着替えてからリハビリテーション部門に到着していないと遅刻とみなされることの方が多いのが現実でしょう.

こう考えると,始業10分前の勤務強制が許されるのであれば,終業10分前の帰宅も許されてよいと思いませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

遅刻は社会人として恥ずかしい

何も私自身は遅刻が良いと考えているわけではありません.

もちろん遅刻というのは絶対にしてはいけません.

多くの人の時間を奪うことになりますし,迷惑をかけることになります.

遅刻を繰り返していればいくら理学療法士・作業療法士として優れていてもだらしない人間と思われてしまうでしょう.

ここで私が主張したいのは遅刻と同じくらい残業も咎められるべきだといった点です.

残業だけ咎められないのは都合が良すぎます

遅刻は迷惑がかかるけど残業は迷惑がかからないなんて考え方をされる方もいらっしゃるかもしれませんが,残業だって迷惑がかかる場合もありますよね.

残業のせいで保育園の迎えの時間が間に合わないと,保育園に迷惑がかかったりしますからね.

 

 

 

 

 

 

 

 

残業無しは難しいかもしれないが

残業が無い職場が理想だとは思いますが,人員の関係や急性期の医療機関なんかでは急な新患対応に追われたりとやむを得ず残業をする場合もあるでしょう.

現実的には予期せぬイベントも多い病院や施設での仕事では残業を全くしないというのは難しいかもしれません.

ただ残業代くらいは支払われるべきですよね.

 

今回は理学療法士・作業療法士の職場は遅刻に厳しく残業に甘いといったお話でした.

社会人として遅刻は決して許されるものではありませんが,遅刻と同様に残業も咎められるべきだと思います.

管理者は残業をしなくてよい業務量やスケジュールの整理が必要でしょうね.

 

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