目次
理学療法士・作業療法士が病院へ結婚報告するには
理学療法士・作業療法士の平均年齢は30代前半です．
30歳前後といえば結婚を決めることの多い年齢でもありますよね．
私もそうでしたが理学療法士・作業療法士の職場って結婚が多くて，職場によってはご祝儀貧乏に陥る理学療法士・作業療法士もいらっしゃると思います．
めでたいことですから痛くもかゆくもありませんけどね．
結婚が決まったらいろいろな準備をする必要がありますが，理学療法士・作業療法士がおろそかにしてはいけないのが勤務先への報告です．
理学療法士・作業療法士が結婚の報告をするうえではタイミングや注意点が重要となります．
今回は理学療法士・作業療法士が病院や施設へ結婚報告する際のポイントについて考えてみたいと思います．
結婚報告の順番
まず理学療法士・作業療法士が結婚報告をする際には結婚報告の順番が重要となります．
基本的には以下の順番で報告をするのがルールです．
①両親家族
②親戚
③病院・施設の上司
④同僚や友達
病院や施設では以下のような順番で結婚報告をすることになるでしょう．
①直属の上司
②その上の上司
③同僚
④他部署
理学療法士・作業療法士の場合にもよくあるのが，先に同僚に結婚報告をしてしまって，それが上司へ報告する前に上司の耳に入ってしまうケースです．
このあたりは社会人としてきちんと順番を守ることが重要となります．
上司がたまたま流れてきた情報で結婚する事実を知った場合，あまり印象は良くないでしょうね．
ただ同期や職場の友人にはいち早く結婚報告をしたいといった気持ちもわからなくはありません．
そういった場合には同期や職場の友人に報告したうえで内緒にしておいてもらえるようにきちんと伝えておくとよいでしょう．
報告のタイミング
理学療法士・作業療法士の場合には，どのタイミングで結婚報告をするのがベストでしょうか？
理学療法士・作業療法士の場合にも，可能であれば入籍前に結婚報告ができるのがベストです．
遅くとも挙式の3か月前には結婚報告をしたいですね．
女性の場合は名字が変わると年金にも影響が出ます士，男性も名字が変わることもありますね．
年金や健康保険の変更手続きが必要になるので直属の上司にはその前に報告するのがベターです．
さらに理学療法士・作業療法士が新婚旅行や挙式を計画している場合には，長期休暇の取得が必要となることも少なくないと思いますので，やはり早めの報告がベターですね．
伝える内容を整理
理学療法士・作業療法士が結婚報告をする際にはまず伝える内容を整理しましょう．
①入籍はいつごろか
これは職場内の諸手続きに関連するので入籍日を決めてから報告をするようにしましょう．
②結婚式はどうするか
結婚式に病院や施設の上司を招くかどうかもポイントになりますね．
最近は家族だけでということも多いと思いますが，上司を招くのであれば挨拶を頼む必要がありますので，報告の際にはこのあたりも明確にしておく必要があるでしょう．
③結婚後の働き方は
また理学療法士・作業療法士の場合，結婚後にどういった働き方をするかもきちんと伝える必要があります．
出産や転居など働き方に影響が出そうなことがあれば早めに報告する必要があります．
結婚を機に退職する場合には就業規則を確認の上で何か月前に申告が必要かを確認しましょう．
いずれにしても引継ぎなどで迷惑をかけないタイミングを計ることが重要となるでしょう．
報告の例
報告の例としてはこんな感じですね．
私ごとで恐縮ですが，この度結婚することになりました．
相手は養成校時代からの同級生です．
結婚式は〇月に親族のみで行う予定で入籍は〇月〇日を予定しております．
結婚後も仕事を続けるつもりですので今後とも何卒よろしくお願いいたします．
こんなところでしょう．
今回は理学療法士・作業療法士が病院や施設へ結婚報告する際のポイントについて考えてみました．
結婚というのは非常に喜ばしいことですが，結婚報告をきちんとしないと結婚報告を気に上司の機嫌を損ねてしまうこともあるでしょう．
理学療法士・作業療法士の皆様も結婚が決まったらタイミングと報告内容を整理してきちんと報告できるとよいですね．
