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理学療法士・作業療法士が貯蓄を増やすには?
理学療法士・作業療法士の平均年収は400万円強といわれております.
昨年,老後2000万円問題が話題となりましたが,2000万円なんて夢のような話で,毎月かつかつで,とても貯金なんてできないなんて理学療法士・作業療法士が多いのではないでしょうか?
貯金を増やすための術ってさまざまだと思いますが,結局のところ支出を減らす,収入を増やすといった方法のどちらかということになると思います.
今回は理学療法士・作業療法士が支出を減らす,収入を増やすといった方法で貯金をするにはどうすれがよいのかについて考えてみたいと思います.
支出の効率化(固定費)
まずは最も手っ取り早いのは支出を減らす方策です.
収入を増やすのは時間もかかりますが,支出を減らすのは意外と簡単です.
支出を減らす場合には,固定費と変動費に分けて考える必要があります.
まずは固定費についてです.
固定費って毎月かかるものが多いので,見直すだけで月に数万円の支出を減らすことができたなんてこともあるでしょう.
例えば以下のような方法で支出を減らすことができます.
スマホプランの見直し
エアコンのこまめな温度調整
保険の見直し(掛け捨てが基本)
特に最近はスマホなんかも格安料金プランが登場しておりますので,契約を変えるだけで年額10万円以上の支出を減らすことができるケースも珍しくありません.
また保険の見直しも有効です.
貯蓄型の保険ってあまりメリットはありません.
保険は掛け捨てで十分です.
貯蓄型の保険にお金を支払うのであれば,積立NISAやiDecoへの投資の方がはるかに効率的です.
支出の効率化(変動費)
次に変動費について考えてみたいと思います.
基本的にはコンビニで買い物をしない
スタバに習慣的にいかない
自分がお金をかけたいところを明確にする
ほしいものはお得な時にお得な方法で買う
こんなところでしょうか.
コンビニでの買物って本当に損です.
スタバなんかも贅沢です.
ただ支出を効率化するといったってこれだけは譲れないってものもあると思います.
まずは自分がどこにお金をかけたいのかを改めて明確にすることが重要でしょうね.
最終的には金銭的な価値ではなくて自分にとってどれだけの価値があるかというところが重要ですからね.
また買物のタイミングも重要ですね.
楽天の買物マラソンなんかは利用しない手はありません.
収入を増やす
収入を増やす方法もさまざまですが,まず簡単にできるのが投資です.
月1万円といった小額から始めることもできますので,理学療法士・作業療法士の皆様も積み立て投資に勉強してみた方が良いです.
その他にも副業で収入を増やす.
転職するなんてのも収入を増やす1つの方法でしょう.
また最近は理学療法士・作業療法士向けの年収査定サービスもありますので,まずは現在の自分の年収が妥当かどうかを査定してもらってその上で転職を考えてみるなんてのもよいでしょう.
自分の収入が思った以上に低いなんて場合もあれば,相場よりも今の職場の方が良いなんてこともあるでしょう.
理学療法士・作業療法士の年収って病院・施設間の格差も大きいですからね.
ポイント活動を始めるのも良いでしょうね.
ポイ活も馬鹿にはできません.
うまくやれば月10,000円は稼げます.
今回は理学療法士・作業療法士が支出を減らす,収入を増やすといった方法で貯金をするにはどうすれがよいのかについて考えてみました.
支出を減らすか,収入を増やすか,話としては単純なんですが,方法も多様です.
理学療法士・作業療法士の皆様も自分に合った方法を見つけて,コツコツ貯蓄できるとよいですね.