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理学療法士・作業療法士界隈の勉強会では男性が上半身裸にさせられる
理学療法士・作業療法士の実技系の研修会では講師によるデモンストレーションが行われることが多いと思います.
中でも触診に関する研修会では,男性理学療法士・作業療法士が被験者として指名されて,大勢の前で上半身裸にならないといけないなんて場面があります.
これが理学療法士・作業療法士の業界では昔から当たり前になっておりますが,お金を払って大勢の前で上半身裸にさせられるなんていうのは普通に考えたらあり得ませんよね?
今回は理学療法士・作業療法士界隈の勉強会では男性が上半身裸にさせられる件について考えてみたいと思います.
男性なら上半身裸は問題ない?
男性理学療法士・作業療法士であれば大勢の前で上半身裸にさせられた経験をお持ちかもしれません.
これを女性に強いれば即セクシャルハラスメントということになってしまいますが,男性であればよいというのも問題だと思います.
男性であれば上半身裸は問題無いと考える方が多いのかもしれませんが,当然ながら男性であっても上半身裸を大勢に見せるのが嫌な人も少なくないはずです.
問題なのはこの風習が当たり前になっていて,講師から依頼されるととても拒否できる雰囲気ではないといった点です.
やっぱり理学療法士・作業療法士界隈って一般の人から考えるとあり得ないことが当たり前になっていることが多いんですよね.
なぜお金を支払ってまで上半身裸にさせられる?
そもそも10,000円を超える受講費を支払ってまで理学療法士・作業療法士が被験者にならないといけないのって納得できなくありませんか?
被験者になればメモを取ることができませんし,講師の手元だって確認できません.
もちろん講師の手技を体感できるといったメリットはあるのかもしれませんが,場合によってはやらせを強要されることもあるでしょう.
ひどい場合にはマジックで上半身に筋の走行を書かれるなんてこともあります.
お金を支払ってこれでは納得できませんよね.
運営側が被験者やモデルを用意するのが常識では?
普通に考えれば運営側が被験者やモデルを用意しておくべきです.
被験者に対してはそれなりの謝金を支払えばそれで済むわけですからね.
参加者に被験者やモデルを強いるのはあり得ないと思います.
無料の勉強会であれば参加者の協力を得るというのはありだと思いますが,受講料を取って参加者をモデルにして,しかも上半身裸にさせるというのは常識外れだと思います.
挙句の果てには姿勢や体型をディスられる
場合によっては講師が上半身裸になった理学療法士・作業療法士の姿勢や体型を大勢の前でディスるといった場面もあります.
受講料支払ったのに頭には入らないうえに,大勢に上半身裸の姿を見られて,,姿勢や体型をディスられるなんていうのは本当にありえませんよね.
養成校でも行われる上半身裸リンチ
養成校でも教員が男子学生を指名して前に出させてモデルにすることもあります.
もちろんこの場合も上半身裸です.
これっていじめにもつながりますし,養成校でこんなことが当たり前のように行われている理学療法士・作業療法士界隈ってやっぱりおかしいですよね?
今回は理学療法士・作業療法士界隈の勉強会では男性が上半身裸にさせられる件について考えてみました.
理学療法士・作業療法士を目指すのであれば,上半身のトレーニングをしっかり行っておかないと恥ずかしい思いをすることになるでしょうね.
男性だから上半身裸はOKなんて考え方自体が時代錯誤でしょうね.