理学療法士・作業療法士が非常勤で副業するなら訪問リハビリがお勧め!

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理学療法士・作業療法士が非常勤で副業するなら訪問リハビリがお勧め!

最近は子育て世代の理学療法士・作業療法士も増えてきておりますので,非常勤で掛け持ちをしながら勤務している理学療法士・作業療法士も増えてきております.

非常勤で勤務する場合には,さまざまな働き方が考えられると思いますが,非常勤勤務で働く場合にお勧めなのが訪問リハビリテーションです.

今回はなぜ非常勤で働くなら訪問リハビリがお勧めなのかについて考えてみたいと思います.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

非常勤で働く理学療法士・作業療法士の特徴

非常勤で働く理学療法士・作業療法士の場合にはどんなケースが考えられるでしょうか?

例えばお子様が小さいか短時間で働きたいとか,家事の合間の時間を使って副業したいとか,本業が休みの時に理学療法士・作業療法士のスキルを活かして副業したいとか,大学院に通いながら働きたいとか,扶養控除内で働きたいとかさまざまなケースがあると思います.

以前に比較しても理学療法士・作業療法士の働き方も多様化しており,常勤以外の勤務形態で働く理学療法士・作業療法士は増加しております.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院やクリニックの非常勤勤務は?

病院やクリニックでも非常勤勤務の理学療法士・作業療法士は増えておりますが,病院やクリニックで非常勤として働く場合にはシフト制が多く,早い段階でスケジュールを決定する必要があります.

またシフトが決まった後では突然の変更が難しいことや,給与形態が時給制で拘束時間が長くなってしまいがちであるため効率的に働きにくい環境と言えるでしょう.

そんな中でも訪問リハビリは非常勤で副業したい理学療法士・作業療法士にとってはお勧めの職場環境です.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なぜ非常勤で働くなら訪問リハビリなのか?

①短時間で効率的に稼げる

訪問リハビリの求人情報を見てみるとわかりますが,訪問リハビリテーションの場合には単純時給換算ではなく,訪問1件(1時間)につき給与が決まるということが多いのです.

つまり訪問件数=給与ということになりますので非常に分かりやすいですね.

そのため例えば8時30分~11時30分までの3時間勤務して,2件訪問しても「時給×3時間」ではなく,訪問2件×○○円の給料となります.

こう聞くとなんだか損するのではと考えてしまいがちですが,平均的に訪問1件3500~4500円と高めの給与が設定されていることが多いので,3時間勤務の中で2件訪問(1件4000円と想定)するだけで8000円となるわけです。

時給換算しても8000円÷3時間=約2700円/時間とかなり効率が良いと考えられるでしょう.

移動時間が時給換算されないとしても十分に高給といえると思います.

特に扶養控除内で働く場合には,年間103万円の所得制限がありますので,月々で考えると8~9万円ほどの収入が理想なわけです.

時給制の場合ですと,時給1200円の場合であっても,月8万円を稼ぐには約67時間勤務する必要があり,一日5時間働いても月13日間は勤務する必要があります.

一方で訪問リハビリで非常勤として働く場合ですと,給与は訪問件数で決まりますので,訪問1件4000円で計算すると,月8万円稼ぐには月20件(20時間)訪問する必要があります.

1日2~3件を訪問した場合には,最少で7日間,最大でも10日間の勤務で済むわけですから,これは時給性の場合に比較しても効率が良いですね.

 

②スケジュール調整や急遽の対応がしやすい

非常勤勤務の方に多いのがお子様の急な体調不良などで急遽休みが必要になるということもあると思います.

病院やクリニックで毎日リハビリを行う必要のあるクライアントのリハビリを突然休むことは難しいので,他の理学療法士・作業療法士に代行してもらうなどの対応が必要となります.

しかし訪問リハビリであれば、利用者の都合に合わせて別日を設定したり,時間へ変更したりといった対応が柔軟に行いやすいといった点もポイントです.

時給制の場合には休んだ時間の分だけ給与が減ってしまいますが,訪問リハビリで予定を変更して対応できれば,訪問件数は変わりませんので,給与を減らさずに働けるといった点もポイントです根.

 

③長期的な関わりが多いので仕事内容が安定している

病院勤務の場合には,急性期や回復期ではクライアントの入れ替わりが多いため,報告書や計画書の新規作成などの事務作業も多く,リハビリ内容も週単位でかなり変化します.

しかしながら訪問リハビリの場合には,生活期の方がほとんどですので,1~3年間と長期にわたってリハビリを担当することが多いです.

そのためリハビリは長期目標を立てて一貫して行えるため内容の大きな変更が少なく,報告書や計画書などの事務作業も少なくなります.

 

④自宅から訪問先へ直行し直帰できる事業所が多い

これは事業所によりますが,訪問リハビリテーションの場合には事業所へ出勤せずに自宅からそのまま訪問へ直行・直帰できるシステムのところが多いので,出勤する手間を省き,実働時間を短くすることが可能となります.

子育て世代の忙しい理学療法士・作業療法士にとってはこれって非常に効率的ですよね.

 

⑤副業として働きやすい

訪問リハビリテーションの場合には,本業が終わりに1件だけ訪問するとか,大学院に通いながら1日に数件訪問するといった働き方も可能ですので,本業や通学の合間等に非常勤として働くには非常に効率的ですね.

 

今回はなぜ非常勤で働くなら訪問リハビリがお勧めなのかについて考えてみたいと思います.

実際には訪問リハビリテーション事業所ごとに非常勤としての働き方も非常に多様です.

そのため実際に勤務する際にどんな働き方が可能なのかを確認することが重要となります.

ただ訪問リハビリテーション関連の事業所の場合にはホームページが無い事業所も多いので,事業所1つずつの求人情報や非常勤勤務の勤務体系を把握するのって骨が折れます.

そんな場合に便利なのが転職サイトです.

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PTOTキャリアナビ




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