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来週末はジャパンライムセミナー ウィメンズ理学療法「妊娠期・産後・更年期の症例」への参加がお勧め
ジャパンライムセミナにおいて4月11日(日)に<ウィメンズ理学療法>「妊娠期・産後・更年期の症例」をテーマにセミナーが開催されます.
講師はウィメンズ理学療法分野をけん引されるお三方,田舎中真由美先生,横井悠加先生,布施陽子先生です.
このセミナーでは,ウィメンズ理学療法を代表される3名の講師が,これまで出会った様々な症例を紹介してくださいます.
それぞれの講師のスキルはもちろんのこと,そのお人柄から絶大な人気を誇る三人です.
学会などでご一緒されることはあるものの,3人での症例検討会は初めてのようです.
ジャパンライムのために特別に企画いただいた貴重なセミナーです.
これだけウィメンズ理学療法に特化したセミナーってあまりないのでこれは参加したいですね.
当日は,先生方が現場で実際に悩み・学んだ症例についてお話され,、臨床でどう考えて評価・アプローチを行ったのかをご紹介くださいます.
講義の最後には参加者の皆様より寄せられた質問・お悩みについてディスカッションする時間が設けてられているのも臨床家にとってはうれしい時間です.
切迫早産により安静度が制限された妊婦症例
第1セッションでは「切迫早産により安静度が制限された妊婦症例」について布施陽子先生にお話しいただきます.
寝返り動作時の腰痛症例や,咳で尿漏れ&ベッド上排尿に難渋した症例も紹介してくださいます.
布施陽子先生は,文京学院大学保健医療技術学部理学療法学科にて助手を務めておられます.
これまで数々の著書・研究実績をお持ちで本分野において第一線でご活躍されています.
第一子出産後に恥骨・会陰部痛により歩行困難となった症例
第2セッションでは「第一子出産後に恥骨・会陰部痛により歩行困難となった症例」について田舎中真由美先生がお話されます.
田舎中真由美先生は,平成11年よりインターリハ株式会社にて勤務されています.
臨床の傍ら,非常に多くの著書,論文を執筆されており,またメディアにご出演されるなど,ご活躍は多岐にわたっています.
骨盤底筋トレーニング“+α”が重要な鍵となった症例
第3セッションでは「骨盤底筋トレーニング“+α”が重要な鍵となった症例」をテーマに横井悠加先生がお話されます.
横井悠加先生は,理学療法士として一般病院で勤務後,2008年に南オーストラリア大学大学院にて修士号(整形外科・スポーツ・徒手理学療法)を取得,その後,理学療法の教育に携わりながら,信州大学大学院総合工学系研究科にて博士号(学術)を取得されております.
さらに女性特有の疾患に対するリハビリテーションについて知識・技術を深めるために,メルボルン大学大学院にてサーティフィケイト(骨盤底理学療法)を取得され,現在はその経験を生かしながら臨床・研究活動でご活躍されるとともに,海外からの講師を招請するなど精力的に活動をされています.
女性の疾患はやはり女性の理学療法士に診ていただいた方が安心できる患者さんは多いと思います.
三人三様の貴重な臨床経験をディスカッションを通しながら一日体感し学べるこのセミナーとなっております.
ご興味のある方はぜひジャパンライムセミナーにお申込みください.