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理学療法士・作業療法士はオンライン学会でもスーツを着るべきか?
コロナ禍で理学療法士・作業療法士の関連学会も多くがオンライン化されております.
オンライン学会で気になるのがオンライン学会でもスーツを着用する必要があるのかどうかといった点です.
せっかく家から参加できるのにスーツに着替えるのって何となく面倒くさいですよね.
今回は理学療法士・作業療法士はオンライン学会でもスーツを着るべきかどうかについて考えてみたいと思います.
聴講するだけであれば
基本的には聴講者はカメラオフの状態で聴講することがほとんどだと思います.
そう考えると聴講に際して理学療法士・作業療法士がスーツを着用する必要はないと思います.
これは楽ですね.
学会に参加するとなるとスーツを準備して,スーツを使用したらクリーニング代を払ってクリーニングをしてといった一連の手続きが不要となります.
こう考えるとやはりオンライン学会というのは通常よりも気軽に参加できるといえますね.
演題発表するのであれば
聴講だけであればカメラはオフのままのことがほとんどですので,私服でも問題無いでしょう.
しかしながら演題発表の場合には私服というわけにはいきません.
学会にもよりますが,Live配信の場合にはカメラを通じて発表の様子が届けられますので,スーツを着用するのがマナーでしょう.
間違っても自宅からだからといって私服を着て発表をしてしまうと,恥ずかしい思いをしてしまうでしょうね.
したがって演題発表をされるのであれば,スーツを着用して発表を行った方が無難と考えられます.
またスーツを着ると何となく緊張感も高まりますので,自宅での発表とはいえ,適度な緊張感で集中して演題発表を行うことができるでしょう.
もちろん一般演題の場合には,事前録音という場合も少なくありませんので,このような場合にはスーツの着用は不要でしょう.
ジャケットにシャツなら問題ない
ただ自宅での発表でスーツを着るのはと感じる理学療法士・作業療法士も多いかもしれませんが,そんな場合にはジャケットにシャツといったような奇麗目の服装もありだと思います.
画面を通じて相手に失礼が無い恰好であれば良いわけですので,きれい目の格好であれば大きな問題はないと思います.
最近は対面学会でもスーツではなくジャケットにシャツにチノパンといったスタイルの理学療法士・作業療法士も多いですからね.
上半身だけスーツ,下はパジャマ?
オンライン学会でありがちなのが上半身だけスーツ,下はパジャマといった組み合わせです.
下はジャージなんてのもありそうですね.
私自身も上は正装で下はジャージという装いで会議に出席したことがありますが,特に大きな問題はありませんでした.
オンラインの場合には基本上半身しか見えませんので,下はパジャマでもジャージでも問題無いわけですね.
さすがにパンイチはやめた方が良いでしょうが(笑)
ただ下がジャージやパジャマの場合には,立ち上がりには注意が必要です.
何かしらのトラブルで立ち上がった際にパジャマやジャージが見えてしまったらこれは恥ずかしいので,ジャージやパジャマの場合には立ち上がる際にカメラに下の衣服が映らないように注意が必要ですね.
今回は理学療法士・作業療法士はオンライン学会でもスーツを着るべきかどうかについて考えてみました.
オンライン学会では上はジャケットに下はパジャマといったスタイルが理学療法士・作業療法士の間でも定着しそうですね.
同居する家族にはこの上なく気持ち悪がられそうですけどね.