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理学療法士・作業療法士もデュアルモニターを導入して作業効率を上げよう
理学療法士・作業療法士にとってコロナ禍における大きな変化といえばリモート会議やオンライン学会の増加がその1つでしょう.コロナ禍における在宅ワークが増えてから,PC周辺機器を整備されたという理学療法士・作業療法士も少なくないと思います.
私自身もコロナ禍に突入してからというものさまざまな周辺機器を購入しましたが,その中でも作業効率を著しく向上させたのがデュアルモニターです.
今回は理学療法士・作業療法士もデュアルモニターを導入して作業効率を上げようといったお話です.
マイクロソフトの報告によると
マイクロソフトの技術コンサルタントが「ディスプレイと作業効率を定量化」した報告によると,「シングルモニターをデュアルモニターに変更しただけでデスクワークの生産性が42%向上」したといった驚くべき報告もあります.
またウィチタ州立大学の研究レポートでも,スクリーンサイズに関係なく,マルチモニターが仕事のパフォーマンスを高め,実際にシングルディスプレイからデュアルディスプレイにした人の98%が「仕事をするならデュアルディスプレイを選ぶ」と回答しております.
私も間違いなくデュアルモニターの導入によって作業効率の向上を実感する一人ですが,むしろこれまでなぜデュアルモニターを使用していなかったのかと思うくらいです.
なぜデュアルモニターで作業効率が向上するのか?
ではなぜデュアルモニターの導入によって作業効率が向上するのでしょうか?
まず私が感じるのは,一度により多くのコンテンツを表示できるといった点です.
多くのアプリケーションを同時に立ち上げて,素早く切り替えることができますので,シングルディスプレイのようにウィンドウを前後に移動したり,サイズ変更したりすることなく,複数のウィンドウを表示することが可能です.
例えばエクセルのデータファイルと,パワーポイントのプレゼンファイルを同時に異なる画面に表示することで格段に作業効率が上がります.
行ったり来たりが無くなりますし,一度デュアルディスプレイで作業をしてしまうと,シングルディスプレイには戻れないなというのが実感です.
つまり複数のモニターを使用することで,画面の領域が大幅に増え作業プロセスのオプションが増えるため,ユーザー制御が向上し,仕事がしやすくなるわけです.
平均42%効率UP=勤務時間2時間半の短縮につながる
マイクロソフトによる平均42%の作業効率の向上というのは,平均8時間勤務の場合,勤務時間2時間半の短縮につながるようです.
ディスプレイ1台を購入することで1ヵ月50時間が浮くというのは夢のようですよね.
理学療法士・作業療法士で1日8時間パソコン作業をする方は大学の教員くらいかもしれませんが,60分で考えても60分間で従来の60×1.42%=85.2分間の作業ができることになります.
仮に1日2時間PC作業を行うとするとおおよそ1時間プラスで作業ができるわけですね.
この時間を別の仕事にあてたり,別の時間にあてれば相当に人生が豊かになると思いませんか?
デュアルモニターには費用がかかる?
いやいやそうはいってもデュアルモニターを購入するには費用がかかるとお考えの理学療法士・作業療法士もいらっしゃるかもしれません.
ただモニター購入代ってたかがしれてますので,作業効率が向上すればすぐにペイできちゃいます.
格安なHDMIモニターなら1.5万円あれば十分に購入できますからね.
つまりモニター1台導入して,作業効率を向上させることができれば簡単にモニター購入の投資代金は回収できちゃうわけですね.
今回は理学療法士・作業療法士もデュアルモニターを導入して作業効率を上げようといったお話でした.
特にオンライン学会なんかは別モニターで学会のコンテンツを見ながらメインモニターで他の作業をしたりと本当に快適です.
理学療法士・作業療法士の皆様もぜひデュアルモニターを導入して,作業効率を向上させてはいかがでしょうか?
最近はモニター4つという強者もでてきてるくらいですからね…
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