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2020年理学療法士業界の流行語は?
2020年もあともう少しとなりました.
先日,2020 ユーキャン新語・流行語大賞が決定されました.
今年は「3密」でしたね…
その他にもコロナ関連の流行語が並びましたね…
- アベノマスク
- GoToキャンペーン
- ソロキャンプ
- おうち時間/ステイホーム
- Zoom映え
- ソーシャルディスタンス
- テレワーク/ワーケーション
- 新しい生活様式/ニューノーマル
- アベノマスク
- ウーバーイーツ
- オンライン◯◯
- クラスター
- 自粛警察
- 濃厚接触者
- PCR検査
本当にコロナに振り回された1年でした.
理学療法士の業界でもさまざまな話題がありましたね.
そんな中でも私の勝手な独断と偏見にはなりますが,2020年度の流行語大賞を決定したいと思います.
完全な独断と偏見ですので,その点をご理解ください.
5位:診療報酬改定によりリハビリテーション実施計画書の運用が変わる
リハビリテーション実施計画書と言えば理学療法士・作業療法士がリハビリテーションを行う上では必須の書類の1つです.
2020年度の診療報酬改定でリハビリテーション実施計画書の運用が大きく変わりました.
またはどう変わるのかについて考えてみたいと思います.
またコロナ対応で多忙な時期に厚生労働省がリハビリテーション実施計画書の様式を修正する等,臨床現場はかなり振り回されることになりました.
4位:認定理学療法士試験がWEB試験に
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い,集合対面形式での認定理学療法士試験が延期となり,WEB試験となりました.
カンニング問題やWeb試験当日にサーバーがダウンして試験開始時間が遅延する等,話題になりましたね.
3位:自費(自称)リハ施設の拡大
自費リハ施設を開設する理学療法士が増加する中で,民間事業者による自費リハビリテーションを提供する施設が増加している実態が明らかにされ,理学療法士・作業療法士が理学療法士・作業療法士といった名称を名乗って,障害のある型に対する施術を独立開業して行うことは認められていないことが改めて明確にされました.
事実上,今後は自費リハビリテーションにメスが入れられる動きが始まった年度となったわけです.
千里リハビリテーション病院のグループが自費リハ施設を開設したことも話題となりましたね.
2位:オンラインセミナーの充実
コロナ禍における理学療法士・作業療法士の学びの形としてオンラインセミナーが数多く開催される中で,株式会社geneが打ち出した定額サービスは本当に衝撃でした.
geneのみならず多くの会社がオンデマンドサービスを強化し,自宅で有名講師の講義を気軽に聴講できるようになりましたね.
1位:新型コロナウイルス感染拡大
理学療法士・作業療法士もさまざまな面で新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けました.
病院によってはクラスター感染が起こり,対応に苦労されたことと思います.
また理学療法士・作業療法士の収入にも大きな影響が及びました.
さらには国家試験にも影響が出そうです.
私の勝手な独断と偏見にはなりましたが,2020年度の流行語大賞を発表いたしました.
来年も引き続きコロナに振り回される日々が続きそうですが,新しい生活様式ならぬ新しい理学療法士・作業療法士の働き方・学び方がさまざまな形で生まれる一年になりそうですね.
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