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クライアントも理学療法士・作業療法士のプライベートな話なんて聞きたくない
理学療法士・作業療法士はクライアントにマンツーマンで接する機会が多いと思います.
黙々と運動療法というよりはクライアントと何か話をしながら理学療法・作業療法サービスを提供されると思います.
ただクライアントと話をする内容って難しいですよね.
私が気になるのは理学療法士・作業療法士が延々と自分のどうでもいい話をしているケースです.
今回は理学療法士・作業療法士はクライアントと何を話すべきかについて考えてみたいと思います.
理学療法士・作業療法士の私的な話は聞きたくない
よくあるのが理学療法士・作業療法士がクライアントに対して自身のプライベートのことをだらだらと話している例です.
外から見ていてもクライアントも迷惑そうなのですが,空気も読まず楽しそうに話しつづける理学療法士・作業療法士っていますよね…
理学療法士・作業療法士が休暇中に行った旅行の話をしたり,趣味の話をしたり,場合によっては昨日の夜の外食の話なんかもあるでしょう.
場合によっては自分の子供自慢を始める理学療法士・作業療法士もいますよね…
本当にどうでもいいですよね.
理学療法士・作業療法士のつらいアピール
理学療法士・作業療法士のつらいアピールもよく聞きますね.
なんかよくわからない武勇伝であったり…
昨日は1時間しか寝てないとか,仕事が忙しすぎて昼ご飯を食べてないといったつらいアピールです.
クライアントに気を遣わせて何がしたいのか分かりません.
むしろご飯を食べていなくても,寝ていなくても,通常通りクライアントがわからないように仕事をするのがプロフェッショナルというものだと思います.
理学療法士・作業療法士はクライアントと何を話すべきか?
まず前提として理学療法士・作業療法士がクライアントと話をする際に,主役は理学療法士・作業療法士ではなくクライアントでなくてはなりません.
理学療法士・作業療法士の私的なことなんてどうでもよいわけです.
クライアントと現在のリハビリテーションの進行状況を確認したり,今後の目標を確認したり,そういったことに焦点を当てて話をすべきです.
場合によってはクライアントの過去の生き方の聴取したり,ご家族との思い出を聞いたり,そんな会話の内容も良いでしょうね.
また将来的にどうなりたいのかといった未来の話をするのもよいでしょう.
今回は理学療法士・作業療法士はクライアントと何を話すべきかについて考えてみました.
理学療法士・作業療法士がクライアントに気を遣わせてプライベートな話をダラダラするのって外から見てても気持ちの良いものではありませんし,正直どうでもよいです.
もっとクライアントを主体にした内容の話に転換して,日々の会話をリハビリテーションに生かせるようにしたいですね.
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