理学療法士だけじゃない?医師数も10年後には過剰になる?

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理学療法士だけじゃない?医師数も10年後には過剰になる?

先日からSNSで医師の養成数が10年後には過剰になるといった話題が増えております.

高齢者数が減少するわけですので,考えてみると理学療法士の需要と供給のバランスが崩れるのであれば,他の職種の重要と供給のバランスが崩れてもおかしくはありません.

今回は本当に医師数が10年後には過剰になるのかについて考えてみたいと思います.

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なぜ医療職が飽和状態になるのか?

まず基本的なところですがなぜ医療職の需要と供給のバランスが崩れ医療職の数が飽和状態になるのでしょうか?

答えとしては単純です.

医療職の多くは高齢者を対象に医療を提供することで対価を得ております.

相手が高齢者の場合がほとんどなわけです.

サービス提供者である高齢者数が減少に転じれば当然仕事は無くなってしまうというわけです.

単純な話です.

高齢者数が減少するわけですので,考えてみると理学療法士の需要と供給のバランスが崩れるのであれば,他の職種の重要と供給のバランスが崩れてもおかしくはありません.

 

 

 

 

 

 

 

 

医師数が過剰になるというのは本当なのか?

ただ医師の場合には,まだまだ診療科によっては不足が指摘されている診療科も少なくありません.

産婦人科であるとか,小児科であるとか,脳神経外科なんていうのは常に人手不足です.

理学療法士・作業療法士の関わりが最も深いリハビリテーション科の医師なんていうのもまだまだ数は不足しております.

また都市部の開業医が過剰になったとしても田舎の勤務医が過剰になるかというとこれも話は別だと思います.

つまり医師数が増えて高齢者数が減少に転じることで,一部の診療科や地域においては医師数が過剰になる可能性はありますが,医師の仕事が無くなるというわけではなく,この点が理学療法士との最も大きな相違だと思います.

 

 

 

 

 

 

 

 

医師数は今後増加する

日本全体の人口減少を考えれば,人口10万人あたりの医師数は2040年まで右肩上がりで増えていくことが予測されております.

理学療法士と医師の大きな相違って,医師の場合には勤務年数が長いといった特徴があります.

76歳を超えてもまだ医師の半数が勤務しているといったデータもあります.

医師免許をとって50年も稼げるってすごいですよね.

医師の場合には70歳になっても働き続けている人が多いので,高齢医師の人数が減少しないわけです.

日本の元気な高齢者が増加し,高齢化が進んでいるのと同時に,医師の高齢化も進んでいるわけです.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

時間外労働を考えると?

ただ2029年に医師需給が均衡,以降は医師が過剰になるといった話を考える際に重要になるのが,医師の時間外労働です.

医師というのは年960時間(月80時間)もの時間外労働を強いられているといった現状があります.

つまり医師が過剰になるというのはこの過労死寸前の時間外労働を強いている現状の勤務体系が続けばといった話です.

この月の時間外労働時間を複数の医師で分配すればまだまだ需要がおおいにあるというのが実際ではないでしょうか?

理学療法士の仕事が無くなるというのとは別次元の話なわけです.

 

今回は本当に医師数が10年後には過剰になるのかについて考えてみました.

こう考えると医師数が過剰になるということはなさそうですが,理学療法士以外の医療職種の数が今後過剰になっていくのかについても気になりますし,それに向けて各職能団体がどのような取り組みをしているのかといった点も非常に気になりますね.

看護師なんてあまり過剰になるなんて話を耳にしませんが,どうなのでしょうか?

 

 

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