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理学療法士・作業療法士が金持ちになるために買ってはいけない3つの物とは?
理学療法士・作業療法士の給与についてはこのブログの中でさまざまな形で紹介させていただいてきました.
理学療法士・作業療法士の平均年齢は30歳代前半ですので何かと物入りの事柄が多いのも実際だと思います.
理学療法士・作業療法士が金持ちになるには,収入を増やす努力をすることが先決ではあります.
この点に関しては過去の記事でもご紹介させていただきました.
理学療法士・作業療法士が金持ちになるには,収入を増やすのと同時に支出を減らすことも重要です.
今回は理学療法士・作業療法士が金持ちになるために買ってはいけない3つの物について考えてみたいと思います.
なぜお金が貯まらないのか?
実際のところお金で悩んでいる理学療法士・作業療法士は少なくないと思います.
お金の問題が解決すれば,人生の問題の9割は解決するといった考え方すらあるほどです.
理学療法士・作業療法士がお金が貯まらないのにはさまざまな要因が考えられますが,その1つに所有効果が挙げられます.
所有効果というのは,持っているものに高い価値を見出してしまい捨てられないことを指します.
ではお金持ちと言われる人たちは,どんなものを買わないのでしょうか?
マイホーム
まず一番お金のかかる典型例といえば持ち家です.
CMの印象から,結婚や出産のタイミングで家を購入することが常識のように思われるかもしれませんが,これは住宅業界の戦略にはめられているだけです.
お金持ちの人たちは,親から家を譲り受けているか,賃貸でライフスタイルに合わせて柔軟に動けるようにしている方が多いのが実際です.
引っ越ししたら,持ち家を売れば良いのではないかと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが,高く売れないというのは言うまでもありません.
10年以上,その土地に住み続けるなら話は別ですが,少しでも転職や転勤の可能性がある場合,家は持たない方がお金は貯まるということになります.
また家が足かせになってせっかくの転職の機会を棒に振ってしまうということもあるでしょう.
マイカー
持家の次にお金のかかる物で挙げられるのは車です.
都心に住んでいる理学療法士・作業療法士もまた,週末にしか車に乗らない生活を送っているという方は少なくないと思います.
本当に車を持つ必要性があるのでしょうか?
これも新しいものは価値がわからないので,価値を低く見積もったり,今持っているものは使いこなし方が分かっているので価値を高く見積もるといった所有効果の典型例です.
週末にしか乗らないし,歩けば20分程度で済むところを車に乗ることで駐車場代を払ったり,ガソリン代や車検代を払って所有を維持するというのは非効率的です.
お金持ちの人たちはどうしているかというと,車を持たずにタクシーで移動しています.
健康のために電車やバスを使っている人も多いです.
子供の人数が多いなどの理由で車を持っている人も,高級車でなく実用に合わせた車を使うことが重要です.
高級時計
一流ブランドの高級時計は,本当のお金持ちの人はまず持ちまえせん.
小金持ちの人にかぎって高級時計をつけたがります.
高級時計のような地位財を身につけることは,自分を良く見せたいという心理によるものです.
本当のお金持ちの人は,他人に自分のことを裕福だと知ってもらう必要がないので,ハイテク機能が優れているわけでもない高級時計をわざわざ身につける必然性がありません.
お金を貯めたいのなら高級時計というのはまず必要ない物の第一選択になるでしょう.
時計でいうと,高級時計なんかよりスマートウォッチのようにタスク管理や健康管理ができる物の方がよっぽど価値があります.
これらは安いもので2万円,AppleWatchなど高いものでも8万円程度ですが,健康といった将来の投資効果を考えると,高級時計よりも明らかに価値が高いというわけです.
今回は理学療法士・作業療法士が金持ちになるために買ってはいけない3つの物について考えてみました.
収入が少ない理学療法士・作業療法士だからこそ,何が必要で何が必要ないかをしっかりと考えた方が良いですね.
人間である以上,所有効果を持ってしまうのは仕方ない部分もありますガ,まずは自分の持っている所有効果を認めて,どこまで費用を払っても良いものかを考え直す必要があるでしょう.
もちろん自分自身が価値があると考えれば今回挙げたものにお金を使うのも良いと思います.
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