新型コロナウイルス感染拡大状況におけるリハビリテーション部門の感染対策

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新型コロナウイルス感染拡大状況におけるリハビリテーション部門の感染対策

新型コロナウイルス感染拡大により,病院や施設のリハビリテーション部門でもさまざまな対策を取られていることと思います.

過去に例のない事態に,管理者の理学療法士・作業療法士の方々も,リハビリテーション部門の感染対策に頭を悩ませていることと思います.

今回は新型コロナウイルス感染拡大状況におけるリハビリテーション部門の感染対策について考えてみたいと思います.

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リハビリテーション業務中の3密の軽減

マスコミでも取り上げられておりますが,まずはリハビリテーション部門内において3つの密(密閉・密集・密接)を回避する必要があります.

密閉に関しては時間を決めて定期的な換気を行うといった対策を行う必要があります.

密集に関してはなかなか難しい面もありますが,時間帯をずらすなどして可能な限り混雑を避ける対応が必要です.

加えてベッドサイドや病棟で対応が可能なクライアントに関しては,リハビリテーション室への移動を極力避ける等の対応も必要と思われます.

このように密閉・密集に関しては何らかの対策を講じている職場も多いと思われますが,問題は密接です.

密接せずに理学療法士・作業療法士が関わるのには限界がありますので,理学療法士・作業療法士はもとよりクライアントにもマスクをしていただいて飛沫感染を避ける等の予防を講じるのが限界だと思われます.

密接を回避するということはイコール,リハビリテーションを実施しないという話になってしまいます.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職員の理学療法士・作業療法士の体調管理

リハビリテーション部門の管理者の理学療法士・作業療法士にとって職員の体調管理も非常に重要です.

これまでは自己申告という職場が多かったと思いますが,最近は毎日検温結果等の体調チェック表を管理者が管理している職場も増加してきております.

中には管理業務の簡易化を図るためにGoogle formを使っている職場もあるようです.

自己申告や周囲への目からなかなか体調不良を言い出しにくいといった状況も理解できますので,こういったGoogle formを用いた体調管理というのは,そういった面を考慮しても有益であると考えられます.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職員の理学療法士・作業療法士の業務後の行動統制

業務時間外の職員の行動に関して,職場がどこまで規制するかというのは特に自由権が保証されている日本では非常に難しい問題ですが,飲み会等の不要・不急な集会の禁止を職場内のルールとして掲げているところも増えてきております.

最近の研修医の飲み会によるクラスター感染は皆様も耳にされたことと思います.

またまだ感染者が少ない都道府県では他都道府県への移動時には管理者への報告を行う等の対策を行っているところも増えてきており,家族の移動に関しても報告させる職場が増えてきております.

この点に関しては非常に賛否の分かれるところではありますが,状況が状況だけにやむを得ないところもありますね.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職員の理学療法士・作業療法士のストレス軽減

上述したような体調管理や規制が長期間続くと懸念されるのが,職員である理学療法士・作業療法士のストレスです.

休暇も外出できないためにストレスを抱えている理学療法士・作業療法士が多いはずですので,職場としても何らかのストレス軽減措置を講じる必要があります.

私個人としては一番は業務を縮小することが簡単にできる措置だと思われます.

リハビリテーションに不要な業務は無いかもしれませんが,極力不要な業務を削減し,理学療法士・作業療法士が余裕を持って仕事に励めるような体制を構築することが重要です.

管理者もまた新型コロナウイルス感染対策でいつも以上に仕事量が増えていると思われますので,まずは全体の仕事量を削減し,一時的に休止する事業も考えていく必要があります.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

職員の理学療法士・作業療法士の時差出勤による感染リスク軽減

都会では感染経路が不明な感染というのも増加しております.

こういった感染経路が不明な感染の一部は,満員電車内での感染というのが疑われるわけですが,満員電車への乗降を避けるために可能な限り時差出勤をさせるというのも1つの感染リスクを軽減させる対策だと思います.

時差出勤をさせることでクライアントへ対応する時間帯も分散されますので,時差出勤そのものがリハビリテーション室内における密集対策にもつながります.

 

今回は新型コロナウイルス感染拡大状況におけるリハビリテーション部門の感染対策について考えてみました.

皆様の職場でもさまざまな対策を講じられていることと思いますが,リハビリテーションを提供すべきクライアントに提供できないような状況に至ることだけは避けなければなりません.

可能な対策を講じて,自分自身を,職員である理学療法士・作業療法士を,リハビリテーションの対象となるクライアントを守ることを考えた対策が必要でしょう.

コメント

  1. […] 新型コロナウイルス感染拡大状況におけるリハビリテーション部門の感染対策今回は新型コロナウイルス感染拡大状況におけるリハビリテーション部門の感染対策について考えてみまし […]

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