理学療法士・作業療法士が欠勤連絡をLINEでするのはどうか?

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理学療法士・作業療法士が欠勤連絡をLINEでするのはどうか?

理学療法士・作業療法士の皆様の施設では仕事を欠勤する時にどのようなルールになってますか?

そもそも明確なルールなんてないという施設もあるのではないでしょうか?

今回は先日,twitterでも話題になった理学療法士・作業療法士が欠勤連絡をLINEでするのはどうかといった点に関して考えてみたいと思います.

red corded home phone

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LINEでの欠勤連絡否定派

理学療法士・作業療法士の平均年齢は30代前半ではありますが,管理をされる立場の方は頭の固い50代の方も多いので,LINEでの欠勤連絡否定派というのも多いのではないでしょうか?

LINEというツールをどう考えるかですが,LINEで欠勤連絡するなんて社会人としてありえないといった考え方をされる方も多いでしょう.

LINEでは確かに誠意が伝わりませんし,理学療法士・作業療法士であれば個人情報保護の観点から考えると,クライアントの申し送りをLINEで行うわけにもいきません.

そもそもハラスメントが問題視される昨今は,職場でLINE交換がNGとされる施設も少なくないでしょう.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

LINEでの欠勤連絡肯定派

若い理学療法士・作業療法士はLINEでの欠勤連絡の何が問題かと考える方が多いでしょう.

始業前に電話連絡しても病院に誰もいない場合もありますし,始業直前ですと職場もばたばたしているのを知ってますから,相手のことを考えてLINEでという考え方をされる方は多いと思います.

緊急を要する場合には,まずはLINEで連絡しておいて,お時間が良い時に電話連絡しますみたいな方法もありだと思いますね.

若い理学療法士・作業療法士で管理者をされている方の中には,LINEでの欠勤連絡は受ける側からしても効率が良いと考える人が多いのも実際です.

確かに朝の多忙な時間に電話対応って難しい場合も多いですよね.

電話連絡がベストと考える方が多いと思いますが,連絡ツールって時代によって変わるから仕方ないところもあると思います.

電話がメールに変わってさらにLINEに変わっただけですよね.

メールが良くてLINEがダメなんてことを言い出す方もいらっしゃいますが,そもそもメールとLINEの違いもよく分かりません.

電話が通常で無い時代には,手紙を出したり飛脚に頼んだりしていたわけでしょうから,そういった時代は電話すら失礼と考えられていたのでしょうね.

要は時代の流れを考えればLINEにもワンチャンあるんじゃないかということです.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院内でルールを決めれば良い

ここでLINEでの欠勤連絡について良い悪いと議論していても結論は出ません.

結局のところ病院やリハビリテーション部門の中で欠勤する場合の連絡方法について一定のルールを決定すればよいわけです.

そうすればあの若い理学療法士・作業療法士がLINEで欠勤連絡してきたとか,この忙しい始業前に若い理学療法士・作業療法士が電話連絡してきたとかそんな問題もなくなるわけですよ.

LINEでの欠勤連絡するのであれば誰と誰にいつまでに連絡しましょう,クライアントの申し送りはこうしましょうとか,電話連絡するのであればどの時間帯に誰に連絡しましょうとか,そういったルールを決めてしまえば手っ取り早いわけです.

ちなみに就業規則の中に欠勤連絡はLINE等のSNSを使ってといった欠勤連絡の方法が明記されている施設すらあるほどですから,時代を考えて施設内の欠勤時の連絡方法を統一する必要があるでしょうね.

 

 

今回は先日,twitterでも話題になった理学療法士・作業療法士が欠勤連絡をLINEでするのはどうかといった点に関して考えてみました.

欠勤は誰にでもあり得ることですし,皆が働きやすい職場であるためにも,クライアントの診療に支障が出ない方法を第一優先した上で効率的な方法を考える必要があるでしょうね.

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