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理学療法士・作業療法士の職場恋愛は多い？
理学療法士・作業療法士というのは多くが病院や施設で勤務していることが多く，基本的には施設内で仕事が完結する場合が多いと思います．
理学療法士・作業療法士に限ったことではありませんが，職場内の同僚との恋愛や結婚が多いというのも理学療法士・作業療法士の特徴の1つです．
皆様のお知り合いを考えても，職場での同僚同士で結婚した理学療法士・作業療法士というのは多いのではないでしょうか？
では実際のところ理学療法士・作業療法士の職場恋愛ってどうなのでしょうか？
今回は理学療法士・作業療法士の職場恋愛について考えてみたいと思います．
理学療法士・作業療法士の職場恋愛はやっぱり多い？
理学療法士・作業療法士のみで職場恋愛に関して行われた調査は私の調査の範囲では皆無です．
一般企業も含めての統計データによると，職場恋愛から結婚までに至った割合は「約20％」といった状況です．
5人に1人の割合で職場恋愛がきっかけで結婚していることになりますので，非常に多いといえるでしょう．
交際から結婚まで至ったケースでは，「交際から1～2年で婚約した」という割合が多く，他のきっかけで交際した場合と比べて短い交際期間で結婚した方が多いのも特徴的です．
同じ職場だと一番身近にいる存在ですので自然と恋愛を意識するようになります．
特に大きな医療機関に就職した場合，ともに入職した同期がたくさんいます．
同期会などを通じて，理学療法士・作業療法士といったリハビリテーション職種に限らず，看護師や他のコメディカル，時には医師も同期として，交流を深める機会も多いでしょう．
そのため同期同士で交際を始めるカップルが多いといったのも特徴です．
さらに学生時代から付き合っていた，学生時代からの同期，長くお互いを知っていて結婚するといったパターンもあります．
なぜ理学療法士・作業療法士は職場恋愛が多いのか？
他に出会いが無いと言ってしまえばそれまでですが，一番の要因はお互いの考えを理解しやすいといったところにあると思います．
養成校にしても職場にしても，同じ医療職種を目指す，医療職種として働く者同士，お互いの価値観や思いを共有しやすく，仕事への姿勢などから相手に好意を持つことも多いのだと思われます．
理学療法士・作業療法士の職場恋愛のメリット
また同じ職場であれば仕事のモチベーションが上がるといったメリットもあります．
好きな人に見られていると思うと，いいところを見せたいと思うのが人間の心理です．
自然と仕事もいい結果を残したいと思い，仕事に対する意欲も沸いてきます．
職場恋愛と言えども，子となる部署や働く場所が違うといった他の一般企業と違い働く環境が近いのが，理学療法士・作業療法士の職場恋愛の良いところなのだと思います．
理学療法士・作業療法士の職場恋愛のデメリット
まず周囲にばれないように隠すのが大変です．
狭い職場の中で，理学療法士・作業療法士間で恋愛をしていることがばれてしまうと何かと面倒くさいことが多いのも事実です．
本人たちはもちろんですが，周囲もやりにくいのは間違いありません．
場合によっては，職場恋愛がばれることで，系列の部署へ異動になったりといったケースもあるようです．
そのためあまり周囲に知られることなく，結婚までは内密に恋愛をといった理学療法士・作業療法士が多いのも実際です．
お互いの関係を知られないように注意しながら過ごすのはストレスに感じる理学療法士・作業療法士も多いようです．
さらに一番の問題は，別れた時に気まずいといった点です．
残念ながら恋愛ですので，最終的に別れてしまうことだってあります．
元カレ・元カノと一緒に働くというのは本当にやりにくいものだと思います．
場合によってはコミュニケーションが取りにくくなって，仕事に支障が出てしまう可能性もあります．
別れた後も仕事とプライベートをしっかりとわけて接することができるのであれば，職場恋愛も悪くないでしょうが，割り切って仕事ができる理学療法士・作業療法士も多くないのが実際だと思います．
今回は理学療法士・作業療法士の職場恋愛について考えてみました．
職場恋愛を通じて理学療法士・作業療法士の仕事に対するモチベーションが向上するのはとても良いことだと思いますが，一方で別れた時の働きにくさといったデメリットが存在するのも事実です．
そうはいっても自分の感情に任せて行動するしかないのが恋愛だと思いますが…
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