若い理学療法士が業界で名を売るには?

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 若い理学療法士が業界で名を売るには? 

最近の若い理学療法士はあまり目立ちたいという方は少ないのかもしれませんが,理学療法士であれば何かしらの領域で講師を務められるようになりたいといった憧れをもつ理学療法士の方も多いと思います.

ただこれだけ理学療法士の数が多くて,既に認定理学療法士・専門理学療法士制度が構築されている中で,若い理学療法士が有名になるにはどうすればよいのでしょうか?

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 まずは目指すSpecialityを定める 

その領域で名をはせるには,まずは目標とする分野を定めることがポイントです.

例えば理学療法士業界全体で有名になるのは難しいですが,前十字靭帯損傷の術後理学療法で有名になる方がハードルは低くて済むわけです.

さらに,スポーツ障害>膝関節>前十字靭帯損傷>前十字靭帯損傷後の筋力トレーニングと分野を狭めていくと,その領域で名前を売りやすくなります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 次に学会発表をしましょう 

簡単に名前を売るには学会発表を繰り返すことです.

研究の質も重要ですが,それ以上に繰り返すことが重要です.

繰り返しているとあの人はまた前十字靭帯損傷に関する発表をしている,前十字靭帯損傷と言えば○○理学療法士といった構図ができてきます.

研究というのは新規性が大切ではありますが,過去にされている研究からテーマを変えて,追試を行うことも重要です.

最初は大変ですが,1度発表を経験すれば,繰り返していくうちに発表に対するハードルも低くなります.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 学会に参加して質問する 

発表と同時に学会に参加して,積極的に質問をすることも重要です.

前十字靭帯損傷であれば,スポーツ理学療法学会とかJOSKASとかそういった学会に参加して積極的に質問します.

学会に行くだけでは名前は売れませんので,質疑応答で繰り返して発言しましょう.

質疑応答のポイントですが,1回発言しただけでは,あまり大きなインパクトはありません.

重要なのは1つのセッションで繰り返して発言することです.

例えば前十字靭帯損傷のセッションで複数回質問をします.

加えてテーマを絞って質問することが重要です.

前十字靭帯損傷の筋力トレーニングについて繰り返して質問をします.

質問を繰り返していると,その会場にいる理学療法士はまた○○病院の○○理学療法士が質問をしている.

あの理学療法士は前十字靭帯損傷後の筋力トレーニングに関して良く考えているなといった印象を持ちます.

もちろん質問内容が的を得ていなければ逆効果ですので注意が必要です.

また積極的に有名な理学療法士の方と名刺交換をします.

懇親会等で話がはずめば何かしら仕事を頂けることもあります.

ただこういったことって若いうちにしかできません.

10年目を超えると恥ずかしくてこんなことできませんよね.

若いからこそ許される部分がありますので,いわば若者の特権です.

若者の特権を利用して学会で目立つことが有名になる近道です.

 

若い理学療法士が業界で名を売るにはといった視点で考えてみました.

SNSを利用するなんていうのも1つの手ですが,最近はSNSで積極的に発信している理学療法士も非常に多いので,SNSの中で目立つことが難しくなってきているのも実際です.

まずは学会で発表して質問する,ハードルが高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが,要は慣れです.

繰り返してそういった習慣を身につけていくと,発表や質問も苦でなくなります.

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