認定理学療法士・専門理学療法士制度の取得要件とカリキュラムイメージ(案)と今後のスケジュールが明らかに

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 認定理学療法士・専門理学療法士制度の取得要件と 

 カリキュラムイメージ(案)と今後のスケジュールが明らかに 

2019年12月初旬から新生涯学習制度における認定・専門理学療法士制度(案)に関して,日本理学療法士協会がパブリックコメントを募集しておりました.

皆様はきちんとコメントされましたか?

この新生涯学習制度に関して,カリキュラムや現取得者の更新について分かりにくいといった意見が多く出たようで,2019年12月16日に日本理学療法士協会から追加資料が示されております.

この追加資料の中では認定理学療法士・専門理学療法士制度の取得要件とカリキュラムイメージの案と今後のスケジュールが示されております.

今回は新生涯学習制度における,認定理学療法士・専門理学療法士制度の取得要件とカリキュラムイメージの案と今後のスケジュールについて考えてみたいと思います.

 

 

 

 

 

 

 

 

 認定理学療法士カリキュラム(イメージ案) 

  • 登録理学療法士であること
  • 指定のカリキュラムを受講(最低60時間)をすること*90時間を上限とする
  • 筆記試験に合格すること

認定理学療法士を取得するためには上記の3つの条件を満たす必要がありますが,特にカリキュラムがイメージしにくいので,追加資料が示されております.

印象的なのはe-learningでの受講が可能なものが多いといった点です.

また学術研修会への参加や,理学療法士講習会の参加が必須条件となっている点もポイントですね.

今回は脳卒中を例にカリキュラムのイメージが示されております.

特に気になるのは臨床認定カリキュラムの必須研修の部分です.

この部分に関しては運営を担える病院・施設・養成校を教育機関して,全国各地で開催といった記載があります.

つまり対面研修といった形式での研修が全国で行える形式を整備したいといったところが将来的な日本理学療法士協会の考えだと読み取れます.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 専門理学療法士カリキュラム(イメージ案) 

  • 登録理学療法士であること
  • 指定のカリキュラムを受講し,要件全てを満たすことを要件とする

専門理学療法士を取得するためには上記の2つの条件を満たす必要がありますが,特にカリキュラムがイメージしにくいので,追加資料が示されております.

専門理学療法士の方がカリキュラムは単純ですね.

指定研修カリキュラムは認定理学療法士と同様のカリキュラムとなっております.

必須研修も分科学会・ブロック学会・都道府県学会への参加と,分科学会での発表,査読付き学術論文凝析となっております.

これまでは専門理学療法士は試験がありませんでしたが,「指定カリキュラムの全受講と必須要件をすべてみたすことで受験資格を与えられる」といった記載と,先日発表された専門理学療法士制度(案)における口頭試問といった必須条件を勘案すると,口頭試問が試験の代わりになるような形式になるようです.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 新制度までのスケジュール(案) 

これが新制度までのスケジュールの案です.

このスケジュールからすると今回のパブリックコメントをふまえた上で,1月中には認定理学療法士制度(案)・専門理学療法士制度(案)が案から決定されたものになるのだと思います.

そう考えると反対を出すなら(パブコメの意見がどこまで反映されるかはわかりませんが…),今のうちということになります.

最速でも新生涯学習制度における認定理学療法士・専門理学療法士試験は2023年度3月ということになるようです.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 認定理学療法士・専門理学療法士(更新) スケジュール(案) 

現制度で認定理学療法士・専門理学療法士を取得している者は,2021年4月1日付で再度認定がなされるようです.

また現制度での認定・専門取得後のポイント数は,新制度での更新への読み替えが行われるということですので,2017~2020年までの取得ポイントに関しても無駄にはならないようです.

また現制度における認定理学療法士・専門理学療法士は2026年3月31日が有効期限ということですので,5年以上は準備期間が設けられているということになります.

  • 2016年度4月1日認定者:現制度で2020年に更新手続きの必要あり
  • 2017年度4月1日認定者:新制度での更新への読み替えあり,2026年3月31日までは資格が継続される
  • 2018年度4月1日認定者:新制度での更新への読み替えあり,2026年3月31日までは資格が継続される
  • 2019年度4月1日認定者:新制度での更新への読み替えあり,2026年3月31日までは資格が継続される
  • 2020年度4月1日認定者:新制度での更新への読み替えあり,2026年3月31日までは資格が継続される

ちなみに2020年・2021年認定者のうち,2017年度・2018年度の入会者に関しては登録理学療法士の兼ね合いもあって暫定の認定証が発行されるようです.

 

 

 

 

 

今回は新生涯学習制度における,認定理学療法士・専門理学療法士制度の取得要件とカリキュラムイメージの案と今後のスケジュールについて考えてみました.

先日,公表されたものだけではあまりイメージがつきずらかったのですが,これで時間的な流れがすっきりしましたね.

パブリックコメントの募集期間は12月20日(金)正午まで延長されておりますので,この追加資料を把握した上で,しっかりと意見をコメントしましょう.

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