関節と運動学用語の英語名は理学療法士・作業療法士であれば確実におさえましょう

略語集・英語表記
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 理学療法士・作業療法士が知っておくべき英単語その3 

以前にも複数回に分けて診療録から情報を得る際に必要な略語についてご紹介させていただきました.

以前は医学分野では診療録の記録にドイツ語が用いられていたわけですが,最近は専ら英語が用いられるようになってきております.

理学療法士・作業療法士も診療録から情報を得る際や診療録に記録をする際に英単語の知識が必須となります.

今回は理学療法士・作業療法士が知っておくべき英単語に関して,主に関節の名称と運動学的な用語について整理してみたいと思います.

 

 

 

 

 

 上肢の関節 

 

肩関節

Shoulder jointと表記します.

ちなみに肩関節は「かたかんせつ」ではなく,正しくは「けんかんせつ」と呼ぶといった点も重要です.

 

肘関節

Elbow jointと表記します.

肘関節は「ひじかんせつ」ではなく正しくは「ちゅうかんせつ」と呼称します.

 

手関節

Wrist jointと表記します.

 

手根中手関節

いわゆるCM関節ですが,carpometacarpal jointの略ですね.

Carpoというのは手根骨をmetacarpalというのは中手骨を意味します.

 

中手指節間関節

いわゆるMP関節ですが,metacarpophalangeal jointの略称になります.

ちなみに中足趾節関関節もMP関節と呼ばれますが,これはmetatarsophalangeal jointの略称です.

中手指節間関節と中足趾節関関節とを区別するために,中手指節間関節をMCP関節と,中足趾節関関節をMTP関節と表記することもあります.

 

近位指節間関節

いわゆるPIP関節ですが,proximal interphalangeal jointの略称になります.

ちなみにproximalという用語は近位といった意味を持ちます.

他の場面でも出てくることの多い単語なので合わせて覚えておきたい単語です.

 

遠位指節間関節

いわゆるDIP関節ですが,distal interphalangeal jointの略称となります.

ちなみにdistalという用語は遠位といった意味を持ちます.

これもproximalと同様に頻出の単語なので合わせて覚えておくとよいでしょう.

 

 

 

 

 

 

 下肢の関節 

 

股関節

Hip jointと表記します.

日本ではhipというとお尻を意味して使用することが多いと思いますが,英語でhipといえば股関節を指します.

 

膝関節

Knee jointと表記します.

Knee bend walk(膝屈曲歩行)とかKnee brace(膝装具)とかよく出てくる単語なので確実におさえておきたいですね.

 

足関節

Ankle jointと表記します.

アンクルというと叔父を想像されるかもしれませんが叔父の場合にはuncleですね.

これもankle supporter等,よく使用されるので覚えておきましょう.

 

中足趾節間関節

いわゆるMP関節です.

上述したようにmetatarsophalangeal jointの略称ですが,中手指節間関節と区別するためにMTP関節と表記されることも多いです.

 

 

 

 

 

 

 

 関節運動を表現する用語 

 

屈曲

Flexionと表記されます.

Flexと省略して使用されることも多いです.

 

伸展

Extensionと表記されます.

Extと省略して使用されることも多いです.

 

外転

Abductionと表記されます.

Abdと省略して使用されることも多いです.

 

内転

Adductionと表記されます.

Addと省略して使用されることも多いです.

 

内旋

Internal rotationと表記されます.

IRとかI/Rといった省略形で用いられることも多いです.

 

外旋

External rotationと表記されます.

ERとかE/Rといった省略形で用いられることも多いです.

 

背屈

DorsiflexionまたはDorsal flexionと表記されます.

DFといった省略形で用いられることも多いです.

 

底屈

Plantarflexionと表記されます.

PFといった省略形で用いられることも多いです.

 

掌屈

Palmarflexionと表記されます.

これもPFと省略形で用いられることが多いです.

 

挙上

Elevationと表記されます.

 

下制

Depression と表記されます.

 

水平屈曲

Horizontal flexionと表記されます.

 

水平伸展

Horizontal extensionと表記されます.

 

回内

Pronationと表記されます.

 

回外

Supinationと表記さえrます

 

撓屈

Radial deviationと表記されます.

Radiusが橈骨を意味する用語なので合わせて覚えておきたいですね.

 

尺屈

Ulnar deviationと表記されます.

Ulnaが尺骨を意味する用語なので合わせて覚えておきたいです.

 

外返し

Eversionと表記されます.

 

内返し

Inversionと表記されます.

 

側屈

Lateral bendingと表記されます.

 

今回は理学療法士・作業療法士が知っておくべき英単語に関して,主に関節の名称と運動学的な用語について整理してみました.

診療録を記載する際にも使用する頻度が非常に高い用語ばかりなので確実におさえておきたいですね.

またこういった用語ははじめは使用するのに時間がかかると思いますが,使用しているうちに学習も進みますので,積極的に使用して自分のものにしようといった姿勢が重要だと思います.

 

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