2019-01

働き方

理学療法士・作業療法士の自己研鑽

理学療法士・作業療法士の自己研鑽 私自身のことを考えても臨床1~3年目のころは,分からないことが多すぎて常に不安な毎日を送っておりました. 自分ではそれなりに勉強をしていたつもりですが,勉強すればするほどこれでいいのかと不安が募ると...
学会発表・論文投稿

なぜ理学療法士・作業療法士が研究を行う必要があるのか?

理学療法士・作業療法士として臨床のおもしろさがわかってきた3年目くらいになると,先輩から「学会発表してみようか」なんていわれたりすることもあります. 「待っていました」と思える人もいれば,「自分にはちょっと…」と思ってしまう人もいるのではないでしょうか.
理学療法評価

機器を使った動作分析・運動分析

今回は機器を用いた動作・運動分析について考えてみました. 2次元動作解析については臨床でも実践可能なので,動作を定量化する上では,方法論を確立しておくことが重要です. また3次元動作解析については臨床で実践する機会は少ないかもしれませんが,論文や学会発表で動作解析の研究内容を理解する上では,最低限の知識を整理しておきたいところだと思います.
人工股関節全置換術

人工股関節全置換術(THA)後の股関節可動域制限の特徴-腸腰筋インピンジメントって何?-

今回は人工股関節全置換術(THA)後における股関節可動域制限の特徴について考えてみました. 人工股関節全置換術後に生じる股関節可動域制限には,さまざまな原因が考えられます. 手術記録を把握するとともにインプラントそのものの特性も考慮した上で,股関節可動域制限の原因を考えることが重要だと思います.
理学療法評価

重心動揺計を使ったバランス機能評価

 重心動揺計を使ったバランス機能評価  バランス機能低下は理学療法・作業療法の対象となる機能低下の1つですが,バランス機能評価の方法も様々です. バランス機能評価については以前の記事でもご紹介させていただきましたが,Timed up...
理学療法評価

理学療法・作業療法は主訴から始まる

今回は理学療法・作業療法を行う上で必須となるクライアントの主訴について考えてみました. 仕事に慣れてくると,どうしても理学療法士・作業療法士の評価結果や経験をもとに,プログラムを立案してしまいがちですが,クライアントの主訴を考慮することが非常に重要です. 改めて日々の臨床の中でクライアントの訴えに耳を傾けていきたいです(自戒をこめて).
介護予防

地域在住高齢者の膝痛と社会経済状況との関連について 貧乏人は膝痛を発症しやすい?

 地域在住高齢者の膝痛と社会経済状況との関連について  一昨年まで行われた日本理学療法士学会が,今年度から完全に分科会学会単独での開催となりました. 平成30年12月8-9日に神奈川県(パシフィコ横浜)で第5回日本地域理学療法学会学...
変形性股関節症

変形性股関節症例における股関節可動域制限の特徴

 変形性股関節症例における股関節可動域制限の特徴  変形性股関節症の理学療法を実践する上で,関節可動域の獲得は1つの課題となります. 病期によっても関節可動域制限の原因はさまざまですが,どういった機序で関節可動域制限が生じるかを理解...
理学療法評価

関節可動域測定の方法 ゴニオメータ以外にも測定方法があった

今回は関節可動域測定の方法について考えてみました. ゴニオメータによる測定のみならず,さまざまな測定方法が報告されておりますので,それぞれの測定方法の利点・欠点を把握した上で測定を行うことが重要だと思います.
運動療法・物理療法

障害物回避能力低下に対する介入研究

一昨年まで行われた日本理学療法士学会が,今年度から完全に分科会学会単独での開催となりました. 平成30年12月15-16日に京都府で第23回日本基礎理学療法士学会が開催されました. 今回はこの第23回日本基礎理学...
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術例に対する理学療法評価

今回は人工膝関節全置換術例に対する理学療法評価について考えてみました. 基本的な検査測定法を挙げましたが,合併症やクライアントの状況によってはさらに必要な検査・測定があるかもしれません. ここには挙げておりませんが,動作分析や日常生活動作能力の評価も合わせて行う必要があることは言うまでもありません.
介護予防

地域の通いの場に関する最新理学療法研究紹介2

一昨年まで行われた日本理学療法士学会が,今年度から完全に分科会学会単独での開催となりました. 平成30年10月20-21日に福岡県で第5回日本予防理学療法士学会が開催されました. 今回はこの第5回日本予防理学療法士学会の一般演題...
認定・専門・登録理学療法士

認定理学療法士受験者必見 認定理学療法士症例報告審査の方法

認定理学療法士受験者必見 認定理学療法士症例報告審査の方法 今年度も2019年3⽉2⽇に認定理学療法士試験が執り行われます. 今年度の認定理学療法士試験の申請期間は2018年11⽉1⽇(⽊)~30⽇(⾦)でしたので,既に受験申請は締...
就職活動

理学療法士・作業療法士の求人サイトにおける面談を受ける意義

転職を考える場合には,求人サイトに登録して転職先を探すといった方法が考えられます. 私もそうでしたが,個人情報を登録するのって勇気が必要です. 今回は私が求人サイトに登録して面談を受けた経験をもとに,求人サイトに登録して面談を受けることによるメリットを考えてみたいと思います.
学会発表・論文投稿

利益相反って何? 理学療法士・作業療法士にも開示が必要?

今回は利益相反について考えてみました. 産学連携の視点で考えると,企業から支援を受けながら研究を行ったり,企業からの講演・執筆依頼というのは決して悪いことではありません. きちんと公表すれば問題無いわけですね.
人工股関節全置換術

理学療法士の視点で見る受動的システムとしての腸脛靭帯

今回は腸脛靭帯の張力増加による受動的システムについて考えてみました. 超音波エラストグラフィを使用したこの手の研究は,臨床上も大変有益な情報をもたらしてくれます. 今後もこういった情報に注目しておく必要がありそうですね.
人工股関節全置換術

理学療法士の視点で腸脛靭帯をひもとく

腸脛靱帯というと大腿筋膜張筋の停止としても知られており,理学療法士に馴染み深い組織の1つだと思います. 腸脛靭帯のtihgtnessはさまざまな障害を引き起こすことが知られておりますので,われわれ理学療法士の腸脛靭帯の特性を理解しておくことが重要です. 今回は腸脛靭帯の特性について考えてみたいと思います.
理学療法評価

理学療法士・作業療法士の筋力評価について見直す

臨床上も経験することですが,ハンドヘルドダイナモメーター(Hand Held Dynamometer:HHD)で測定した筋力は強いにもかかわらず,筋力が動作に反映されていない症例というのも少なくありません. 一方で筋力は弱いにもかかわらず,円滑に動作を遂行できる症例も存在するわけです. このような現象は「からだの使い方,筋の使い方」などと表現されますが,今回はこういった視点で筋力評価について考えてみたいと思います.
運動療法・物理療法

表在温熱刺激後の低負荷筋力トレーニングが筋力および筋厚に与える影響

一昨年まで行われた日本理学療法士学会が,今年度から完全に分科会学会単独での開催となりました. 平成30年12月15-16日に京都府で第23回日本基礎理学療法士学会が開催されました. 今回はこの第23回日本基礎理学...
タイトルとURLをコピーしました