スポーツ理学療法に携わる理学療法士必見お勧め書籍7選

書籍紹介
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医療現場・競技現場でスポーツ選手を対象に理学療法を行うためには，一般的な運動器疾患に関する知識のみならず，競技特性をふまえた上で障害発生予防の観点からかかわりを持つ必要があります．

今回はスポーツ分野に関わる理学療法士であれば持っておきたい書籍をいくつかご紹介いたします．

 

 

 

目次

スポーツ理学療法プラクティス急性期治療とその技法

急性期治療とその技法 (スポーツ理学療法プラクティス)

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片寄 正樹 文光堂 2017-09-11

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医療現場・競技現場でスポーツ理学療法に求められるアドバンスな技術・知識を解説するシリーズです．

スポーツ外傷・障害は急性期の対応が競技復帰時期・重傷度を左右します．

この書籍では医療現場・競技現場における適切な外傷の評価と処置の方法が解説されております．

特に損傷を受けた組織の治癒過程とRICEの基礎を学びたい方にはお勧めの一冊です．

 

 

 

 

 

 

機能評価診断とその技法 (スポーツ理学療法プラクティス)

機能評価診断とその技法 (スポーツ理学療法プラクティス)

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片寄 正樹 文光堂 2017-08-31
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医療現場・競技現場でスポーツ理学療法に求められるアドバンスな技術・知識を解説するシリーズです．

スポーツ外傷・障害の各種評価方法（生理学的検査・医用画像・生化学検査・筋電図・動作分析・フィールドテスト・モニタリング）と，その結果の解釈のしかたが解説されております．

またスポーツ外傷・障害の予防戦略，競技パフォーマンスの評価についても解説されており，スポーツ理学療法に携わる理学療法士・トレーナー必携の一冊となっております．

 

 

 スポーツ理学療法学 動作に基づく外傷・障害の理解と評価・治療の進め方　

スポーツ理学療法学 競技動作と治療アプローチ

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赤坂 清和 メジカルビュー社 2014-03-03
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この書籍の大きな特徴は競技毎に動作の特性と治療アプローチがまとめられている点です．

競技も陸上競技・体操競技・水泳・バスケットボール・ハンドボール・サッカー・野球・テニス・柔道・剣道・スキー・ラグビー・ゴルフと非常に幅広い競技が取り扱われており，これを持っておけばスポーツ選手を対象として理学療法を上で非常に役に立つ一冊となっております．

こういった書籍が欲しかったと思える実践的な一冊です．

実は12月3日に第2版が出版される予定ですのでこちらも注目です．

　スポーツ外傷・障害の理学診断・理学療法ガイド　

スポーツ外傷・障害の理学診断・理学療法ガイド

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臨床スポーツ医学編集委員会 文光堂 2015-05-01
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スポーツ理学療法に携わる方であれば持っていない方がいないくらい定番の一冊です．

臨床スポーツ医学編集委員会が出版している書籍であり，スポーツ理学療法のスタンダードを学ぶ上では初学者であれば必ず持っておきたい一冊です．

 

極めるアスリートの腰痛 100%を超える復帰　

極めるアスリートの腰痛 100%を超える復帰

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西良浩一 文光堂 2018-09-07
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この書籍ではなぜ腰痛の85%が原因不明と言われているかから始まり，各病態に対し診断・治療を担当する医師と運動療法を担当するトレーナー・理学療法士が共同執筆しております．

医師による確定診断と治療，それに続くEvidence based exercise，この両者によりアスリートの身体は100%以上となり，腰痛治療に加え，再発予防が可能となります．

アスリートの腰痛って多いですからね．基礎的な知識は整理しておきたいですね．

タイトルの100%を超えるというのがやや過大広告にも聞こえますが，手に取ってみたくなる一冊です．

 

 

下肢のスポーツ疾患治療の科学的基礎:筋・腱・骨・骨膜

下肢のスポーツ疾患治療の科学的基礎:筋・腱・骨・骨膜 (Sports Physical Therapy Seminar Series9)

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福林 徹 ナップ 2015-03-01
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ご存知，早稲田大学の福林先生が監修されたシリーズの中から一冊ご紹介いたします．

このシリーズには腰痛・足関節捻挫・肩・膝・骨盤等多く出版されておりますので，担当する機会の多い部位のシリーズは一冊持っておきたいですね．

この書籍の特徴は科学的根拠に基づいて記述がなされているといった点です．

研究なんかにも非常に役に立つ一冊です．

 

 

 

 

 

ムーブメントーファンクショナルムーブメントシステム

ムーブメントーファンクショナルムーブメントシステム:動作のスクリーニング,アセスメント,修正ストラテジー

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Gray Cook ナップ 2014-01-30
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東京医科歯科大学の相澤先生を中心に翻訳が行われた訳本です．

動作の質的測定を行うためのシステム「ファンクショナルムーブメントスクリーン(Functional Movement Screen:FMS)」と「セレクティブ・ファンクショナルムーブメントアセスメント(Selective Functional Movement Assessment:SFMA)」が紹介されております．

様々な対象者の動作パターンを調べ一貫性のある基準を用いて問題の有無を判断する方法とその問題を修正するために適切なエクササイズを処方するヒントを学ぶことのできる一冊です．

スポーツ動作を見る上で知っておきたい考え方の1つです．

 

 

 

 

 

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