養成校によっては年末に向けて3年生の短期実習(評価実習)がはじまるところも多いのではないかと思います.
最近は短期実習でもクリニカルクラークシップでいうところの「見学⇒模倣⇒実施」という流れで評価に限らず,治療に関しても経験させる流れになっておりますので,短期実習を評価実習とは呼ばないのが主流になってきてはおります.評価ができないと治療はできないというのは臨床家であれば誰もがうなづける理屈だとは思いますが,評価ができないと治療を経験させないという考え方は間違いなわけです.
しかしながらまだまだ3年生の実習については,評価に主眼を置いた実習としての位置づけが大きいと思います.
そこで今回は理学療法評価に役立つ書籍をいくつかご紹介したいと思います.
目次
理学療法評価学-障害別・関節別評価のポイントと実際-
リハに役立つ検査値の読み方・とらえ方
お勧め度 ★★★☆☆
血液検査データの基準値が理学療法士の視点で書かれた書籍ってとても貴重です.
この書籍には加えてケースレポートも示されておりますので,内部障害疾患を診ることになりそうな実習先であればおさえておきたい一冊ですね.
リハに役立つ検査値の読み方・とらえ方
ROMナビ 動画で学ぶ関節可動域測定法
PT評価ポケット手帳
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