理学療法評価で必須となる略語~学生向けですが知らないと恥ずかしいところです~

投稿者: | 2018年8月15日

前回は理学療法で必須となるカルテ等で用いられる略語についてご紹介いたしました.

紙幅の関係でまだまだご紹介しきれていない用語も多いので,前回に引き続きまして今回も略語についてご紹介いたしますが,今回は理学療法評価を行う上で必須となる略語についてご紹介したいと思います.

 

 

 

 flexextabdaddI/RE/R 

それぞれ屈曲(flexion)・伸展(extension)・外転(abduction)・内転(adduction)・内旋(internal raotation)・外旋(external rotation)の略です.

関節可動域を表記する上では頻繁に使用しますので,必ずおさえておきたいところです.

 

 

 

 

 BRS 

Brunnstrom Recovery Stageの略称です.

本邦では運動麻痺の評価にはこのBrunnstrom Recovery Stageが用いられることが多いので,必ずおさえておきたいところです.

 

理学療法学事典 [ 内山靖 ]

 U/EL/E 

それぞれ上肢(Upper extremities)・下肢(Lower extremities)の略称です.

これも使用頻度は高いですね.

 

 

 

 

 SMDTMD 

これはご存知の方も多いと面ますが,棘果長(SMD:spinomalleolus distance)・転子果長(TMD:trochantomalleolus distance)の略称です.

 

 

 

 

 AP 

これは膝蓋骨上縁(AP:above patella)の略称です.大腿周径を表記する時に用いられますが,膝蓋骨上縁5cmをAP5cmといった形式で表記いたします.

 

理学療法評価学 障害別・関節別評価のポイントと実際/市橋則明【1000円以上送料無料】

 SBPDBPP 

それぞれ収縮期血圧(systolic blood pressure)・拡張期血圧(diastolic blood pressure)・脈拍数(Pulse)の略称です.

 

 

 

 タキる 

これはtachycardiaの略語です.tachycardiaというのは頻脈のことです.

心電図モニターを装着している方の心拍数が120を超えている場合には,「タキっている」などと表現します.

ちなみにtachycardiaの反対はbradycardia(徐脈)ですが,この場合には「ブラディー」などと表現する場合が多いです.

 

 

 

 

 CThLS 

それぞれ頸椎(Cervical Spines)・胸椎(Thoracic Spines)・腰椎(Lumbar Spines)・仙椎(Sacral Spines)の略称です.

第4頸椎はC4,第12胸椎はTh12,第3腰椎はL3といった形式で表記されることが多いです.

 

 

 

 

今回は理学療法評価で用いられる略語について紹介いたしました.

実は最も重要なのは筋の略称だったりします.腸腰筋(Ilio)・大腿四頭筋(Quad)・前脛骨筋(TA)などですが,これは上げればキリがないので今回は省略いたしますが,MMTによる筋力評価を表記する上でも筋の略称が用いられることが多いので,これに関しても確実に整理しておきたいところです.

次回はカルテを読むうえで必要となる用語についてもう少し整理したいと思います.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です