2018-08

就職活動

リハビリ専門職(理学療法士・作業療法士)の転職における面接で聞かれそうな質問(中途採用者版)

前回は新卒者向けに就職試験における面接試験でよく聞かれそうな質問について30選,そのポイントも含めてご紹介いたしました.中途採用者の場合には,新卒者とは異なる質問がなされることが多いので,今回は中途採用試験を受験する方向けに,面接試験で聞かれそうな質問と回答の際のポイントについていくつかご紹介したいと思います.一般的な質問内容については前回の記事(リハビリ専門職の就職試験における面接で聞かれそうなこと30選)でご紹介させていただきましたので,その部分は省略させていただきまして,中途採用者ならではの質問内容についてご紹介いたします.
介護予防

筋肉量か?筋力か?~サルコペニアとダイナペニア~

サルコペニアとダイナペニアに関しては診断・定義がまだはっきりしない部分も多いです.ロコモ・フレイルとならんで理学療法士にとって重要な概念であることは間違いありません.サルコペニアの予防に当たっては運動・食事(栄養)による介入が重要となります.
理学療法評価

二関節筋を考慮した関節可動域の測定~膝関節伸展可動域制限の原因を考える~

筋の短縮(伸張性の低下)を評価する場合に,一般的な関節可動域測定(二関節筋を緩めた肢位での測定)だけでなく二関節筋を伸張した肢位での測定を行うことによって,二関節筋の短縮を特定することが可能です.今回は膝関節伸展可動域制限について考えてみたいと思います.
介護予防

身体機能評価バッテリー(SPPB: short physical performance battery)とは

介護予防分野で使用される身体機能評価の方法にはTUG,FR,片脚起立時間測定など様々な方法が報告されておりますが,ここ数年で報告が増えているのが身体機能評価バッテリー(SPPB: short physical performance battery)と呼ばれるバッテリーです.実は海外では,かなり古くからSPPBを使用した報告が数多く存在するわけですが,本邦ではなぜSPPBに関する報告が少なかったという実用があります.今回は近年使用が増えており,今後さらに使用が増えると思われるSPPBについてご紹介したいと思います.
理学療法評価

血圧って何かちゃんと理解できてますか?~高い低いだけなら素人でもわかる.なぜ減塩で血圧が下がるの?~

読者の皆様も,日々の理学療法・作業療法(リハビリテーション)を行う際に,血圧や脈拍を測定してリスク管理に努められていると思います.でも血圧ってそもそも何かちゃんと説明できますか?健康志向が高まり,収縮期血圧が200より高ければ血圧が高いとか,拡張期血圧が120より高ければ血圧が高いといったような話は素人でもわかっていることです.われわれ専門職は血圧が高い場合,あるいは低い場合に,なぜ血圧が低下しているのか,なぜ血圧が上昇しているのかを考えることが重要です.そのためには血圧が何を意味するのかを十分理解しておく必要があります.
就職活動

リハビリ専門職(理学療法士・作業療法士)の就職試験における面接で聞かれそうなこと30選

まだまだ暑い日が続きますが,そろそろ就職試験をむかえる学生の方も多いのではないかと思います.就職試験には筆記試験・小論文・面接試験など様々な形式がありますが,リハビリ専門職の試験の中ではきっちりとした筆記試験が行われるケースは意外に少なく,面接試験だけで修飾が決定されるという場合も少なくありません.今回は就職試験に備え,面接で聞かれそうな質問を30個挙げ,回答のポイントについて解説したいと思います.
理学療法評価

二関節筋を考慮した関節可動域の測定~足関節背屈可動域制限の原因を考える~

筋の短縮(伸張性の低下)を評価する場合に,一般的な関節可動域測定(二関節筋を緩めた肢位での測定)だけでなく二関節筋を伸張した肢位での測定を行うことによって,二関節筋の短縮を特定することが可能です.今回は足関節背屈可動域制限について考えてみたいと思います.
働き方

目指すのはスペシャリスト?ジェネラリスト?

理学療法の職域も以前に比較してかなり広がってきており,理学療法士が活躍する分野も多種多様になってきております.専門職としての職域を拡大する流れは,日本理学療法士協会が推進する流れでもあり,今後もますます理学療法士が活躍する分野は拡大していくことが予想されます.そういった中でわれわれ理学療法士は特定分野の専門性を高めスペシャリストを目指すべきなのか,分野を限定せず幅広い知識を持ったジェネラリストを目指すのか,今回はスペシャリスト・ジェネラリストのどちらを目指すべきなのかを考えてみたいと思います.
理学療法評価

リハビリする時に体温って気にかけてますか?~何℃以上で中止しますか?~

高齢化に伴い内科的な合併症を有する症例が増えていることもあり,対象者の体温管理を適切に行うことは安全にリハビリテーションを行う上でも重要となります.今回はリハビリを行う際のリスク管理の中でも忘れられがちな体温について考えてみたいと思います.
理学療法評価

立ち上がり動作を使った筋力評価~筋力測定機器が無くてもOK~

今回は動作を使った筋力評価の中でも最も使用頻度が高い立ち上がり動作を使った脚伸展筋力の評価方法についてご紹介いたしました.これらの評価は標準値やカットオフ値が示されているので,評価を行った後の解釈もしやすいです.筋力評価の一つとしておさえておきたいですね.
理学療法評価

動作を使った筋力評価~筋力測定機器が無い場合にはどうしたらいいの?~

前回はHand Held Dynamometerを使用した筋力測定方法について紹介いたしました.Hand Held Dynamometerを用いた筋力測定は量的な筋力測定方法として非常に有用ではありますが,環境によっては筋力測定機器が使用できないといった場合も少なくないと思います.今回は筋力測定機器が無い場合に使用できる動作を使った筋力測定方法についてご紹介いたします.動作を使った筋力評価では量的な筋力評価に加えて,疼痛や動作の円滑さ,動作分析も合わせて行うことができるので,臨床上も大変有用です.
下肢骨折

大腿骨骨幹部骨折例に対する関節可動域運動~癒着を回避せよ~

前回は大腿骨骨幹部骨折例に対する理学療法評価についてご紹介いたしました.大腿骨骨幹部骨折例においては膝関節屈曲可動域制限が問題となることが少なくありません.今回は膝関節屈曲可動域に着目して,大腿骨骨幹部骨折例に対する関節可動域運動について考えてみたいと思います.
理学療法評価

個別に筋力評価を行う方法~MMTの大腿筋膜張筋の筋力測定は誤っている~

今回は個別に筋力評価を行う上での肢位や運動方向について,下肢の筋群を中心にご紹介いたしました.同一作用を有する筋であっても関節角度等によって活動しやすい肢位が異なります.評価はもちろんですが,こういった筋の特性を筋力トレーニングにも生かしたいところです.
下肢骨折

大腿骨骨幹部骨折例に対する理学療法評価~評価項目を挙げなさいと言われたら~

前回は大腿骨骨幹部骨折例に対する手術療法についてご紹介いたしました.今回は大腿骨骨幹部骨折例における理学療法評価について,骨折や手術の特徴を鑑みながら考えてみたいと思います.
理学療法評価

徒手筋力計を使った筋力評価~使い方を間違うと…~

前回は筋力測定におけるMMTの問題点についてご紹介いたしました.前回の記事でもご紹介いたしましたが,MMT4以上の場合には徒手で抵抗を加える必要がありますので,絶対的な基準が存在せず,信頼性の高い量的評価が困難であるといった問題があります.そこで一般的にはMMT4以上の場合には,筋力測定機器を用いた筋力評価が勧められます.今回はHand Held Dynamometerを使用した筋力評価の利点や注意点について考えてみたいと思います.
理学療法評価

筋力評価におけるMMTの問題点~これ知らないとまずいです~

今回は理学療法士が実施することの多いMMTについて筋力評価における問題点を考えてみたいと思います.臨床実習でもMMTを使って筋力評価を行う場面は少なくないと思いますが,筋力評価におけるMMTの限界を十分に理解した上で筋力評価を行うことが重要です.
下肢骨折

理学療法(リハビリ)に活かす大腿骨骨幹部骨折例に対する手術療法の知識

前回は大腿骨骨幹部骨折の特徴について紹介いたしました.今回は大腿骨骨幹部骨折例に対する手術療法についてご紹介させていただきます.大腿骨骨幹部骨折例に対する手術療法についてはここ数年で使用されるインプラントにも変化がありますので,理学療法を行う上でも最近の手術療法に関する考え方をおさえておく必要があります.
下肢骨折

大腿骨骨幹部骨折の特徴~骨幹部が折れるとどうなる?~

今回からは数回に分けて,大腿骨幹部骨折例における理学療法についてご紹介いたします.大腿骨骨幹部骨折は大腿骨近位部骨折ほど多くはありませんが,救急病院に勤務している理学療法士であれば頻繁に遭遇する骨折の一つです.また大腿骨骨折は回復期リハビリテーション病棟の適応疾患でもあるため,大腿骨骨幹部骨折例を担当する機会は少なくないと思います.
理学療法評価

認知機能検査を行う際のコツ~対象者の自尊心を傷つけずに正確に評価をする~

今回は理学療法評価の中でも実施頻度の高い認知機能検査について考えてみたいと思います.平成28年の国民栄養基礎調査によると,それまで長年要介護原因の第1位であった脳卒中を抜き,認知症が要介護の原因となる疾病の第1位になりました.臨床で勤務していても認知症を合併する対象者が増えるのを肌で実感します.臨床実習でもHDS-Rを使って認知機能検査を行う機会は少なくないと思いますので,確実に押さえておきたいところだと思います.
理学療法評価

ICFモデルによる障害像の整理~”#”をシャープって読んだら恥しいですよ~

臨床実習ではICFモデルを使って対象者の障害像を整理することが多いと思います.レポートやプレゼンテーションの際にもICFモデルを使って情報をまとめる機会は少なくありません.今回はICFモデルを使って障害像を統合する時のポイントについて考えてみたいと思います.
下肢骨折

脛骨近位端骨折例に対する関節可動域運動~深屈曲可動域獲得を目指して~

前回は脛骨近位端骨折例における理学療法評価についてご紹介いたしました.今回は脛骨近位端骨折例に対する関節可動域運動について考えてみたいと思います.
下肢骨折

脛骨近位端骨折例の理学療法評価~評価項目を挙げなさいと言われたら~

今回は脛骨近位端骨折例における理学療法評価についてご紹介いたしました.脛骨近位端骨折例は骨折部にとどまらずコンパートメント症候群や神経損傷を合併しやすいので,その点もふまえた上で理学療法評価を行う必要があります.
介護予防

骨盤底筋トレーニングの実際~効果的な運動の方法を知りたい~

前回は骨盤底筋群の機能低下についてご紹介させていただきました.今回は骨盤底筋トレーニングの実際について考えてみたいと思います.
介護予防

骨盤底筋の機能~コアマッスルとしての骨盤底筋~

前回は4つの尿失禁のタイプと理学療法における失禁改善へのアプローチについてご紹介いたしました.ここからは尿失禁に対する第一選択となる骨盤底筋運動をご紹介いたしますが,その前にまずは骨盤底筋の機能について男女差も含めて考えてみたいと思います.
介護予防

尿失禁の種類~同じ尿失禁でも種類によってこんなに違うんだ~

前回は尿失禁の疫学・特徴・タイプについてご紹介いたしました.今回は前回ご紹介いたしました4つの尿失禁のタイプと理学療法における失禁改善へのアプローチについて考えてみたいと思います.
介護予防

尿失禁の疫学~こんなに多いとは思わなかった~

今回は老年症候群の中でも非常に多い尿失禁について考えてみたいと思います.まずは尿失禁の疫学・特徴・タイプについて整理したいと思います.
下肢骨折

脛骨近位端骨折の分類と手術療法

今回は脛骨近位端骨折の分類と手術療法についてご紹介いたしました.理学療法を行う上でも骨折の分類はもちろん靭帯損傷や半月板損傷の有無を確認することが非常に重要となります.また整復の状況によっても脛骨大腿関節のアライメントが変化しますのでX線で整復後のアライメントを確認することが重要です.
下肢骨折

脛骨近位端骨折(脛骨高原骨折)の特徴

今回からは数回に分けて脛骨近位端骨折例における理学療法について考えてみたいと思います. 初回は脛骨近位端骨折例の特徴についてご紹介いたします. 脛骨近位端骨折の中でも脛骨高原骨折(脛骨プラトー骨折)は機能的予後が不良になりやすい...
運動療法・物理療法

筋力を向上させるためには筋力トレーニングか動作練習か?

皆様は高齢者の筋力向上を図る際に個別の筋群に筋力トレーニングを行って筋力の強化を図る方法と,立ち上がり・歩行・階段昇降といった動作練習を通じて筋力の強化を図る方法のどちらが有効だと思いますか?今回は高齢者の筋力トレーニングについて,個別の筋力トレーニングと動作練習を通じた筋力トレーニングとどちらが有用かを考えてみたいと思います.
人工股関節全置換術

人工股関節全置換術後の脱臼肢位に留意した日常生活指導

以前の記事で人工股関節全置換術例における脱臼に関してご紹介いたしました.脱臼に関連する要因としては,術中要因(アプローチ・骨頭径・オフセット長・前方開角・外方開角)が重要であるわけですが,易脱臼性を有する人工股関節全置換術例においては丁寧に脱臼回避に向けて日常生活動作指導を行っていく必要があります.今回は易脱臼性を有する症例を想定して,後方アプローチの症例を例に,脱臼肢位に留意した日常生活指導に関してご紹介いたします.
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