学会発表・論文投稿

理学療法士・作業療法士が学会で質問するときに重要なポイント

今回は理学療法士・作業療法士が学会で質問するときに重要なポイントについて考えてみました. 重要なのは,前置きは不要,簡潔で分かりやすい質問,しっかりとした事前準備といったところでしょうね. 理学療法士・作業療法士の皆様も学会で質問をされる際には注意してみてください.
働き方

理学療法士・作業療法士が上肢は専門外とか下肢は専門外とか言っていちゃダメでしょ

今回は理学療法士・作業療法士が上肢は専門外とか下肢は専門外とか言っていちゃダメでしょといったお話でした. 専門分野の勉強をするというのはすごく良いことですが,自分の専門外と苦手分野に目をそむけていては成長はありません. 理学療法の専門家である理学療法士,作業療法の専門家である作業療法士であれば,どういった疾患・病態にもそれ相応に対応できるような臨床能力を身に着けられるよう努力を惜しまない姿勢が重要でしょうね.
働き方

2021年度日本理学療法学会分科学会運営幹事選挙立候補者が公表される

2021年1月25日に日本理学療法学会分科学会分科学会運営幹事選挙の立候補者が公表されました. 投票期間は2021年2月1日(月)正午~2月14日(日)正午となっております. 今回もいくつかの分科会で立候補者数が定数を超えたため幹事を決定するための投票が行わることになります.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術後早期の筋力低下に術前からの低強度スロートレーニングが有効 灌流障害の改善がポイント

今回は灌流障害にターゲットを当てた介入が人工膝関節全置換術(TKA)術後早期における筋力低下改善に与える影響を調査した論文をご紹介させていただきました. 今回の結果を考えると灌流障害を考慮した介入が有効であると考えられます. 今回の介入は術前の介入でありましたが,術後においてもいかに灌流障害を改善させるかが理学療法・作業療法の重要なポイントになりそうですね.
働き方

腕毛の濃い理学療法士・作業療法士がクライアントに受け入れられない?

今回は理学療法士・作業療法士における脱毛の必要性について考えてみました. 腕や指まで脱毛する必要はないとお考えの方が多いかもしれませんが,腕毛や指毛の処理は最低限のマナーです. クライアントに嫌悪感を抱かせないように清潔感を持った身だしなみを整えたいものです.
働き方

間接業務をバカにしている理学療法士・作業療法士が危険

若いうちにこういった間接業務の重要性を認識できると,管理者としての視点を持てる理学療法士・作業療法士に成長できると思いますし,理学療法士・作業療法士であればたかが間接業務されど間接業務といった認識を持っておきたいですね.
働き方

理学療法士必見 法人学会・研究会の入会事前申請がはじまる

今回はこの日本理学療法士学会の法人理学療法学会・理学療法研究会の専門会員A・一般会員の入会申請について解説させていただきました.申請を考えておられる方は早めに申請をされてくださいね.
就職活動

理学療法士・作業療法士も上司が嫌いなら早く転職した方が幸せになれる?

職場を嫌いになるのは良いですがリハビリテーションや理学療法士・作業療法士の仕事が嫌いになったら,もうこの仕事は続けられなくなります. そうなる前に早くその職場から抜け出した方が賢明です.
働き方

理学療法士・作業療法士界隈で増えているクラウドファンディングに注意が必要

今回は理学療法士・作業療法士界隈で増えているクラウドファンディングに注意が必要であるといったお話でした. もちろん理学療法士・作業療法士界隈で行われているクラウドファンディングの中にも真っ当なものも多くあります. 資金調達の目的も明確なものも多いですし,得られた資金で目的を達成されている理学療法士・作業療法士も多くいらっしゃいます.
腰部

コルセットしている理学療法士・作業療法士って説得力がない?

今回はコルセットをして仕事をしている理学療法士・作業療法士って説得力がないのかどうかについて考えてみました. 私個人としては予防的なコルセットの装着は非常に有効だと考えます. 誤った身体の使い方を学習してしまう前にコルセットを予防的に使って,身体の使い方を学習するというのはありでしょうね. 理学療法士・作業療法士の皆様もボディメカニクスを十分に理解して,腰痛を予防しながら仕事に励みたいですね.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術における膝蓋骨コンポーネントの置換って意味があるの?

今回は人工膝関節全置換術における膝蓋骨コンポーネントの置換が術後アウトカムに与える影響を調査したメタアナリシスをご紹介させていただきました. 膝蓋骨コンポーネントの置換によって術後の機能的側面や満足度には差が無いようですが,長期的な合併症割合や再手術割合に関していえば膝蓋骨コンポーネント置換群の治療成績が良好であると考えられます.
働き方

理学療法士・作業療法士も知っておきたい源泉徴収票

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい源泉徴収票について解説させていただきました. 既にもらった,あるいはこれからもらうという理学療法士・作業療法士が多いと思いますが,非常に重要な書類ですのでなくさないように注意が必要ですね.
学会発表・論文投稿

臨床研究で難しいのは研究デザインでも統計解析でもなく周囲の協力

今回は臨床研究で難しいのは研究デザインでも統計解析でもなく周囲の協力であるといったお話でした. 最近は研究にしても統計にしても書籍もわかりやすいものが多く出版されておりますし,オンラインでもさまざまな情報を得ることができますので,研究デザインや統計解析で苦労するというよりは,データ収集で苦労される方の方が多いのでしょうね.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術前に筋力トレーニングを行えば行うほど術後のアウトカムは良好なの?

今回は人工膝関節全置換術前に筋力トレーニングを行えば行うほど術後のアウトカムは良好なのかどうかを検討した論文をご紹介させていただきました. このシステマティックレビューは人工膝関節置換術前のリハビリテーションについて用量反応関係を分析した初めての研究ですが,残念ながら用量反応関係は認められておりません. やっぱり術前トレーニングも量をやればやるだけいいというものではなさそうですね.
脳卒中

脳卒中片麻痺例のFIMの中で難易度が低いのは?難易度が高いのは?

今回は脳卒中片麻痺例のFIMの中で難易度が低い項目,難易度が高い項目を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 印象通りといえば印象通りの結果ですね. FIMの中でも改善しやすい項目と改善しにくい項目があるという話ですね.
働き方

日本理学療法士学会の分科学会が法人化されると講演料が支払われなくなる?

今回は分科学会が法人化されると講演料が支払われなくなる件について考えてみました. 個人的には理学療法士・作業療法士が全国規模の学会で講演をするというのは報酬以上に価値のあることだと思います. 学会講演を気に他の研修会の講師を依頼されたり,書籍の執筆を依頼されたりと次の仕事へつながるわけですから,やはり依頼があれば無償でも受けるといった理学療法士・作業療法士が多いのが実際ではないでしょうか.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例の転倒方向と年齢との関係

今回は大腿骨近位部骨折例の転倒方向と年齢との関係を調査した研究論文をご紹介させていただきました. 高齢になるほど後方への転倒に伴う大腿骨近位部骨折が多く,比較的若い高齢者では側方への転倒に伴う大腿骨近位部骨折が多いことが明らかとなりました.
人工股関節全置換術

トレンデレンブルグ兆候の原因は中殿筋の筋力低下だけじゃない

トレンデレンブルグ兆候=中殿筋の筋力低下と短絡的に考えず,なぜ骨盤の水平位保持が困難なのかといった視点に立ち戻って考えることが重要になるでしょうね. 中殿筋の筋力低下がトレンデレンブルグ兆候の原因になっている場合もありますが,その他の原因も非常に多いので,理学療法士・作業療法士の皆様も原因を見極める姿勢を大切にしたいですね.
働き方

サザエさん症候群に苦しむ理学療法士・作業療法士は少なくない?

今回は理学療法士・作業療法士の視点でサザエさん症候群について考えてみました. 仕事の効率を上げて,クライアントに最良なサービスを提供するためにも休日の過ごし方は重要です. 理学療法士・作業療法士の皆様も,今回ご紹介いたしましたポイントを押さえて休日を過ごすことで,サザエさん症候群を予防しましょう.
働き方

知識や技術があっても説明ができない理学療法士・作業療法士はクライアントの信頼を勝ち得ない

今回は知識や技術があるのに説明力が不足した理学療法士・作業療法士について考えてみました. 当たり前のことですがクライアントに対する説明が重要です. 理学療法士・作業療法士の皆様もクライアントに分かりやすく説明を行って,クライアントの信頼をつかみましょう.
運動療法・物理療法

理学療法士・作業療法士が時間つぶしに頻回に血圧測定する件

今回は理学療法士・作業療法士が時間つぶしに頻回に血圧測定している件について考えてみました. 血圧測定は確かに重要ですが,必要最小限でよいですよね. 血圧測定を行う時間があれば,きちんとした理学療法・作業療法サービスを提供したいですね.
働き方

新型コロナウイルス感染拡大による看護師不足で理学療法士・作業療法士が病棟業務の支援 日本理学療法士協会・日本作業療法士協会が発表

今回は新型コロナウイルス感染拡大によって看護師不足している状況で,理学療法士・作業療法士による病棟業務の支援について考えてみました. 理学療法士・作業療法士の看護業務支援に関しては賛否両論あると思いますが,事態が事態だけに今後さらに感染者数が増えれば,看護業務支援が業務命令として理学療法士・作業療法士にのしかかってくる医療機関が増えるのは間違いありません.
臨床実習・国家試験

理学療法士養成校の偏差値は大学でもかなりのひらきがある

理学療法士の場合には,大学卒=学力が高いという方程式は成り立ちませんね. 偏差値40未満の大学もたくさんありますので… 国公立大学卒業であればある程度の学力は期待できるかもしれませんね.
大腿骨近位部骨折

大腿骨近位部骨折例に対する中殿筋への電気刺激療法の効果

今回は大腿骨近位部骨折例に対する中殿筋への電気刺激療法の効果を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 多くのパフォーマンステストに改善が得られており,加えて疼痛にも改善が得られておりますので,非常に興味深い結果ですね. 今後多標本実験計画法を用いたデータの公表が待たれますね.
腰部

腰痛症例は脊柱起立筋と多裂筋のどちらの脂肪変性が強いの?

腰痛症例は脊柱起立筋と多裂筋のどちらの脂肪変性が強いの? 近年,理学療法士・作業療法士の周囲でも筋の量よりも筋の質に着目すべきであるといった結論の研究報告が多く見られるようになってきております. 脂肪変性は筋の質を低下させることが明...
臨床実習・国家試験

理学療法士・作業療法士養成校の国家試験対策で成績上位者が成績下位者の教育を強制されるのっておかしくないですか?

今回は理学療法士・作業療法士養成校の国家試験対策で成績上位者が成績下位者の教育を強制されるのっておかしくないかといったお話でした. 自主的に上位成績者が下位成績者に勉強を教えるのは良いことだと思いますが,これがシステムとして強制されているのであれば今の時代NGですよね. こういったシステムって理学療法士・作業療法士以外の養成校でも存在するものなのでしょうかね?
脳卒中

ペダリング運動がStiff knee gaitの改善に有効

ペダリング運動がStiff knee gaitの改善に有効 脳卒中片麻痺症例の異常歩行の1つとして麻痺側膝関節を軽度屈曲位で固定して歩行するStiff knee patternが挙げられます. このStiff knee patter...
介護予防

新型コロナウイルス感染拡大で高齢者の要介護度が悪化

今回は新型コロナウイルス感染拡大による高齢者の要介護度の悪化について考えてみました. 第3波の到来で高齢者の介護度の悪化はさらに深刻になりそうですね. 理学療法士・作業療法士として何ができるか考える必要がありそうですね.
脳卒中

リストバンド型加速度計が脳卒中片麻痺例の上肢機能改善に有効?

リストバンド型加速度計が脳卒中片麻痺例の上肢機能改善に有効? 脳卒中片麻痺例の上肢機能に対するアプローチとしてはCI療法をはじめさまざまなアプローチが報告されておりますが,使用頻度を増加させることが上肢機能改善に有効であることは言うまでも...
臨床実習・国家試験

理学療法士の実習指導者は一読の価値あり 臨床実習教育の手引き第6版が発行される

今回は臨床実習教育の手引き第6版についてご紹介させていただきました. 臨床実習に携わる理学療法士の方は必ずご一読ください.
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