運動療法・物理療法 ICUにおける新しい理学療法 今回はICUにおける新しい理学療法の形を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. これは興味深い結果ですね. 今回の結果から考えると振動療法を行うことでICUにおけるさまざまなアウトカムを改善できる可能性がありますね. 2024.02.07 運動療法・物理療法
大腿骨近位部骨折 入浴動作を獲得するためにはどのくらいのバランス能力が必要なのか? 今回は入浴動作を獲得するためにはどのくらいのバランス能力が必要なのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. これは興味深い結果ですね. 脳卒中症例ではBBS48点,大腿骨近位部骨折症例BBS43点が1つの基準になりそうですね. 2024.02.06 大腿骨近位部骨折脳卒中
変形性膝関節症 変形性膝関節症例に対するウォーキングは有害? 今回は変形性膝関節症例に対するウォーキングは有害なのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 初期の変形性膝関節症であればウォーキングは推奨すべきといった結果ですね. 末期の変形性膝関節症の場合にはどうなるのかといった点も気になりますが,初期の場合にはウォーキングによって変形性膝関節症が進行する可能性は低そうですね. 2024.02.05 変形性膝関節症
働き方 理学療法士・作業療法士自己学習あるある 今回は理学療法士・作業療法士自己学習あるあるについて考えてみました. 理学療法士・作業療法士の皆様にも当てはまるものが多かったのではないでしょうか? 2024.02.04 働き方
肩関節 関節可動域はどのくらい疼痛の影響を受けるのか? 今回は関節可動域はどのくらい疼痛の影響を受けるのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると疼痛が関節可動域に及ぼす影響は大きそうですね. いかに疼痛をコントロールしながら関節可動域を改善するかがポイントになりそうですね. 2024.02.03 肩関節
足関節周囲外傷 アキレス腱断裂を予防するためのジャンプ着地とは? 今回はアキレス腱断裂を予防するためのジャンプ着地を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. これは臨床にも役立つ有益な結果ですね. 今回の結果から考えるとジャンプ着地に伴うアキレス腱損傷を予防するためには,垂直床反力を軽減させ,COPの位置を後方化させ,膝関節・股関節をしっかりと屈曲させることが重要になると考えられますね. スポーツ傷害予防のための指導に役立てられる結果だと思います. 2024.02.02 足関節周囲外傷
人工膝関節全置換術 TKA後のノイズって気になりますよね? 今回は人工膝関節全置換術後のノイズについて考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えるとTKA後のノイズが直接的に患者立脚型アウトカムに影響を及ぼすというわけではなさそうですね. 2024.02.01 人工膝関節全置換術
介護予防 座位時間が長くなると認知症リスクも高くなる? 今回は座位時間が長くなると認知症リスクも高くなる可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 予想通り座位時間が長くなると認知症リスクが高くなるといった結果ですね. 地域での介護予防教室で身体活動量の指導を行う際には,いかに高齢者の座位時間を短くするかを考える必要がありますね. また仕事での座位時間は認知症発症と関連しないといった点もポイントですね. 2024.01.31 介護予防
書籍紹介 2023年12月以降発刊の理学療法関連書籍5選 今回は2023年12月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきました. 今月も良書が多く発刊されております. 理学療法士・作業療法士の皆様もこの機会に新たな学びに挑戦してみてはいかがでしょうか? 2024.01.30 書籍紹介
変形性膝関節症 大腿四頭筋の筋力低下によって変形性膝関節症例の歩容はどのように変わる? 今回は大腿四頭筋の筋力低下によって変形性膝関節症例の歩容はどのように変わるのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果は変形性膝関節症例の歩行障害を考えるうえで有益ですね. 2024.01.29 変形性膝関節症
人工股関節全置換術 日常生活(ADL)に必要な股関節の可動域(ROM)は? 今回の結果から考えると必要な股関節屈曲可動域は 歩行:9.9°~49.3° 階段昇段:19.6°~67.8° 階段降段:26.2°~52.4° しゃがみ動作:120.0° 立ち上がり:103.0° トイレ移乗:112.6° 靴紐結び:126.1° 2024.01.28 人工股関節全置換術
介護予防 高齢者の栄養不良に対する上腕周径・下腿周径のカットオフ値 今回は高齢者の栄養不良に対する上腕周径・下腿周径のカットオフ値を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 上腕周囲径や下腿周囲径から栄養状態をスクリーニングできるというのは理学療法士・作業療法士にとっては有益ですね. 上腕周囲径は男性で24cm,女性では23cm,下腿周囲径は男性で31cm,女性で29cmというのが目安になりそうですね. 2024.01.27 介護予防
人工膝関節全置換術 股関節の肢位によって大腿直筋の活動はどのように変化するのか? 今回は股関節屈曲角度の相違が大腿直筋の活動に与える影響を紹介させていただきました. 高齢者を対象とした理学療法では大腿直筋ってむしろ過活動が問題となることが多いですよね. どのポジションで運動すれば大腿直筋が働きにくくなるのかを考えるうえでも参考になりそうな論文ですね. 股関節深屈曲位でのトレーニングが大腿直筋の活動を減じることにつながりそうですね. 2024.01.26 人工膝関節全置換術変形性膝関節症運動療法・物理療法
変形性膝関節症 膝蓋骨アライメントの重要性 今回は膝蓋骨アライメントの重要性を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると膝関節機能を考えると膝蓋骨アライメントを考えることが重要ですね. 2024.01.25 変形性膝関節症
人工股関節全置換術 THA後の自動車の乗り降りに関連する要因は? 今回はTHA後の自動車の乗り降りに関連する要因について検討した報告をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると自動車乗降を考えるうえでは対側股関節外転筋力に着目する必要があるということですね. 2024.01.24 人工股関節全置換術
肩関節 振動エクササイズが肩関節機能向上に有効? 今回は振動エクササイズの肩関節機能向上における有効性を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 興味深い内容ですね. やはり振動刺激をうまく使えば機能改善に有効な可能性がありますね. 今後も振動刺激を使ったエクササイズの有効性に関する報告が俟たれますね. 2024.01.23 肩関節
脳卒中 脳卒中症例のStiff knee gaitに対してボツリヌス毒素注射が有効? 今回は脳卒中症例のStiff knee gaitに対するボツリヌス毒素注射の有効性を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. やはり大腿直筋の過剰収縮をいかに抑えるかがStiff knee gait改善のためのポイントになりそうですね. 脳卒中症例のみならずTKA後等の膝関節疾患におけるStiff knee gaitにも応用できる結果だと思います. 2024.01.22 脳卒中
介護予防 男性では骨折リスクは何歳から上昇する? 今回は男性では骨折リスクは何歳から上昇するのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. この結果から考えると男性でも70歳以降には骨折リスクが高くなると考えた方が良いですね. 2024.01.21 介護予防
書籍紹介 理学療法士・作業療法士が臨床推論を学ぶ上でお勧めの書籍紹介 今回は理学療法士・作業療法士および理学療法士・作業療法士の学生が臨床推論過程を学ぶ上で参考になる書籍をいくつかがご紹介させていただきました. 臨床推論って抽象的でなかなかイメージしにくいですが今回ご紹介した書籍はいずれも症例提示があるので臨床推論を学びながら新しい知識を得ることもできますのでお勧めです. 2024.01.20 書籍紹介
人工股関節全置換術 高位脱臼例に対するTHA後の理学療法を考えるうえで参考になる論文 今回は高位脱臼例に対するTHA後の理学療法を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 高位脱臼例に対するTHA後に末梢神経がどのくらい伸張されているのかについては理学療法士・作業療法士も把握しておく必要がありますね. 後療法についてもどの程度,脚延長がなされているのかを考慮する必要がありますね. 2024.01.19 人工股関節全置換術
運動療法・物理療法 ICUでの作業療法が90日後のFIM(運動)を改善 今回はICUにおける作業療法の効果を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. この結果は嬉しいですね. やはり集中治療期から生活を見据えて作業療法士が介入することが有益である可能性がありますね. また認知面に対する介入というのもポイントになるでしょうね. 2024.01.18 運動療法・物理療法
変形性膝関節症 変形性膝関節症例にはより早期からの理学療法が重要? 今回は変形性膝関節症例に対する早期からの理学療法の効果を考えるうえで重要な論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると変形性膝関節症例に対してはより早期から理学療法を開始することが重要だということになりますね. 早期より介入して進行を予防する視点が重要になるでしょうか. 2024.01.17 変形性膝関節症
脳卒中 パーキンソン病のすくみ足に対する効果的なトレーニングは?SR論文紹介 今回はパーキンソン病のすくみ足に対する効果的なトレーニングを考えるうえで参考になるSR論文をご紹介させていただきました. 一般的な運動ではなくパーキンソン病に特異的なトレーニングが有用であるといった結果ですね. またパーキンソン病に対する運動療法の場合には継続が重要ということですね. 2024.01.16 脳卒中
運動療法・物理療法 食後座位を取らないことがエネルギー消費を増やす 今回は食後座位を取らないことがエネルギー消費を増やすといった面白い研究結果をご紹介させていただきました. この結果から考えると食後に座位を取らずに積極的に立位を取ることでエネルギー消費量を増やすことができるということですね. 理学療法士・作業療法士がさまざまな生活指導にも活かせる結果ですね. 2024.01.15 運動療法・物理療法
働き方 メンタルの強い理学療法士・作業療法士の特徴 今回はメンタルの強い理学療法士・作業療法士の特徴について考えてみました. 元々の気質の要素もありますがメンタルを強くするための方法というのもいくつかあります. 強いメンタルで長く仕事ができればよいですね. 2024.01.14 働き方
運動療法・物理療法 産後は早期の運動療法が推奨される? 今回は産後に早期の運動療法が推奨されるのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えても産後の運動は推奨されると考えられますね. 理学療法士による運動指導が診療報酬上でも評価される日が来るとよいですね. 2024.01.13 運動療法・物理療法
変形性股関節症 中殿筋を活動させるためにはコアの活動が重要 今回は中殿筋を活動させるためにはコアの活動が重要である可能性を示唆する論文をご紹介させていただきました. 中殿筋トレーニングの際に腰方形筋が代償してしまうケースは多いですよね. 腰方形筋の代償が見られる場合にはまずは腰椎の安定化を図ることが重要であると考えられます. 2024.01.12 変形性股関節症
運動療法・物理療法 筋トレ後のセルフマッサージの効果は馬鹿にできない レビュー論文ですが非常に参考になる論文ですね. 最近はセルフマッサージといっても使えるツールも増えましたね. やはり最近流行のフォームローラーの使用が効果的であり,加えて振動機能のあるものを選ぶと良さそうですね. またテニスボールなどのボールを使ったセルフマッサージというのも有効ですね. 2024.01.11 運動療法・物理療法
人工膝関節全置換術 TKA再置換術後の膝関節伸展筋力のMDCに関する論文 今回はrevision-TKA後の膝関節伸展筋力のMDCに関する論文をご紹介させていただきました. これまでにprimary TKA後の膝関節伸展筋力のMDCを報告した論文はありましたが,revision-TKA後の報告は珍しいですね. 今回の結果から考えるとrevision TKA後には33.09Nmをこえる変化が真の筋力変化が言えるでしょうね. 2024.01.10 人工膝関節全置換術
変形性膝関節症 変形性関節症とパーキンソン病の発症率に関連がある? 今回は変形性関節症とパーキンソン病の発症率の関連を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. ただ傾向スコアマッチングは年齢と性別を用いて行われておりますし,年齢や性別以外の要因が交絡している可能性もありますね. 2024.01.09 変形性膝関節症