変形性膝関節症

変形性膝関節症

Screw home movementは自動運動と他動運動では運動が異なる?

Screw home movementは自動運動と他動運動では運動が異なる可能性があるといったお話でした. 当然と言えば当然の結果ですが,自動運動と他動運動ではScrew home movementの運動パターンが異なるといことですね. 特に自動運動の際の運動が大きいことを考えるとやはり構造学的な要因よりも筋収縮が重要な要因になりそうですね. 荷重下と非荷重下でもまた変化が見られそうですね.
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膝蓋大腿部痛症候群に対しては股関節周囲のトレーニングと膝関節周囲のトレーニングのどちらが有効?

今回は膝蓋大腿部痛症候群に対する筋力トレーニングでは股関節周囲のトレーニングと膝関節周囲のトレーニングのどちらが有効なのかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると股関節周囲のトレーニングと膝関節周囲のトレーニングの効果は同等ということですが,対象例によってその効果が異なるのは言うまでもありません. 対象例の機能を評価したうえで適切な運動療法を提供することが望まれますね.
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コロナ膝ってネーミングはどうなの?

今回はコロナ膝ってネーミングはどうなのというお話でした. コロナ膝ってキャッチーな言葉ではありますが,誤解を招くことも多いでしょうね. まだまだコロナ禍が続きそうですので,コロナ膝について理学療法士・作業療法士が相談を受ける機会も増えそうですね.
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なぜLateral wedgeで膝痛が軽減する膝OA症例と軽減しない膝OA症例がいるの?

今回はなぜLateral wedge insoleで膝痛が軽減する膝OA症例と軽減しない膝OA症例がいるのはなぜかを考える上で非常に参考になる研究論文をご紹介させていただきました. この結果から考えてもただただLateral wedge insoleを挿入するのではなく,足部のアライメントを評価したうえでLateral wedge insoleを用いることが重要でしょうね.
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内側広筋・内側ハムストリングスの筋収縮は変形性膝関節症の進行を助長する

これは非常に興味深い結果ですね. 昔は内側広筋を強化して内反を減少させるなんていう何の科学的根拠もない介入が行われてきたわけですが,この結果から考えると内側広筋と内側ハムストリングスを歩行中に共同収縮させすぎると進行を助長してしまうことになりますね.
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Toe out歩行を10週間継続すると膝OAの疼痛は改善するのか?

今回はGait Modificationの1つであるToe out歩行を10週間継続すると変形性膝関節症例の疼痛が改善するのか否かを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 即時的効果ではなく長期的に見て効果があるというのは興味深いですね. もう少し症例数を増やした大規模な研究が待たれますね.
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変形性膝関節症例の腰痛・腰椎後弯変形が膝関節に及ぼす影響

今回は変形性膝関節症例の腰痛・腰椎後弯変形が膝関節に及ぼす影響を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. あくまで横断研究ですので,腰痛・腰椎後弯変形と機能低下や膝症状悪化との因果関係には言及できませんが,腰痛や腰椎アライメントは,理学療法アプローチにより改善が可能でありますので,変形性膝関節症例の理学療法では膝関節のみならず腰痛や腰椎アライメントに着目する必要性が示唆されます.
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変形性膝関節症の疼痛評価では局所性疼痛とびまん性疼痛の見極めが重要

今回は変形性膝関節症の疼痛評価では局所性疼痛とびまん性疼痛の見極めが重要であることを示唆する論文をご紹介させていただきました. 今回の研究結果から考えると,変形性膝関節症例の疼痛を評価する場合には,疼痛部位はもちろん,局所性かびまん性かといった疼痛のパターンを評価することが重要であると考えられますね.
変形性膝関節症

理学療法士はスクリューホームムーブメント(screw home movement)にこだわりすぎ?

今回は理学療法士がスクリューホームムーブメント(screw home movement)を消失にこだわりすぎであるといったお話でした. スクリューホームムーブメント(screw home movement)に限ったことだけではありませんが,症例の本質的な問題が何なのかをきちんと見極める必要がありますよね. 理学療法士界隈でスクリューホームムーブメント(screw home movement)が流行したのは間違いなくあのカリスマ理学療法士の影響が大きいでしょうね.
変形性膝関節症

変形性膝関節症の重症度が上がると筋量が筋力に反映されない?

今回は変形性膝関節症の重症度が上がると筋量が筋力に反映されないことを示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 変形性膝関節症の重症度が上がると筋量が筋力につながりにくいといった結果ですね. 予想通りの結果ではありますが,やはり疼痛や変形に伴う大腿四頭筋の牽引方向の変化等が結果に関連しているものと思われます. 当然ですが,重症度によっては筋量と筋力を分けて考える必要があるということですね.
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変形性膝関節症例は何㎏減量すればよいの?

今回は変形性膝関節症例が何kg減量すると良いのかを示した研究論文をご紹介させていただきました. 体重10%~20%の減量が有効であるという非常に興味深いデータですね. 理学療法士・作業療法士がクライアントに対して減量指導を行う上で参考にできそうな論文ですね. この論文の結果から考えると疼痛の軽減のためにはまずは10%の減量を,メカニカルストレスの軽減のためには20%の減量を目標とするとよさそうですね.
変形性膝関節症

膝関節屈曲可動域って何度改善したら明らかな改善と考えてよいの?

今回は膝関節屈曲可動域が何度改善したら明らかな改善と考えてよいかを考える上で参考になる研究論文をご紹介させていただきました. スマートフォン用のゴニオメーターアプリを用いた関節可動域測定の結果ではありますが,屈曲角度は6.3°,伸展角度は2.72°がMDCの1つの目安となりそうですね. つまり屈曲角度で言えば7°以上の改善,伸展角度で言えば3°以上の改善が,誤差を超える明らかな改善と考えることができるでしょう.
変形性膝関節症

変形性膝関節症例の運動恐怖の軽減には疼痛治療だけでは不十分?

今回は変形性膝関節症例の運動恐怖の軽減には疼痛治療だけでは不十分であることを示唆する研究論文をご紹介させていただきました. この研究結果を見てもわかるように理学療法士・作業療法士は変形性膝関節症例に対して疼痛治療といった視点のみならず運動恐怖を軽減させるようなアプローチを併用する必要性が示唆されます.
変形性膝関節症

股関節外転筋力・外旋筋力が膝関節外反に与える影響 システマティックレビュー論文紹介

今回は股関節外転筋力・外旋筋力が膝関節外反に与える影響についてシステマティックレビューを用いて結論付けた研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると動的な場面で膝関節外反が過大となる場合には,股関節外転筋力低下,股関節外旋筋力低下を一因として考える必要がありそうですね.
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末期変形性膝関節症例の転倒に関連する要因は何か?

末期変形性膝関節症例の転倒に関連する要因は何か? 地域在住高齢者の転倒に関連する要因に関してはさまざまな報告がなされており,多くのシステマティックレビューでもバランス機能低下や,筋力低下,歩行能力低下といった運動機能低下が転倒のリスク要因...
変形性膝関節症

NSAIDsの使用が変形性膝関節症(膝OA)の進行を助長する?

変形性膝関節症による疼痛が強い者ほどNSAIDsの使用者が多いわけですし,疼痛が強い者ほど進行も顕著でありますので,NSAIDsの使用と変形性膝関節症進行の因果関係は不明です. ただNSAIDsの使用はあくまで対症療法であって,理学療法士・作業療法士の立場としては内反モーメントを軽減させる方略が重要なのは言うまでもありません.
変形性膝関節症

変形性膝関節症例に対する関節注射のプラセボ効果に関するメタアナリシス

変形性膝関節症例に対する関節注射のプラセボ効果に関するメタアナリシス われわれ理学療法士・作業療法士が関わることの多い変形性膝関節症例に対して鎮痛目的に関節注射が行われることって多いと思います. 変形性膝関節症に対する関節注射は結局...
変形性膝関節症

ハイヒールを履くと変形性膝関節症になりやすいのか? システマティックレビューで明らかに

今回はハイヒールの着用によって変形性膝関節症を発症しやすくなるのかどうかを明らかにしたシステマティックレビュー論文をご紹介させていただきました. 予想通りの結果ではありますが,こういったデータの裏付けがあると理学療法士・作業療法士も自信を持って履物の指導を行うことが出来ますね.
変形性膝関節症

変形性膝関節症例に高強度の筋力トレーニングは無益

今回の研究結果から考えると変形性膝関節症例を対象に行われる筋力トレーニングの強度は高強度である必要はないと考えられます. 今回の結果を見ても有害事象の件数も明らかに高強度筋力トレーニング群で多い傾向にあります. 最近は高齢者に対する筋力トレーニングも低負荷・高頻度が1つのキーワードになっておりますので,変形性膝関節症例においてもリスクを考えると低負荷・高頻度がポイントになりそうですね.
変形性膝関節症

運動療法は変形性膝関節症例の炎症症状を増悪させるのか?

今回はMRIを使用して運動療法が変形性膝関節症例の炎症症状を増悪させるのか否かを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. この研究のポイントは炎症活性をMRIで評価しているといった点ですね. われわれ理学療法士・作業療法士にとっては運動療法が炎症を増悪させないといったデータは非常に心強いですね.
変形性膝関節症

膝窩筋の役割が明らかに

今回は超音波装置を用いて膝窩筋の役割について明らかにした論文をご紹介させていただきました. 正直なところきちんと生体内で膝窩筋の役割が確認されたのが2021年というのは驚きでしたが,解剖学・運動学の書籍に理論として書かれているものでも証明されていないものもまだまだ多いという1例だと思います.
変形性膝関節症

腹横筋トレーニングは変形性膝関節症例の歩行時の膝関節運動を変化させ荷重痛を軽減させるか?

今回はコアトレーニングの1つとして用いられることのおい腹横筋トレーニングが,変形性膝関節症例の歩行時の膝関節運動を変化させ荷重痛を軽減させかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 視点は非常に興味深いですが,結果はポジティブなものではありませんでしたね. 介入方法等を考慮した上で,再度検討されることを期待したいですね.
変形性膝関節症

システマティックレビューからみる内側膝蓋大腿靭帯(MPFL)の特性と機能

今回は2020年に出されたシステマティックレビュー論文から内側膝蓋大腿靭帯(MPFL)の特性と機能についてまとめた論文をご紹介させていただきました. まだまだ不明な点が多い内側膝蓋大腿靭帯(MPFL)ですが,膝関節が60°以下になると緊張度が上がり,膝蓋骨の側方化を制御する組織であることは間違いありません. 内側膝蓋大腿靭帯(MPFL)の再建後等にはこれらの特性を考慮した理学療法・作業療法が重要となるでしょう.
変形性膝関節症

膝関節屈曲拘縮が変形性膝関節症進行のリスク要因として重要

理学療法士・作業療法士が膝関節屈曲拘縮に対するアプローチを行うのは機能改善といった意味合いにとどまることなく進行予防の観点からも非常に高い意義があることが明らかになった論文だと思います.
人工膝関節全置換術

足関節底屈筋力低下がStiff knee gaitの原因になる?

足関節底屈筋力低下がStiff knee gaitの原因になる? 変形性膝関節症例や人工膝関節全置換術後に頻繁に見られる歩行パターンとして膝関節を軽度屈曲位で固定して歩行するStiff knee gaitパターンが挙げられます. こ...
変形性膝関節症

変形性膝関節症例に対して後ろ歩きが有効?

今回は変形性膝関節症例に対する後ろ歩きの有効性を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い結果ですね. この結果から後ろ歩きの有効性が示唆されますが,気になるのはどういった機序で後ろ歩きが有益なのかといった点ですね.
変形性股関節症

変形性関節症例は対側変形性関節症を合併しやすいのか?

変形性関節症例は対側変形性膝関節症を合併しやすいのか? 変形性股関節症例のリハビリテーションに携わられている理学療法士・作業療法士であれば変形性股関節症例が対側の変形性膝関節症を合併されているといったケースを経験することは多いと思います....
変形性膝関節症

Stiff knee gaitの改善には大腿四頭筋の硬さに着目すべき

Stiff knee gaitの改善には大腿四頭筋の硬さに着目すべき 変形性膝関節症例の歩行の特徴として膝関節を軽度屈曲位で固定して歩行するStiff knee gaitが挙げられます. Stiff knee gaitは遊脚期のフッ...
変形性膝関節症

変形性膝関節症例に対する破局的思考に有効な方法が明らかに

今回は変形性膝関節症例に対する破局的思考に有効な方法が明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 理学療法士・作業療法士が睡眠に対してどのような介入ができるかは非常に難しいですが,やはりポジショニングであったり,そのあたりで睡眠の質の改善を図ることで破局的思考の軽減に向けたアプローチができるかもしれませんね.
変形性膝関節症

変形性膝関節症例の膝蓋下脂肪体の大きさは膝痛に影響を与えるか?

変形性膝関節症例の膝蓋下脂肪体の大きさは膝痛に影響を与えるか? 膝蓋下脂肪体といえば理学療法士・作業療法士が膝関節疾患の症例に対してアプローチすることの多い組織の1つです. 膝蓋下脂肪体の癒着や滑走性の低下は膝蓋骨の可動性を低下させ...
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