人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術

アクティブヒールスライドとCPMは人工膝関節全置換術(TKA)後の屈曲可動域改善にどちらが有用か?

今回はアクティブヒールスライドとCPMは人工膝関節全置換術(TKA)後の屈曲可動域改善にどちらが有用かを明らかにした研究報告をご紹介させていただきました. アクティブヒールスライドは理学療法士がクライアントに指導を行うことの多い運動の1つだと思いますが,CPMより効果的という結果は興味深いですね. やはり自動運動を主体としたエクササイズの方が関節可動域以外の部分で有益である可能性が高いですね.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術(TKA)後の術側膝関節屈曲可動域獲得には対側膝関節屈曲可動域の獲得が重要

人工膝関節全置換術例の中で屈曲可動域が115°以上の症例の場合には,術側膝関節屈曲可動域拡大のみならず,対側膝関節の屈曲可動域の改善を図ることが重要になると考えられます.
人工膝関節全置換術

大腿筋膜張筋のストレッチングで内側広筋の筋活動が向上する?

今回は大腿筋膜張筋のストレッチングで内側広筋の筋活動に与える影響を調査した報告をご紹介させていただきました. 大腿筋膜張筋のストレッチングで膝蓋骨外側のtightnessが改善し膝蓋骨の外方偏位を改善させることが内側広筋の筋活動を増加させることに繋がるのですね.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術症例に対して手術日に理学療法開始するのって早すぎない?

今回は人工膝関節全置換術後の手術日における理学療法開始の効果を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 正直,現場で理学療法を提供する身からすると,手術当日から開始しなくとも,1日くらいたいして変わらないのではといったような思いもありましたが,こういったデータが出てくると,今後は人工膝関節全置換術例に対する理学療法も手術日からの開始が当たり前になっていくかもしれませんね.
人工股関節全置換術

人工股関節全置換術(THA)・人工膝関節全置換術(TKA)って何年もつの? 耐用年数・耐久年数は?

今回は人工股関節全置換術(THA)・人工膝関節全置換術(TKA)例を対象として耐用年数について明らかにした研究報告をご紹介させていただきました. 20年生存率で考えても85%を上回っておりますが,やはり考えなければならないのは50歳代の手術ということになりますね.
人工膝関節全置換術

糖尿病を合併していると人工膝関節全置換術後のこわばりが増加するのか?

今回は糖尿病を合併していると人工膝関節全置換術後のこわばりが増加するのかについて明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 創部の治癒に関しては圧倒的に糖尿病合併による創部治癒遷延が問題になるわけですが,膝関節のこわばりに関しては大きな影響はないということですね.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術は骨盤・脊椎アライメントの改善や腰痛軽減にも有効なのか?

今回は人工膝関節全置換術は骨盤・脊椎アライメントの改善や腰痛軽減にも有効なのかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 腰痛は一部改善するものの骨盤・脊椎アライメントの改善は十分ではないといった結果でありました. 手術によって膝関節痛や屈曲拘縮の改善が得られるわけですが,骨盤・脊椎アライメントの改善こそ理学療法士・作業療法士の与えられた介入課題といったみかたもできます. 長期間かけて変化した骨盤・脊椎アライメントをいかに変化させるかというのが大きなポイントになるでしょうね.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術後早期のポジショニングに関する再新知見 完全伸展位より軽度屈曲位でのポジショニングを!

今回は人工膝関節全置換術後早期のポジショニングに関する再新知見をご紹介させていただきました. 結果は予想通りではありますが関節内圧を軽減する目的と下肢を挙上する目的で股関節・膝関節を軽度屈曲位とすることで術後の出血量を軽減できそうですね. 理学療法士・作業療法士も術後早期のポジションニングにおいて役立てられる結果ではないかと思います.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術後の身体活動量を増加させるには機能を向上させて患者立脚型のアウトカムを改善させるだけでは不十分

今回は人工膝関節全置換術後の身体活動量を増加させるには機能を向上させて患者立脚型のアウトカムを改善させるだけでは不十分であるといった内容の論文をご紹介させていただきました. この結果を考えると,人工膝関節全置換術後の理学療法ならびに作業療法では,疼痛や関節可動域の改善といった身体機能へのアプローチに加えて,身体活動量を向上させるような指導や仕掛けが必要であるといったことが示唆されます.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術(TKA)後の深部静脈血栓症(DVT)がセルフマッサージで予防できる?

今回は深部静脈血栓症予防を目的とした腓腹部のセルフマッサージの効果を明らかにした無作為化比較試験をご紹介させていただきました. 腓腹部のセルフマッサージで深部静脈血栓症の予防を図れるというのは,方法が簡易であり理学療法士・作業療法士が簡単に行えるといった点を考えても非常に有益ですね.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術(TKA)後にはどのくらいの時期から自動車運転を再開すべきなの?

われわれ理学療法士・作業療法士が人工膝関節全置換術(TKA)例を対象として自動車運転に関する指導を行う上でも参考になる結果ですね.
人工股関節全置換術

新型コロナウイルス感染拡大で米国ではどのくらいの人工関節全置換術が延期されるのか?

今回は米国における人工関節全置換術の件数減少を推定した論文をご紹介させていただきました. 米国と日本では感染拡大の状況そのものが異なりますが,本邦ではどのくらいの手術が延期になっているのかが気になるところですね.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術後長期間が経過しても歩行中の筋活動パターンが変化しない

人工膝関節全置換術例においてはstiff knee gaitを呈する症例は少なくありませんが,その1つの原因が大腿四頭筋とハムストリングスの同時収縮です. この同時収縮が術後5-8年経過しても残存しているというのは驚きですし,理学療法士が介入すべき1つのポイントになりそうですね.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術例に対する術前の疼痛に関する神経科学的教育は有効か?

今回は人工膝関節全置換術例に対する術前の疼痛に関する神経科学的教育は有効か否かを明らかにした論文をご紹介させていただきました. 破局的思考が人工膝関節全置換術後のアウトカムに影響を与えるといった観察研究データは多く散見されますが,こういった介入研究はまだまだ少ないのが実際です. Negative dataではありますが,教育手法にも様々な方策が考えられると思います. 今後は疼痛の神経科学的な教育手法の中でどういった手法がアウトカム改善に有効なのかといった視点で研究がすすめられることを期待したいですね.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術後の関節可動域運動って本当に早期に開始した方が良い?

今回は人工膝関節全置換術後の関節可動域運動を本当に早期に開始した方が良いのかどうかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 術後早期から関節可動域運動を始めた群の方が術後の疼痛が少ないというのは非常に興味深いですね. やはり炎症期というのは癒着が形成される可能性が高いですし,早期より可動させることが重要であることを示唆させる論文で,われわれ理学療法士・作業療法士にとっても心強い結果ですね.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術後早期における運動イメージの有効性

今回は人工膝関節全置換術後早期における運動イメージの有効性を明らかにした無作為化比較試験をご紹介させていただきました. この結果を見ても,運動器疾患の理学療法においても脳神経科学に基づいたニューロリハビリテーションの概念が取り入れることが重要になりそうですね. 具体的な運動イメージ介入というのがどのようなものかが気になりますが…
人工膝関節全置換術

TKA後の筋力トレーニングは求心性筋収縮トレーニング,遠心性筋収縮トレーニングのどちらが有用?

TKA後の筋力トレーニングは求心性筋収縮トレーニング,遠心性筋収縮トレーニングのどちらが有用? 理学療法士・作業療法士の皆様も人工膝関節全置換術症例を対象に筋力トレーニングを行う機会は少なくないと思います. 筋力トレーニングといえば...
人工膝関節全置換術

理学療法士も知っておきたいKOOSの採点方法 採点方法がわかりにくい

今回は理学療法士も知っておきたいKOOS採点方法についてご紹介させていただきました. 採点方法が少し煩雑ではありますが,使用頻度が高くなってきている機能評価尺度ですので理学療法士も知っておきたいですね.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術にどのくらい医療費がかかるか知っていますか?

今回は人工膝関節全置換術に要する医療費について考えてみました. 除痛効果が著しく術後の成績も向上してきている人工膝関節全置換術ですが,けっこうな医療費がかかるわけですね. われわれ理学療法士・作業療法士としては適切な保存療法を行い,少しでも手術を回避するための戦略が必要でしょうね.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術後の血流制限エクササイズって有効なの?

今回は人工膝関節全置換術例に対する血流制限トレーニングが大腿四頭筋および身体機能改善に与える影響を明らかにしたケースレポートを紹介させていただきました. 今回のケースレポートは術後6ヶ月が経過した症例に対する介入でしたが,理学療法士として日本の診療報酬制度を考えるともう少し想起からの介入における安全性やその効果が気になるところですね. 今後の報告に期待しましょう.
人工膝関節全置換術

膝関節疾患の理学療法に関連するお勧め書籍6選

今回は理学療法士・作業療法士向けに膝関節疾患に関連した書籍をご紹介させていただきました. 皆様も書籍を購入して知識を深めましょう.
人工膝関節全置換術

仮想ロボットによる理学療法は理学療法士による理学療法と変わらない?

今回は人工膝関節全置換術後に対して仮想理学療法士が理学療法行う場合と理学療法士が理学療法を行った場合のその効果を比較した論文をご紹介させていただきました. この結果からすると理学療法士による理学療法とアバターによる理学療法に差が無い上に,必要となるコストはアバターによるコストの方が安く済むということになります.
人工膝関節全置換術

術後に自分の足が自分の足じゃないみたいって訴える症状を説明できますか?

今回は理学療法士・作業療法士がよく遭遇する自分の足が自分の足じゃないみたいって訴える症状について考えてみました. 私はこれまで理学療法士の学生になんで自分の足が自分の足じゃないみたいな訴えが出現するのかと聞かれてもうまく回答できませんでしたが,下行性疼痛抑制系との関連で理解しておくと話がわかりやすいですね. 皆様の参考になればうれしいです.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術後にラテラルスラストが軽減しても,膝関節内反モーメントは軽減するとは限らない

人工膝関節全置換術後に膝関節内反モーメント・ラテラルスラストはどのように経過するのかについて調査した研究論文をご紹介させていただきました. この研究からわかるのは,ラテラルスラストの軽減が直接的に内反モーメント軽減につながるわけではないということです. この結果は膝関節内反モーメントはラテラルスラスト以外の股関節・足部の影響を多分に受けることによるものだと考えられます.
人工膝関節全置換術

理学療法士必見 人工膝関節全置換術後の関節可動域の改善は直線的に改善せず,術後4週の改善が最も大きい

今回は人工膝関節全置換術後の膝関節可動域の経過について縦断的に調査した報告をご紹介いたしました. 膝関節可動域は直線的に改善するわけではないこと,術後4週における改善の程度が大きいといった点が非常に重要だと思います. また術後1週から4週における可動域改善からその後の可動域の改善率を予測することも可能だといった点も重要です. われわれ理学療法士が人工膝関節全置換術例に対して膝関節可動域運動を行う際に参考になる情報ではないでしょうか?
人工股関節全置換術

理学療法士は人工関節全置換術後に何をアウトカムにすべきか?

日本で言えば患者立脚型評価としてはJKOMとかJHEQなんかが整形外科医・理学療法士間で共通したアウトカム指標になると思いますが,考えてみるとパフォーマンスベースの評価で整形外科医・理学療法士間で共通したアウトカムって何だろうと思ったりします.
人工膝関節全置換術

テープで手術の傷口を縫合できる?

今回は針や糸を使用することなく,テープで手術の傷口を縫合ができる日が来るかもといった論文をご紹介させていただきました. 整形外科手術後のリハビリテーションに携わるわれわれ理学療法士・作業療法士としても,今後の両面テープによる接着研究から目が離せませんね.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術例に対するコミュニケーションチェックリスト

今回は人工膝関節全置換術例におけるコミュニケーションチェックリストといったツールの利用が患者満足度を向上させるか否かを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. コミュニケーション・チェックリストというのが具体的にどのようなものか分かりませんが,個人的にはこの時期にはクライアントに対してこういった説明をしましょうとか,この合併症に対してはこういった説明をしましょうといったようなところが統一されるとコミュニケーション能力の低い理学療法士にあたった際でも,クライアントも高い満足感を得られるのではないかと思います.
人工膝関節全置換術

TKAにおけるPS型とCR型は患者立脚型評価および関節可動域に影響を与えるのか?

今回はTKAにおけるPS型とCR型は患者立脚型評価および関節可動域に影響を与えるか否かを明らかにした研究をご紹介いたしました. われわれ理学療法士が理学療法を行う際には,インプラントの特性を考慮した上で関節可動域運動や日常生活指導を行う必要がありますが,最終的な帰結には大きな差は無いと考えてよさそうです.
人工膝関節全置換術

人工膝関節全置換術例の膝蓋骨高位が術後アウトカムおよび生存率に与える影響

今回は人工膝関節全置換術例の膝蓋骨高位が術後アウトカムおよび生存率に与える影響を明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. この結果から考えると術後はもちろんですが術前も膝蓋骨高位に着目した理学療法介入が必要であると考えられます.
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