介護予防 骨折後はやっぱり転倒しやすい? 今回は骨折後はやっぱり転倒しやすいのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. この研究の結果から考えると骨折後早期はより転倒しやすいということになりますね. この結果をふまえて退院時には介護保険サービスの利用も含めて再転倒を予防する策を講じる必要がありますね. 2023.11.16 介護予防
介護予防 タンパク質の過剰摂取がサルコペニアの原因になる? 今回はタンパク質の過剰摂取がサルコペニアの原因になる可能性を示唆する研究論文をご紹介させていただきました. 非常に興味深い研究結果ですね. タンパク質の過剰摂取はサルコペニアの原因になり得るということですね. やはり適量の摂取が求められるということですね. 2023.11.15 介護予防
人工膝関節全置換術 TKAにおける駆血帯の使用が膝蓋下脂肪体に悪影響を及ぼす? 今回はTKAにおける駆血帯の使用が膝蓋下脂肪体に影響を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. この結果は興味深いですね. やはり人工膝関節全置換術後には膝蓋下脂肪体に着目する必要がありますね. 2023.11.14 人工膝関節全置換術
変形性股関節症 CAM typeのFAIが変形性股関節症の発症と関連? 今回はCAM typeのFAIと変形性股関節症の発症との関連性を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 大腿骨頭の形態に問題のあるCAM typeのFAIでは将来的に変形性股関節症へ移行しやすいということですね. 変形性股関節症の発症や進行予防を考えるうえでは重要な知見ですね. 2023.11.13 変形性股関節症
働き方 理学療法士・作業療法士がストレスを感じる瞬間 今回は理学療法士・作業療法士がストレスを感じる瞬間についてご紹介させていただきました. ストレスとうまく付き合いながら長く仕事を続けたいものです. 2023.11.12 働き方
脳卒中 Pusher現象に対して傾斜を使用したリーチ運動が有効? 今回はPusher現象に対する介入方法を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. Pusher現象に対するアプローチとして傾斜面上の座位トレーニングというのを考えても良いかもしれませんね. 2023.11.11 脳卒中
変形性膝関節症 変形性膝関節症例では左右非対称性の屈曲拘縮に注目 今回は変形性膝関節症例では左右非対称性の屈曲拘縮に注目する必要があるといったお話でした. 予想通りの結果でしたが,脚長差は変形性膝関節症を進行させる要因もなりますので屈曲拘縮の左右差を評価したうえで左右対称性に着目した視点が必要であるということですね. 2023.11.10 変形性膝関節症
大腿骨近位部骨折 大腿骨近位部骨折例の膝伸展筋力低下を考えるうえで重要な知見 今回は大腿骨近位部骨折例の膝伸展筋力低下を考えるうえで重要な知見をご紹介させていただきました. 大腿骨近位部骨折においても骨格筋量のみならず筋の質に着目することが重要であることが示唆される結果ですね. 高齢者も多いだけに栄養面も含めた包括的な介入が必要ということでしょうね. 2023.11.09 大腿骨近位部骨折
脳卒中 脳卒中を発症しやすい時間帯ってあるの? 非常に興味深い結果ですね. 脳卒中全体で考えると発症時間は9:00-13:59,17:00-18:59の2つの時間帯が多いということですね. また脳梗塞の場合には10:00-21:59と日中~夜にかけての広い時間で発症し,脳出血は9:00と19:00ということですから朝か夜に発症しやすいということになりますね. 知っておいて損ではない結果だと思います. 2023.11.08 脳卒中
肩関節 不全腱板断裂症例に対する筋力トレーニングの考え方 筋収縮は断裂を助長する? 今回は不全腱板断裂症例に対する筋力トレーニングを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると不全腱板断裂に対する筋力トレーニングが腱板断裂を増悪させることはなさそうですね. またトレーニングを行うのであれば求心性トレーニングよりも遠心性トレーニングが勧められるといった結果ですね. 2023.11.07 肩関節
人工膝関節全置換術 人工膝関節全置換術例に必要な術前筋力のカットオフ値 今回は人工膝関節全置換術例に必要な術前筋力のカットオフ値に関して参考になる論文をご紹介させていただきました. こういった値を明示してくれている論文はありがたいですね. 術前理学療法の目標となりそうですね. 2023.11.06 人工膝関節全置換術
書籍紹介 2023年10月以降発刊の理学療法関連書籍5選 今回は2023年10月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきました. 今月も良書が多く発刊されております. 理学療法士・作業療法士の皆様もこの機会に新たな学びに挑戦してみてはいかがでしょうか? 2023.11.05 書籍紹介
変形性膝関節症 荷重が負荷されるCKC運動が股・膝関節軟骨に与える影響 今回は荷重が負荷されるCKC運動が股・膝関節軟骨に与える影響を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると即時的にではありますが運動後に軟骨の厚さや体積が減少していることからやはり荷重を伴う運動が関節軟骨に負の影響を与える可能性はありますね. 今後は荷重を伴う運動による長期的な変化に関する報告が俟たれるところです. 2023.11.04 変形性膝関節症
人工膝関節全置換術 人工膝関節全置換術後の関節可動域運動を行う際の疼痛軽減のための工夫を考えるうえで参考になる論文 今回は人工膝関節全置換術後の関節可動域運動を行う際の疼痛軽減のための工夫を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると人工膝関節全置換術後の関節可動域運動では非術側の運動を行うことで運動誘発性痛覚低下を誘発させることが疼痛軽減に効果的かもしれませんね. 2023.11.03 人工膝関節全置換術
腰部 腰痛症例に対する股関節への介入の有効性は? 今回は腰痛症例に対する股関節への介入の有効性を検討した論文をご紹介させていただきました. 今回の研究結果から考えると腰痛症例に対する股関節への介入は短期的には有効であるということですね. 腰痛症例においては股関節の機能を改善することが1つのポイントになりそうですね. 2023.11.02 腰部
肩関節 上腕二頭筋をストレッチする最適な肢位は? 今回は上腕二頭筋をストレッチする最適な肢位を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると上腕二頭筋長頭は肩関節伸展+外旋で,上腕二頭筋短頭は肩関節水平外転+内旋で伸張するのがよさそうですね. 2023.11.01 肩関節
脳卒中 肩関節亜脱臼に対する電気刺激療法の有効性は? 今回は肩関節亜脱臼に対する電気刺激療法の有効性を考えるうえで参考になるシステマティックレビュー論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると電気刺激療法は亜脱臼の軽減にある程度有効だということになりますね. 2023.10.31 脳卒中
人工膝関節全置換術 TKA後の寒冷療法はアイスパックで十分? 今回は人工膝関節全置換術後の寒冷療法を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると人工膝関節全置換術後の寒冷療法は特殊な機器を用いて持続的に行う必要はないかもしれません. アイスパックで十分かもしれませんね. 2023.10.30 人工膝関節全置換術
働き方 理学療法士・作業療法士辞めたいのに辞めない理由 今回は理学療法士・作業療法士辞めたいのに辞めない理由について考えてみました. 理学療法士・作業療法士として働くのを辞めたいと思っている方も一歩踏みとどまって考えてみてください. もしかしたら理学療法士・作業療法士を辞めたいのではなくて今の職場があなたに合っていなくて今の職場を辞めたいだけかもしれません. 環境を変えるとうまくいくこともけっこうあります. 2023.10.29 働き方
変形性股関節症 変形性股関節症例ではどの筋の脂肪変性がQOLと関連するのか? 今回は変形性股関節症例ではどの筋の脂肪変性がQOLと関連するのかを明らかにした研究論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると変形性股関節症例においてはハムストリングス,腸腰筋,股関節内転筋の脂肪変性に着目する必要があるということになりますね. 2023.10.28 変形性股関節症
足関節周囲外傷 運動中にはアキレス腱にどのくらいの負荷がかかっているのか? 今回は運動中にはアキレス腱にどのくらいの負荷がかかっているのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 実際の具体的な運動負荷に関しては以下の図を参照するのが良いと思います. 2023.10.27 足関節周囲外傷
大腿骨近位部骨折 大腿骨転子部骨折に対する手術療法 γ-nailとCHSはどちらが良い? 今回は大腿骨転子部骨折に対する手術療法としてγ-nailとCHSはどちらが良いのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. かなり大規模なデータですね. 安定型骨折に限定しているわけでもなさそうですので,不安定型骨折に対してもCHSで同等の治療成績が得られるのでしょうか. 外側広筋の侵襲はCHSの方が大きいですけどね… 2023.10.26 大腿骨近位部骨折
脊椎圧迫骨折 骨粗鬆症性胸腰椎椎体骨折に対する装具使用の是非は? 今回は骨粗鬆症性胸腰椎椎体骨折に対する装具使用の是非を考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると誰にでも脊椎装具が有効ということではなさそうですね. 今後はどういった症例に対して脊椎装具が有効なのかといったエビデンスが俟たれるところですね. 2023.10.25 脊椎圧迫骨折
運動療法・物理療法 マッサージガンの有効性に関するSR論文紹介 今回はマッサージガンの有効性に関するSR論文をご紹介させていただきました. 今回の結果から考えると可動域,柔軟性,回復に対する即時的な効果は得られそうですね. 目的に応じて適切に使用することが重要であると考えられる結果ですね. 2023.10.24 運動療法・物理療法
脳卒中 脳卒中症例に対する転倒リスク評価としての加速度計の使用 システマティックレビュー論文紹介 今回は脳卒中症例に対する転倒リスク評価としての加速度計の使用に関するシステマティックレビュー論文をご紹介させていただきました. 3軸加速度計の情報が取りまとめられており,3軸加速度計を使用する理学療法士・作業療法士にとってこのレビュー論文は必見ですね. 特に縦軸の転倒予測精度が高いことや加速度センサーの設置位置など参考にできる内容が多いですね. 2023.10.23 脳卒中
人工膝関節全置換術 両側同時TKAと片側TKA後の理学療法って同じで良いの? 今回は両側同時TKAと片側TKA後の理学療法って同じで良いのかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. やはり両側同時TKAと片側TKA後では術後経過が異なるということですね. 特に両側同時TKAの場合には膝関節伸展筋力に着目して理学療法を行う必要がありそうですね. 2023.10.22 人工膝関節全置換術
脳卒中 脳卒中症例の10m歩行速度のMDCは歩行速度によって異なる 今回は脳卒中症例の10m歩行速度のMDCは歩行速度によって異なるのかどうかを考えるうえで参考になる論文をご紹介させていただきました. 予想通りではありますが歩行速度によってMDCは異なるということですね. 対象者の歩行速度に応じたMDCを用いて理学療法または作業療法による変化を解釈する必要がありますね. 2023.10.21 脳卒中
人工股関節全置換術 脱臼不安感の強いTHA症例の特徴は? 今回は脱臼不安感の強いTHA症例の特徴を明らかにした研究論文をご紹介させていただきます. これは臨床的にも意義のある研究ですね. この結果から考えると術前に屈曲可動域制限が高度な症例に対しては症例が脱臼不安感を抱かないような指導が必要になりそうですね. 2023.10.20 人工股関節全置換術
人工膝関節全置換術 TKA例に対する高強度リハビリテーションの効果は? 非常に興味深い結果ですね. こういった結果から考えると人工膝関節全置換術後のリハビリテーションの効果についても見直していく必要がありますね. 2023.10.19 人工膝関節全置換術
大腿骨近位部骨折 大腿骨近位部骨折に対する術後リハビリテーションで有効な介入方法を検討したSR論文 今回は大腿骨近位部骨折に対する術後リハビリテーションで有効な介入方法を検討したSR論文をご紹介させていただきました. これだけ多くのRCTをレビューした論文は貴重ですね. やはり大腿骨近位部骨折の場合には栄養療法と骨粗鬆症へのケアというのがキーワードになりそうですね. 2023.10.18 大腿骨近位部骨折