2024年5月以降発刊の理学療法関連書籍5選

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目次

2024年5月以降発刊の理学療法関連書籍5選

最近は発刊される理学療法関連の書籍も多いので,把握するのが大変です.

私も月1回は本屋で関連書籍をリサーチしております.

今回は2024年5月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきます.

ライトが点灯した図書館の写真

 

 

 

肩関節の極意 痛み編

肩関節治療のスペシャリストである千葉慎一先生が執筆された待望の単著です.

“極意“シリーズ第1弾のテーマは『痛み』となっております.

肩関節痛の痛みを発生させる4つの部位にフォーカスを当てて,それぞれの評価と治療の極意を余すことなく公開されております.

肩関節治療を極めたい方は購入必須ですね.

 

 

 

 

 

 

 

動画でイメージ! 理学療法はじめての臨床実習

リアルな動画で実習を模擬体験できる一冊です.

学生にとって臨床実習は未知の世界ですよね.

不安や苦手意識をもつのは当然です.

動画を通して現場を知り,状況をイメージして慣れることで,それらの不安を少しでも取り除くための一冊です.

学生がどのようなところで不安に感じるのかを理解することにつながりますので,指導者も読んでおくと良いと思います.

 

 

 

 

 

 

 

 

ファンクショナルアナトミー 身体運動の機能解剖学

精緻なCGイラストと豊富な写真で「見てわかる」機能解剖学書籍となっております.

この書籍では骨・関節・筋の構造に関する解剖学知識とエクササイズが収録されており,主要な骨部位の触診法、筋の触診法も記述されております.

運動学の第一人者,スポーツや運動指導の第一線で活躍する著者らによる機能解剖学の決定版です.

 

 

 

 

 

 

一流の臨床思考

この書籍はよくある臨床の疑問を3名の一流臨床家が1つ1つ丁寧に解説する構成になっております.

会話の中から一流の臨床家の思考過程を覗けるような文体になっており,この書籍で学んだ知識が臨床現場で応用し易いように工夫されております.

今回執筆している3名は全国トップクラスの実力を持ち,講演でも人気の臨床家です.

この3名によってそれぞれ担当している『下肢疾患』,『腰部疾患』,『肩関節疾患』についての様々な疑問について,わかりやすく解説されております.

またこの書籍には各種実技の動画を視聴できるQRコードが多数用意されており,多彩な手技やエッセンスが分かりやすくなっております.

 

 

 

 

生活期におけるリハビリテーション・栄養・口腔管理の協働に関するケアガイドライン

 

これまでのリハビリテーション栄養に関する書籍といえば急性期や回復期に特化したものが多かったわけですが,生活期におけるリハビリテーション栄養に関するケアのガイドラインがついにでました.

自立支援・重度化防止に向け、CQ11問・BQ21問を含むリハビリテーション・栄養・口腔管理の一体的取り組みのための国内外初のガイドラインです.

生活期のリハビリテーションに携わる方は確実に目を通しておいた方が良いでしょう.

訪問看護ステーションには必ずい1冊おいておきたいですね.

 

 

 

 

「論文にしよう!」と指導医に言われた時にまず読む本 2nd edition

理学療法士・作業療法士も学会発表の後に先輩から論文にしようかなんて声をかけられた経験のある方はいらっしゃると思います.

ただ論文なんて言っても何をどう書けばよいのか分かりませんよね?

この書籍は初めて医学論文を執筆する人をあらゆる角度からフォローする好評書の改訂版です.

この書籍には著者流論文執筆のノウハウに加え,最新デバイスやAI活用など新たな話題も記述されており,まさに始めて論文を書く方にはお勧めの内容となっております.

 

 

 

 

今回は2024年5月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきました.

今月も良書が多く発刊されております.

理学療法士・作業療法士の皆様もこの機会に新たな学びに挑戦してみてはいかがでしょうか?

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