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理学療法士・作業療法士が避けては通れない試練
理学療法士・作業療法士として働いていると良いこともたくさんありますが,避けては通れない試練というのもたくさんあります.
この試練も経験と言えば経験なのですが,この試練がストレスになってしまうことも多いでしょう.
今回は理学療法士・作業療法士が避けては通れない試練について考えてみたいと思います.
不機嫌な先輩に報告
理学療法士・作業療法士が必ずと言って通るのが先輩理学療法士・作業療法士への報告です.
この報告を怠ると報連相ができない理学療法士・作業療法士として後でひどい説教を食らうことになります.
ただ報告をする先輩理学療法士・作業療法士がものすごく不機嫌なことってありますよね?
不機嫌なために素っ気ない返事をされたり,明らかに八つ当たりとしか思えないような応対をされることもあります.
不機嫌な先輩理学療法士・作業療法士への報告は若手理学療法士・作業療法士にとっては1つの試練と言えるでしょう.
怖い医師へ電話
医師の中には怖い方っておられますよね.
理学療法士・作業療法士もクライアントの安静度の指示を確認したり,クライアントの変化を報告するときに電話で報告することってあると思います.
怖い医師へ電話するのって本当に嫌ですよね.
特にインシデントを起こした際に怖い医師へ電話連絡するのなんかは最も大きな試練です.
怒られやしないかとヒヤヒヤしながら電話をかけることになります.
病棟の看護師に責められる
理学療法士・作業療法士の場合,年齢的に若い方が多いので病棟の看護師に理不尽に攻められるなんてこともしばしばだと思います.
リハビリ中の様子を看護師へ申し送る際に理不尽に攻められることも多いでしょう.
またリハビリ以外のケアを押し付けられるなんてこともよくあります.
病棟看護師との連携も試練だったりします.
重症度の高いクライアントの受け持ち
理学療法士・作業療法士として経験を積むと少しずつ重症度の高いクライアントを担当する機会も増えてきます.
リスクマネジメントが必要な合併症を併発した症例や,重度の運動障害があって移乗動作も全介助といったような症例です.
こういった重症度の高いクライアントへの対応というのも理学療法士・作業療法士にとっては1つの試練ですね.
技師長へのシフト希望提出
理学療法士・作業療法士の場合も365日体制での勤務が増えておりますので,事前に勤務シフト希望を提出することが多いと思います.
若い理学療法士・作業療法士にとっては長期連休の申請は試練だったりします.
技師長次第ですが,3連休のシフト希望を提出するのも大きな試練の場合もあります.
今回は理学療法士・作業療法士が避けては通れない試練について考えてみました.
こう考えてみると理学療法士・作業療法士にとってもさまざまな試練がありますね.
ただこういった試練をクリアしてこそ理学療法士・作業療法士として成長できるのも事実です.
皆様も1つずつ試練をクリアして経験値を高められると良いですね.