理学療法士・作業療法士家族対応あるある

働き方
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理学療法士・作業療法士家族対応あるある

理学療法士・作業療法士にとってクライアントの家族への対応も1つの仕事です.

カンファレンスの際にご家族に現状のリハビリ状況を説明したり,場合によってはご家族がリハビリを見学されるということもあるでしょう.

理学療法士・作業療法士もクライアントのご家族と接することは多いです.

今回は理学療法士・作業療法士家族対応あるあるについて考えてみたいと思います.

黄色い家系図

 

 

 

 

 

 

 

面会制限にブーイング

理学療法士・作業療法士が勤務する病院や施設ではコロナ禍に入ってからというもの家族との面会を制限している施設が多くなっております.

理学療法士・作業療法士もまたクライアントから「なぜ面会できないのか」といったクレームを受ける機会は多いでしょう.

院内でクラスターが起こるとクライアントにっても大きな影響が出ますので,致し方のないところですが,なかなか納得いただけないことも少なくありません.

心配なのはわかりますがルールはルールなのでご理解いただきたいところです.

最近はオンライン面会も当たり前になりましたね.

リハビリ時間にまだオンライン面会中でリハビリできないなんてのもあるあるになってきました.

 

 

 

 

 

 

 

家族の形はさまざま

理学療法士・作業療法士として勤務していると家族の形も様々だなと改めて感じさせられます.

もちろんこれが正解といったものがあるわけではありませんが,いろんな家族を見ていると自分はこうありたいと理想が膨らんでいくことも多いでしょう.

入院しているときの家族の力って大きいですよね.

 

 

 

 

 

老々介護

理学療法士・作業療法士が対象とするクライアントも多くは高齢者です.

90歳のクライアントの主介護者が90歳の妻なんてことも多いでしょう.

老々介護や認々介護も当たり前の時代になってきております.

介護者のマンパワーを考えたうえでさまざまなサービスを導入する必要がある場合が多いでしょう.

 

 

 

 

 

 

質問攻め

病院だと医師は多忙で時間がないことが多いので家族と話をしていると理学療法士・作業療法士に対して質問攻めをしてくる家族は多いです.

ただ理学療法士・作業療法士の立場上,回答できない話も多いですよね.

リハビリの状況なんかであればお伝えすることは可能ですが,予後とか病態なんかについて理学療法士・作業療法士が断定することは問題がありますので注意が必要です.

 

 

 

 

 

 

家族も余裕がない

クライアントが緊急入院になったような場合にはクライアントの家族も入院の支援や想定外の出費などが重なり,精神的に余裕がないことが多いです.

そのため理学療法士・作業療法士に対する対応の言葉がきつくなったり,場合によっては理不尽に憤慨される家族も少なくありません.

こういった家族の気持ちを踏まえたうえでの対応が必要でしょうね.

 

 

今回は理学療法士・作業療法士家族対応あるあるについて考えてみました.

理学療法士・作業療法士とって家族に対して適切に対応できるかどうかも能力を問われるところです.

クライアントのご家族にも安心していただけるような対応ができると良いですね.

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