2023年11月以降発刊の理学療法関連書籍5選

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目次

2023年11月以降発刊の理学療法関連書籍5選

最近は発刊される理学療法関連の書籍も多いので,把握するのが大変です.

私も月1回は本屋で関連書籍をリサーチしております.

今回は2023年11月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきます.

黒い背景の白い本のページ

 

 

 

 

 

 

 

セラピストのキャリアデザイン

先日から話題になっている一冊です.

今や病院で雇われて安月給で理学療法士・作業療法士が働く時代は終わりました.

いかに自分のキャリアをデザインするかが重要ですよね.

この一冊を読んで自分のキャリアについて改めて考えてみましょう.

 

 

 

 

運動器リハビリテーションに役立つ Fasciaのみかた・とらえかた

 

この書籍ではICD-11に体組成の基本構造物として追加され注目されているfasciaをリハビリテーションにおける総論・病態・臨床の観点で詳解されております.

PART ⅠではFasciaの基礎,PART Ⅱでは痛みのリハビリテーション,PART Ⅲでは骨格筋とfascia,関節運動のリハビリテーション,PART ⅣではFasciaに対する評価とリハビリテーション,PART ⅤではFasciaに対する代表的な評価方法,PART ⅥではFasciaにおける代表的な治療方法が解説されております.

Fascia研究の世界的権威であるPadova大学教授のCarla Stecco氏の講演を再構成し翻訳した2項目が掲載されております.

これからの運動器リハビリテーションに欠かせない知識と実践のための一冊となっております.

 

 

 

 

 

 

非特異的腰痛の解体新書

 

腰痛といえば西良先生ですよね.

PART Ⅰ・Ⅱの「非特異的腰痛の診かた」「非特異的腰痛の運動療法」では診断法と保存療法が解説されております.

提示したブロック療法・薬物療法・運動療法を実践できれば,たとえ発痛源を確定できなくても,多くの非特異的腰痛を完治に導くことが可能となります.

PART Ⅲ以降は非特異的腰痛の代表的発痛源であるModic change・椎間板性腰痛・椎間関節痛・仙腸関節障害・腰椎分離症の最先端診断法・最小侵襲手術・新しい概念が紹介されております.

最新の見解を踏まえて,謎の腰痛と言われる「非特異的腰痛」を解き明かしている.

整形外科領域で勤務する理学療法士は必読の一冊です.

 

 

脳卒中の機能回復

 

300ページ以上に渡る非常に内容の詰まった一冊となっております.

この書籍は理学療法士・作業療法士のみならず当事者にまで役立つ情報となっており,全ての見開きに動画解説がリンクされているのが嬉しいですね.

180本,約30時間分の動画が使用できとても分かりやすい内容となっております.

 

 

 

 

 

 

看護・医療系スタッフのための質問紙作成ワークブック

 

最近は様々な質問紙を使った研究も一般的になっております.

理学療法士・作業療法士が質問紙の作成に携わることもあると思います.

この書籍を一冊読めば質問紙を作成するうえでの注意点が理解できます.

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回は2023年11月以降に発刊の理学療法関連のお勧め書籍を紹介させていただきました.

今月も良書が多く発刊されております.

理学療法士・作業療法士の皆様もこの機会に新たな学びに挑戦してみてはいかがでしょうか?

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