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理学療法士・作業療法士退職あるある
理学療法士・作業療法士は資格職ですので転職を繰り返しながらキャリアアップを図る方も少なくありません.
転職につきものなのが退職です.
退職ってなかなかエネルギーが必要ですが,退職あるあるってありますよね?
今回は理学療法士・作業療法士の退職あるあるについて考えてみたいと思います.
退職の引き止めが強い
少人数のリハビリテーション部門では理学療法士・作業療法士1名の退職で仕事が回らなくなるなんてこともけっこうあります.
何かと理由をつけて退職を引き止められるということは多いと思います.
引き止められるのはありがたいと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが,引き止めにあって数年以上退職できなかったなんて話もあります.
一年前に申告しても辞められない
一般的には退職に関して3か月前には上司へ報告するのが理想とされております.
ただ法律上は2週間前でもOKです.
実際には職務規定にしたがって退職報告をすることになると思いますが,退職の意思を伝えるのはいろいろな側面を考えると早いに越したことはありませんよね.
場合によっては新規採用が決まるまでは辞めさせてもらえないなんてケースもありますから怖いですね.
周りの視線が痛い
退職が決まった途端に周囲のスタッフが急に冷たくなったりというのもあるあるですね.
そういった職場に限って早く抜けた者勝ち感は否めません.
ブラックな職場ほど退職意思を伝えてからの周囲の対応が冷たくなることが多いので,このあたりを考えると退職を伝えるタイミングも考慮する必要があります.
働きやすい職場ほど温かく送り出してくれたりするんですけどね.
退職する理学療法士・作業療法士が出るたびに何かを用意する
退職する理学療法士・作業療法士が出るたびに記念品を用意するなんていうのもよくありますよね.
手紙とかちょっとしたプレゼントを用意する風潮ってあります.
大規模な職場では年間で考えてもけっこうな数の理学療法士・作業療法士が退職するわけですし,だんだんネタ切れになってきますし,退職が重なるとけっこう出費もかさみます.
抜けた穴が埋まらない
退職した理学療法士・作業療法士の穴がなかなか埋まらず日々の業務が多忙を極めることって多いですよね.
少人数職場ほど年度末な人員不足に悩まされることが多いでしょう.
退職者が出ることをある程度想定したうえで,普段から余裕を持った人員配置で勤務したいですよね.
人員不足が慢性的になると本当にきついです.
今回は理学療法士・作業療法士の退職あるあるについて考えてみました.
立つ鳥跡を濁さずといいますが理学療法士・作業療法士の業界も非常に狭い世界なので円満に退職できるようにしたいですね.