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看護師から見た神理学療法士・作業療法士像
医療機関で勤務する理学療法士・作業療法士にとって看護師との連携って重要です.
病棟看護師に嫌われると仕事もしにくいですしね.
今回は看護師から見た神理学療法士・作業療法士像について考えてみたいと思います.
さっとトイレ介助
リハ前後に評価もかねてトイレ動作を見れる理学療法士・作業療法士って看護師からありがたがられることが多いです.
クライアントが排尿や排便を訴えるとすべて看護師に丸投げといった理学療法士・作業療法士は嫌われること間違いなしです.
毎回とは言いませんが,時折トイレ動作を観察すると重要な介入ポイントが見えてくることもあります.
アイスノンを変える
人工膝関節全置換術後には患部をクーリングされている方も多いと思います.
リハビリから帰室後にアイスノンが冷たくなくなっていれば,自分から動いてアイスノンを新しいものに交換してくれる理学療法士・作業療法士は感謝されます.
病棟の冷凍庫からアイスノンを取り出すのなんて何分もかかりませんので,こういったちょっとした行動で評価を上げられると良いですね.
爽やか
男性理学療法士・作業療法士の場合にはとにかく爽やかさが重要です.
看護師が理学療法士・作業療法士に求めているものは爽やかさです(笑)
清潔感のある髪形や服装というのも重要でしょうね.
移乗動作を補助
看護師さんって移乗動作を苦手に感じている方が多いです.
自分の担当のクライアントではなくても看護師が移乗に困っている場合にちょっとサポートしてあげるとそれだけでずいぶん印象は変わります.
移乗動作を行っている看護師を見つけたらこれはチャンスと近寄って行ってみるとよいかもしれません.
看護学生に優しい
看護学生がリハビリ見学なんていうのもよくあると思います.
実習中の緊張している看護学生さんに優しくできると人気もさらにアップします.
学生さんでもわかりやすい表現でクライアントに対してどういったリハビリを行っているのかを説明できると良いですね.
今回は看護師から見た神理学療法士・作業療法士像について考えてみました.
看護師に使われてしまってはまずいですが,看護師と協働できるかどうかはクライアントの回復にも大きな影響を及ぼします.
しっかりと連携できると良いですね.