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理学療法士・作業療法士が職場見学する際のコツ
理学療法士・作業療法士が就職や転職に際して職場見学をすることってあると思います.
実は職場見学でその職場が良い職場かどうかを見抜くためのポイントがいくつかあります.
今回は理学療法士・作業療法士が職場見学する際のコツについてご紹介させていただきます.
挨拶をしてくれるか?
まず重要なのが職員が挨拶をしてくれるかどうかです.
挨拶って人間関係の基本です.
外部の人にあいさつを笑顔で返してくれるかどうかって重要です.
笑顔で返してくれるスタッフが多ければ多いほど良いですね.
整理整頓されているか
リハビリテーション室がきちんと整理されているかを確認しましょう.
きちんと整理整頓されていない職場って上司がきちんと管理できていない可能性が高いです.
また多忙すぎて整理整頓する時間が無い職場という風に見ることもできます.
スタッフ同士が協力しているか
リハビリテーション部のスタッフルームの雰囲気を感じ取ることも重要です.
短時間ではわかりにくいかもしれませんがスタッフ同士のやり取りがピリピリしていないかどうかを確認しましょう.
人間関係って重要ですからね.
教育制度を確認
最近はリハビリテーション部門でも教育に力を入れている職場は増えてきております.
やっぱり職員教育って重要です.
どういった教育制度で新人教育を行っているかを確認しましょう.
また新卒用の教育制度はもちろんですが既卒者に対してはどのように対応しているのかを確認することも重要でしょう.
育休・産休中にスタッフがいるか
産休・育休などの休暇制度がある場合には実際の取得率や現在の取得状況を確認した方が良いです.
実際に制度はあっても利用できないなんて職場も少なくありませんからね.
休暇が取得しやすい職場かどうかって重要だと思いますが,育休・産休が取得しやすい職場は他の休暇も取得しやすいことが多いです.
業務の割り振りを見る
リハビリテーション部のスタッフルームに1日の業務割り振りのボード等があればさりげなく1日の単位数や受け持ち患者数を確認できると良いでしょう.
1日20単位以上の職場は避けた方が良いでしょう.
最近はコンピュータで管理しているところが多いので確認できないかもしれませんが,スタッフルームを見回してみるといろいろな情報が得られます.
研修会や勉強会の頻度を確認しておく
理学療法士・作業療法士の場合には業務時間外に勉強会をしている職場もけっこう多いです.
勉強会の頻度や時間内に実施しているのかなどを確認しましょう.
サービス残業での勉強会というのは時代に合いませんからね…
今回は理学療法士・作業療法士が職場見学する際のコツについてご紹介させていただきます.
皆様も職場見学の際の参考にしてみてください.