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理学療法士・作業療法士が働きながら勉強するコツ
理学療法士・作業療法士の皆様は自己研鑽の時間ってどのように確保されていますか?
仕事で疲れて帰ってから勉強する気なんかしないなんて方も多いのではないでしょうか?
今回は理学療法士・作業療法士が働きながら勉強するコツについて考えてみたいと思います.
仕事中に不思議に思ったことをメモしておく
その日の臨床の中でわからなかったことや不思議に思ったことをとにかくメモしましょう.
後で勉強しようと思っているだけでは確実に忘れてしまいます.
メモを見返してわからなかったところを勉強できるような習慣をつけましょう.
3年間わからない知識を細かく調べるだけでもかなり知識が身につきます.
勉強する内容に優先順位をつける
勉強するときに重要になるのが優先順位です.
これを間違うと効率的に勉強ができません.
①次の日にわからないと困ること
②受け持ちのクライアントに関わること
③締め切りがある課題
など優先順位を決めて勉強できると良いでしょう.
勉強する時間を決める
仕事終わりに勉強するのってけっこう大変です.
曜日を決めてグループで勉強するのも良いですし,平日は30分~1時間とか短時間で集中して勉強できると良いです.
休日にまとめて勉強するなんていうのもよいですね.
リハ記録から先輩の知識を読み取る
けっこう勉強になるのができる先輩のリハ記録を読むといったやり方です.
リハ記録に書かれている先輩理学療法士・作業療法士が行った評価項目やリハ内容を見てみましょう.
自分に何が足りないのか,何を勉強すべきなのかが見えてくることが多いでしょう.
同期と情報交換する
同期は一生の宝物です.
打ち明けてみると勉強に関して同じ悩みを持っていたりするものです.
お互い情報交換して切磋琢磨できると良いですね.
手書きじゃなくてもいい
勉強の仕方も様々です.
手書きでまとめるのが頭に入るという理学療法士・作業療法士もいるかもしれませんが,スマホでもPCでも利用できるものは何でも利用しましょう.
パワポなんかに知識をまとめてアウトプットする機会を設けるなんていうのも効率的な勉強方法だと思います.
今回は理学療法士・作業療法士が働きながら勉強するコツについて考えてみました.
働きながら継続的に自己研鑽するのって簡単なことではありません.
今回ご紹介したコツをうまく活用して自分のペースで自己研鑽できると良いですね.