理学療法士・作業療法士も知っておきたい「80GO」(ハチマルゴー)運動

介護予防
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理学療法士・作業療法士も知っておきたい「80GO」(ハチマルゴー)運動

理学療法士・作業療法士の皆様は「80GO」(ハチマルゴー)運動って耳にされたことがありますか?

初めて耳にしたという方も多いのではないでしょうか?

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい「80GO」(ハチマルゴー)運動について解説させていただきます.

person wearing black work boots

 

 

 

 

 

 

 

「80GO」(ハチマルゴー)運動

フレイル・ロコモティブシンドローム(ロコモ)は健康寿命の短縮・要介護状態を引き起こす危険な状態であります.

しかしながらフレイルやロコモというのは可逆性があり,予防・改善が可能であるといった点が重要です.

医学会をはじめ国全体が一丸となって国民の健康寿命延伸に貢献する必要があります.

具体的には「80歳までの活動性維持を目指す」といったものです.

この80歳までの活動性維持を目指す運動が「80GO」(ハチマルゴー)運動というわけです.

 

 

 

 

 

 

 

 

フレイル・ロコモの人は要介護リスクが4倍

フレイルとは「加齢に伴い抵抗力が弱まり体力が低下した状態」と一般に定義されます.

またロコモティブシンドロームは「運動器症候群,骨・筋肉・関節などの運動器の障害のために移動機能を低下した状態」と一般に定義されます.

広い年齢層で「運動器の軽度の機能低下」→「ロコモ」→「徐々に重症化」→「高齢者ではフレイルに至る」と整理することができるでしょう.

このフレイル・ロコモが、「要介護状態になるリスクを高める」ことは以前から指摘されており,「フレイルの人」では「そうでない人」に比べて要介護になるリスクが4.6倍,「ロコモの人」では「そうでない人」に比べて同じく3.6倍になるとの研究結果もあります(フレイルでは4.6倍、ロコモでは3.6倍).

 

 

 

 

 

 

 

 

「80GO」(ハチマルゴー)運動とは?

こういったフレイル・ロコモと要介護度の関連を背景に,医学会連合では「医学会」「市民」「産業界」「教育界」などが相互に連携しフレイル・ロコモの克服に向けた対策に積極的に取り組むことが重要と強調しております.

具体的には「80歳で歩いて外出できる」(車いすを利用する方では自ら車いすを操作して外出できる)状態をイメージした「80GO」(ハチマルゴー)運動を展開していく考えを宣言しております.

 

 

 

 

 

 

 

「8020(ハチマルニイマル)運動」は国民に普及している?

「80GO」(ハチマルゴー)運動と聞いて思い出したのが,「8020(ハチマルニイマル)運動」です.

いつまでもおいしいものを食べ続けるための元気な歯は日々の手入れからというスローガンのもと制限されたのが8020運動です.

1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です.

この8020運動って義務教育の保健体育の中でも取り扱われており,国民にも普及している運動の1つといえると思います.

「80GO」(ハチマルゴー)運動も広く国民に普及するとよいですね.

 

今回は理学療法士・作業療法士も知っておきたい「80GO」(ハチマルゴー)運動について解説させていただきました.

まだあまり耳慣れない「80GO」(ハチマルゴー)運動ですが今後どんどん一般の方の中でも認識が広がっていくとよいですね.

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