認定理学療法士・専門理学療法士更新にもけっこうお金がかかる?

認定・専門・登録理学療法士
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認定理学療法士・専門理学療法士更新にもけっこうお金がかかる?

日本理学療法士協会の新生涯学習システムが動き始めましたね.

現在,認定・専門理学療法士資格を取得している理学療法士も一定期間内に認定・専門理学療法士の更新と合わせて登録理学療法士の更新のためにポイントや点数を取得する必要があります.

認定・専門理学療法士および登録理学療法士の更新のポイントや点数の取得方法も様々ですが1つの方法としてe-learningがあります.

e-learningであれば自分の好きな時間に講義を受講してポイントや点数を取得することができますが,このe-learningですが思ったより受講料が高額です.

今回は認定理学療法士・専門理学療法士更新にもけっこうお金がかかるといったお話です.

selective focus photography of people sitting on chairs while writing on notebooks

 

 

 

 

 

 

 

 

 

登録理学療法士更新要件の概要

登録理学療法士の更新要件ですが,基本的には1~5回目の更新には50ポイントが,6回目以降の更新には10ポイントが必要です.

2022年4月に登録理学療法士になった理学療法士は1回目の更新が2027年3月31日までのポイントを使っての更新ということになると思います.

更新には要件1と要件2を満たす必要があります.

 

要件1:ポイントの取得

ポイント取得ですが,(A)カリキュラムコードに準じた学習での取得」または「(B)雑誌投稿での取得」の方法で取得することになります.

なお(A)(B)の内訳に制限はないようです.

 

(A)カリキュラムコードに準じた学習

(A)カリキュラムコードに準じた学習というのは以下のような内容となるようです.

①「JPTANEWS」等を利用した問題解答

②日本理学療法士協会のeラーニングによる受講

③研修会・講演会・ワークショップ等の受講

ⅰ)協会・士会・ブロック協議会の主催のもの

ⅱ)士会が承認した会員所属施設の主催のもの

④学会への参加

なおポイントですがたったの50ポイントと思われる方も多いかもしれませんが,すこしこれまでの生涯学習プログラムとポイントが表すものが異なります.

ポイント数の計算ですが基本的に学習時間1時間で1ポイントとなっております.

最小単位は学習時間30分で0.5ポイントとなるようです.

つまり50ポイントというのは5年で50時間,1年で10時間といった計算になるでしょう.

そんなに難しい基準ではありませんが,上述したように認定・専門理学療法士資格更新のためのポイントをここで無駄に使用しないことがポイントになるでしょう.

 

(B)雑誌投稿での取得

また(B)として雑誌投稿でのポイント取得も認められるようです.

これは学術誌への論文掲載とは別に協会および士会が発行する広報誌等(学術雑誌を除く)への投稿や執筆でポイントが取得できるといった仕組みです.

無償で県士会に寄稿していたものが評価されるようになるということですね.

なお(B)のポイントについては更新に利用できるポイントは1年あたり上限5ポイントとなるようです.

これも一種の県士会活動への誘導に近いものと考えられますね.

 

要件2:更新時研修の受講

2つ目の要件ですが更新時に必須研修の受講が必要です.

必須研修には日本理学療法士協会の重点課題に基づいた内容が設定されており,最新の知見や動向等に関する研修を受講することになります.

eラーニングで受講できるようです.

基本的には受講方法を問わず最終年度での受講になるといった点もポイントですね.

2022年の新生涯学習制度開始後,初回の研修会開催が2026年となるようですので,2026年は多くの理学療法士がこの必須研修会を受講することになるでしょう.

受講期間は当該年度の9月1日~12月31日となるようです.

 

 

 

 

 

認定理学療法士・専門理学療法士更新要件

次に認定理学療法士・専門理学療法士の更新要件についてです.

以下の①から③の何れも満たすことが更新の要件とされております.

 

①維持・研鑽のための活動における 100 点の取得(点数基準は別に定める)

②下記のいずれかの活動を1つ行うこと(1. の 100 点には使用できない)

・都道府県理学療法士会学術雑誌への投稿(筆頭著者に限る)

・ブロック主催学会での一般発表の筆頭演者

・都道府県理学療法士学会での一般発表の筆頭演者

③更新時研修(集合研修 1 日程度で、e ラーニングも準備を想定)

また今回は新制度移行前に取得されているポイント数を鑑み,必要点数の緩和および別紙記載の更新要件②の活動が免除となるようです.

つまり1回目の更新においては学会発表や論文投稿は不要ということになります.

なお点数基準は,認定・専門理学療法士更新に関わる点数基準案に準ずるようですが,更新時研修は必須ですので,更新期間のいずれかの年度で受講する必要があります.

 

 

 

 

 

 

 

ポイントと点数の取得が必要

認定理学療法士・専門理学療法士資格は登録理学療法士資格も合わせて更新しなければ失効してしまうことになりますので,事実上,認定理学療法士・専門理学療法士資格の更新には認定理学療法士・専門理学療法士更新の100点と登録理学療法士更新の50ポイントが必要となります.

研修会に換算すると1点,1ポイントの学習時間が1時間にあたりますので5年間で150時間の研修会参加が必要ということになります.

あくまで研修会に換算すればということですが…

これだけの時間を研修会に充てるのも大変なのでe-learningでポイントや点数を取得するというのが1つの戦略になります.

先日,協会のe-learningの詳細が発表されました.

 

 

 

 

 

 

e-learningの受講料は?

これはe-learningの一部ですがおおよそ1時間で1100円の料金設定となっております.

つまり1ポイントまたは1点を取得するために1100円が必要となります.

仮にすべてのポイントや点数をe-learningて取得するには150×1100で165,000円が必要ということになるでしょう.

5年間で165,000円ということですから1年に換算すると1年あたり33,000円ということになります.

これは若い理学療法士にとってはけっこうな出費です.

認定理学療法士・専門理学療法士の更新にもかなりお金がかかるということになります.

個人的にはe-learningは1時間300円程度を想定しておりましたので,けっこう高いなといった印象を受けました.

内容は受講してみないとわかりませんがけっこう充実してそうではありますが…

 

 

 

今回は認定理学療法士・専門理学療法士更新にもけっこうお金がかかるといったお話でした.

すべてをe-learningで更新する理学療法士はいないと思いますが,

仮にすべてのポイントや点数をe-learningて取得するには150×1100で165,000円が必要ということになるでしょう.

5年間で165,000円ということですから1年に換算すると1年あたり33,000円ということになりますね.

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