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理学療法士・作業療法士の好感度が上がる言い換え言葉
言葉遣いって大切ですよね?
同じことを言っていても表現によって印象が大きく変わります.
言葉の選択を誤ると理学療法士・作業療法士としての印象も悪くなってしまいます.
今回は理学療法士・作業療法士の好感度が上がる言い換え言葉についてご紹介させていただきます.
何度もすみません
何度もお願いする際には,「何度もすみません」ではなく「立て続けに申し訳ございません」といった表現を使用しましょう.
何度も依頼するのってすごく申し訳ないですが,こういった表現を用いれば理学療法士・作業療法士も印象を悪くすることが無いでしょう.
ちょっといいですか?
理学療法士・作業療法士の皆様も先輩に向かって「ちょっといいですか?」なんて表現を使ってないですか?
目上の方に時間を取ってもらう際には,「少しお時間をいただけますでしょうか?」が適切です.
暇な時にお願いします
「暇な時にお願いします」なんて言われると「暇じゃねーよ」と返したくなりますよね.
こんな場合には「お手すきの際にお願いいたします」といった表現を用いるがの理想です.
知っておいてください
相手に何か新しいことを知らせたいときに用いられる表現です.
「知っておいてください」でも相手に悪印象を与える可能性は低いかもしれませんが,「お含みおきください」といった表現に変えるだけでずいぶん社会人らしくなります.
つまらないものですが
相手に何かをプレゼントする時に用いられる表現です.
「つまらないものですが…」といった表現が用いられることが多いですが,「つまらないもの」を渡すなんて…といった話もありますよね?
こんな場合には「気持ちばかりですが…」といった表現が良いですね.
見ておいてください
理学療法士・作業療法士であれば上司や先輩に学会の抄録を見てもらったりなんて場面も少なくないでしょう.
こんな時には「見ておいてください」ではなく,「お目通しのほど願いいたします」といった表現が適切です.
~できません
依頼されたことを断るのって勇気が要りますよね.
断る時こそ正しい表現を用いて印象を下げないように対処すべきです.
「~できません」では相手にあまり良い印象を持たれないでしょう.
「~しかねます」といった表現が適切ですね.
了解しました
承諾を表現する際に用いられる表現です.
メールなんかでも頻繁に使用する表現ですね.
承諾を表現する際には,「了解しました」ではなく「承知いたしました」が適切です.
特に相手が目上の方の場合には「承知いたしました」と使いたいですね.
すみませんが
ついつい「すいませんが・・・」とか「すみませんが・・・」と言ってしまいがちです.
こういった表現も「恐れ入りますが…」といった表現を用いることでずいぶん社会人らしくなります.
教えてください
理学療法士・作業療法士が先輩理学療法士・作業療法士に何かを教わりたいってことって多いと思います.
そんな場合には,「教えてください」ではなくて「ご教示願います」なんて表現が良いですね.
どうしましょうか?
「先輩,あのクライアントどうしましょうか?」ではなくて,「先輩,あのクライアントはいかがいたしましょうか?」が適切ですね.
お久しぶりです
長年連絡を取っていない相手に対して久しぶりに連絡を取る機会ってあると思います.
そんな場合には「お久しぶりです」ではなく「ご無沙汰しております」といった表現が適切ですね.
今回は理学療法士・作業療法士の好感度が上がる言い換え言葉についてご紹介させていただきます.
言葉遣いを変えるだけでも人のイメージは大きく変わります
もしかしたら理学療法士・作業療法士の仕事の評価も変わるかもしれません.
理学療法士・作業療法士の皆様も改めて普段使用する表現を変えてみませんか?