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リハビリ室ではどんなBGMを流していますか?
理学療法士・作業療法士の皆様の施設では診療中にラジオとか音楽とかって流されていますか?
職場によっては運動療法に集中できないから音楽やラジオを禁止しているところもあるようです.
今回はリハビリ室で流れるBGMについて考えてみたいと思います.
リハビリテーション部長の趣味の曲を流す
これはどうでしょうか…
部長の好きなEXILEがリピートされている職場だったら嫌ですよね?
働きたくありません…
まさか今時そんな職場はありませんよね?
音楽ってひとそれぞれ趣味が違いますから,どういった音楽を流すのが適切かって難しいですからね.
ラジオを流す
ラジオをBGMとして流している職場は多いのではないでしょうか?
理学療法士・作業療法士はもちろんですが,クライアントも最新のニュースをラジオを通じて把握できますのでこれは良いですよね.
話題が無い時にラジオがきっかけでクライアントとの会話も弾むなんてこともけっこうあります.
ラジオを流すというのはやはり一番無難と言えるでしょう.
無音
なかには理学療法や作業療法に集中する為にBGMは流さないなんて職場もあるかもしれません.
20年近く前になりますが私が臨床実習でお世話になった施設の中にはそんな施設もありました.
ただBGMがないとクライアントと話したいことを話せないといった側面もあります.
個人情報がだだ漏れだったりします.
理学療法士・作業療法士としても自分のクライアントへの拙い説明や実習生への拙い指導が丸聞こえになるのってなんか嫌ですよね?
何かしらBGMがあった方が良いのが実際だと思います.
有酸素運動には音楽が効果的
また科学的にも自転車エルゴメーター駆動やトレッドミル運動なんかの場合には音楽に合わせて運動をすることが有益であることが示されておりますしね.
そういった側面を考えてもBGMをリハビリテーション室で流すことには大きな意味があると思います.
今回はリハビリ室で流れるBGMについて考えてみました.
普段あまり意識しないことかもしれませんがこれを機に理学療法士・作業療法士の皆様もリハビリテーション室のBGMについて考えてみてください.